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今年のゴールデンウィークは、8日間という長いお休みをいただきました。
ひょっとすると、ご迷惑をおかけしたお客様もいらっしゃるかもしれませんが、
どうぞお許し下さい。ユニゾンは、明日(5/7)より平常営業いたします。

三笠公園
さて、この長いゴールデンウィーク、
私はどんな休暇を過ごしていたかと申しますと、
例年のことながら、原則巣ごもり。
ゆっくりと過ごさせてもらいました。

唯一の例外がこれ。

「坂の上の雲」を読んで以来、一度訪れてみたかった
横須賀にある三笠公園に出かけてきました。

日露戦争時、連合艦隊の旗艦であった戦艦「三笠」。
ロシアのバルチック艦隊を、後世“東郷ターン”と呼ばれたその戦術で
打ち破った日本海海戦の様子は、「坂の上の雲」でも詳細に描かれています。

皇国の興廃この一戦にあり出かけたのは、5月1日(金)。
ETC割引のない平日だったこともあってか、
自宅から車で1時間半ほどで到着しました。

前の写真の通り、東郷さんの銅像に出迎えられて、
入場料500円を払い、早速艦内に入ってみました。

私が感激したのは、艦橋に立ってみた時。
東郷司令長官は海戦中ずっと、
艦橋から動くことがなかったと言われています。
(左の写真は東郷さん直筆の書)

艦内の展示物をじっくりと見て回り、
不定期に上映されている「海ゆかば」のダイジェスト映画まで見て、
正味3時間近く「三笠」を堪能して参りました。

Z旗
 土産の1つとして買ったのが
 この「Z旗(ぜっとき)」。

 決戦を前にして、
 『皇国の興廃この一戦にあり、
  各員一層奮励努力せよ』との意を込めて、
 このZ旗が「三笠」に掲げられたそうです。

現在、私たち日本人は平和を謳歌しています。
苦しい環境に置かれている人々は少なくないとは思うものの、
それでも、不特定多数の人間が武力で殺されるなどいう事態を
現実に想像している人は数少ないでしょう。
「三笠」が現役だった頃の日本はそうではなかったのだろうと思います。

私たちは、もっともっと自分たちの歴史を学ばなければならない、
その思いを一層強くしたゴールデンウィークの「三笠」観光でした。