ユニゾンのENSEMBlog

「人と組織のマネジメント」にユニークな価値を提供し続ける企業
「株式会社ユニゾン」
マネジメント研修を事業のドメインに据える
同社の社長とスタッフたち(ときどき)とで綴るブログです。
頻度はそこそこ、中身は真面目にがモットーです。

NHK

真田太平記

真田太平記2010年の読書、最初の長編が
『真田太平記(文庫全12巻)』

昨年『仕掛人・藤枝梅安シリーズ』に
はまって
以来の池波作品だ。

文庫で12巻と短くはない小説なれど、
そこは池波正太郎。長さを感じさせない
筆さばきで一気に読み切ってしまった。
良くできた小説である。続きを読む

『坂の上の雲』が始まったぞな

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NHKのスペシャルドラマ『坂の上の雲』が始まった。
計15回、年末にかけてのこの時期 3年にわたって放映されるそうだ。

初回を見た私の感想は…

西田敏行さんが演じる高橋是清と秋山真之・正岡子規との絡み、
松たか子さんが演じる、後に秋山好古の妻となる多美の演出など、
ドラマらしい脚色が随所に見られるものの、それも適度なレベルかと。
役者たちの演技、映像(特殊効果含め)にも相当な気合いが感じられ、
音楽も良い。今後に期待が持てる内容だった。

というわけで、当ブログのサイドバー「←」に、
スペシャルドラマのブログパーツを貼り付けてみました。

ところで、ドラマを見ていて思ったことがある。
それは、このドラマの舞台となっている明治という時代のこと。

私には明治40年代生まれの曾祖母がいた。
その曾祖母が、私が中学生の頃まで存命していたこともあってか、
“明治”という時代をそれほど遠い昔のことには感じられない。
それでも、例えば平成生まれの若者たちがこのドラマを見て、
この時代に寄せる印象はいかなるものだろうか…と。

降る雪や 明治は“遙か”遠く なりにけり(字余り)。

合理的な博愛、合理的な利他主義

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連休が明けて間もなく1週間が経つというのに、
当ブログの更新は未だ連休中といった状態で大変失礼いたしました。
本日より当ブログも連休明け、鋭意更新して参る所存ですので、
今後とも『ユニゾンのENSEMBlog』をよろしくお願い申し上げます。

さて、本日のエントリーは“合理的な博愛”について。
これは、連休中にNHKで放送されていたジャック・アタリ氏への
インタビュー番組で、氏が語っていた言葉である。

不勉強な私は、ジャック・アタリ氏なる人物を知らなかったのだが、
その著書『21世紀の歴史』で、現在の金融危機を予見していたとして
注目を集めているフランスの経済学者・思想家であるそうだ。

インタビューの中で彼は、今後も人類が生き残っていくためには、
『合理的な博愛、合理的な利他主義』という価値観に基づいて
行動する新しいタイプの人類(トランス・ヒューマン)の出現が
キーになってくる、というようなことを話していた。

以下は私個人の理解と憶測を含めて書き進めることにする。

『合理的な博愛、合理的な利他主義』とは、“合理的”という言葉が
示す通り、博愛や利他主義が自らの利益に結びつくという価値観だ。
いわば、この国の諺にある“情けは人のためならず”である。

アタリ氏によれば、今後一層のグローバル化が進行するにつれて、
この伝統的ともいえる価値観が、一般的な市民の間においても
現実味を伴って浸透してくるという。

今現在の世界に生きる私たちにとっても、例えば、遠い外国の紛争が
自国の経済を悪化させたり、海外で発生している貧困や病気が自分の
平和や健康を脅かしたりするであろうことは、容易に想像ができる。
ただし、その考えを自らの行動に結びつけようとする人は少ない。

アタリ氏は、一層のグローバル化がもたらす1つのシナリオとして、
“自らのために”世界人類がおしなべて健康で平和な状態にあること
を希求して“行動する”人々が増えるだろうと予見しているようだ。

しかしながら、一方で氏はこうも話していた。
「ひょっとすると、人類の21世紀・22世紀はないかもしれない…」

私なりに理解したのは、長らく理想主義的な思想の域を出なかった
“博愛”や“利他”といった考え方を、我々人類1人ひとりが
実践していかなければならないタイムリミットが迫っている、
ということである。今度、彼の著作を読んでみようと思った。

私の1冊 日本の100冊

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昨年秋から、NHKのBSを中心に放映されていた
『私の1冊 日本の100冊』という10分間の番組がある。

各界で活躍する著名人が大切にしている1冊を紹介する番組で、
先日(3/27)放映された、女優・吉永小百合さんの1冊をもって、
紹介した書籍がついに100冊目を迎えた。

私はこの番組を毎回とても楽しみにしていた。

登場する著名人たちは、思い入れたっぷりに自分の1冊を語る。
番組中に1冊を一部紹介する朗読陣も素晴らしい。

私はこの番組に影響されて、今まで読んだことのない本や、
食わず嫌いで手に取ったことのない本を何冊か購入してしまった。
ここ最近、私の読書のコンシェルジュ的な番組でもあったのだ。

しかし、とうとう『日本の100冊』を紹介しきってしまった。
“番組編成のこの時期、お気に入りの番組が終わってしまうなぁ…”
と大変残念に思っていた矢先、嬉しいニュースがあった。

この番組、4月から隔週土曜の深夜に総合テレビで再放送される。

私がこの番組に気づいたのは、実は年が明けてから。
既に50冊程度を紹介し終えた時点だった。
途中見逃してしまった回も何回かある。

4月からの再放送では、全回じっくり楽しもうと思っている。

コロンボが帰ってきた!

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あの『刑事コロンボ』が、
NHKのBSハイビジョンで一挙公開されている。
(毎週土曜20時〜全68本[ノーカット版]放映予定)

と言っても、今の若い方にはピンと来ないかもしれない。
けれども、それもそのはず。現在40代前半の私ですら、
幼い頃に両親の脇でテレビを見ていた程度なのだから。

しかしながら、コロンボは私に強烈な印象を残している。

このドラマには、刑事ドラマにつきものの派手なアクションがない。
(だから両親も安心して子供をそばに置いて見ていたのかもしれない)
加えて、ドラマの主人公たるコロンボの風体の冴えないこと!

ヨレヨレのコートがトレードマークだし、クルマはポンコツでいつも調子が悪い。
その一挙手一投足も、子供がイメージする格好良い刑事の姿からはほど遠いもの。
極めつけは、「うちのカミさんが…」という所帯じみた決まり文句だ。
なんだか“頼りなさそうな刑事だなぁ…”と子供心に思ったものだ。
されど、この風采の上がらない刑事が難事件を見事に解決してしまう。

そのミスマッチ感が、コロンボを私の記憶に強く焼き付けたようだ。

ちなみにこのドラマは、後の刑事ドラマにも大きな影響を与えたようで、
例えば、日本で話題となった『古畑任三郎シリーズ』をはじめ、
先に“犯人が誰であるか”を視聴者に知らしめてから
主人公が謎解きを進める形式の刑事ドラマ(“倒叙物”と呼ばれるらしい)
の原形は、すべて『刑事コロンボ』にあるというのが通説となっている。

今あらためて『刑事コロンボ』を見るにつけ、
この企画の斬新さと脚本の素晴らしさに感心している次第だ。
興味がおありになる方は、是非、ご覧になることをお薦めする。

ところで、このコロンボ、
世の営業マンにとっても非常にタメになるドラマである。
果たして、どんなところがタメになるのか、
それは明日のエントリーでご紹介しようと思う。

今年は『坂の上の雲』が再ブレイクする?

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坂の上の雲.jpg 多くの経営者が座右の書として挙げる
 司馬遼太郎さんの『坂の上の雲』 。

 2009年は、その『坂の上の雲』が
 再び脚光を浴びる年になるかもしれない。

 私がそう考えるのは、この小説が今秋、
 NHKのスペシャルドラマで放映される
 予定であることが最も大きな理由ではある。
 しかしながら、単にそれだけの理由ではない。

今、この国の将来に明るい展望を抱いている人はどの程度いるだろう。
若い世代に限って見れば、残念ながらメディアで喧伝されている通り、
「将来に希望が持てない」と感じている人が多いのだと思う。

無論、今の時代に閉塞感や不安を感じているのは若者だけではない。
将来に希望が持てないゆえに『内向き・保守的・安定志向・安全志向』
となる傾向は、今やこの国に住まう我々日本人の大勢になりつつある、
と私自身は感じている。

そんな現代の日本人にとって、この小説中に生きる主人公たちが
投げかけるメッセージは鮮烈かつ衝撃的だ。

作者の司馬遼太郎さんが言うところの、
『日本人が、有史以来初めて“日本人”であることを強烈に意識した明治』
というこの時代に、主人公の3人を含めた我々の先達たる明治日本人たちは、
現代の我々が決して真似できないような驚くべき強靱な意志の力をもってして、
結果的に日本というこの極東の島国を世界の表舞台にデビューさせていく。

『坂の上の雲』に描かれている世界は、たかだか100年ほど前、
けれども“グローバル世界”などいう言葉はなかったであろうその時代に、
“日本人がいかに懸命に生きていたか”を我々に突きつけてくる。

多くの日本人が“この先いかに生きていくべきか”と考えているであろう
今このタイミングに、たとえそれがテレビドラマの中の世界であったとしても、
『坂の上の雲』が衆目にさらされる意味は大きいと思う。

『坂の上の雲』が再ブレイクするであろうという私の予想の真の理由は、
そのあたりにある。悩める私も1年ぶりに再読を始めている。

今日の一言〜後藤新平:『金を残して死ぬ者は下だ』〜

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「あの名言、正確にはどう言ってたんだっけなぁ?」
「あの言葉、誰が遺した言葉だったっけ?」
皆さんにも、こんな覚えがあるのではないでしょうか?

私たち研修業界の人間は、古今東西の名言・格言の類が大好きです。
大好きと言うよりは、実際の研修に色を添えるという意味で、
受講者の皆さんにご紹介する機会も多いので、この手の言葉に過敏に
反応してしまう習性があるのだと思います。

自分たちの備忘のため、またひょっとすると読者の皆さんにも
お役に立てるかもしれないとの思いから、当ブログ、久方ぶりの
新シリーズとして、「今日の一言」なるエントリーを開始します。
(「今日の一言」カテゴリーを新設しました)

記念すべき?第一回目のエントリーは、
今夜放映されていた NHKの「その時歴史が動いた」から。

現在の東京の原形をデザインした人物として番組で紹介されていた
政治家・後藤新平(1857−1929)が、死の直前に遺した言葉。

金を残して死ぬ者は 下だ
仕事を残して死ぬ者は 中だ
人を残して死ぬ者は 上だ

プロフェッショナルとは

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4月1日に放送されたNHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』に、
ウェブデザイナーの中村勇吾氏が出演されていました。

番組の中で進行役の住吉アナウンサーが中村さんに、
「ウェブのデザインを、最終的に“これだ!”と決定する
 “決め手”はなんですか?」という質問をしていました。

この質問に対して中村さんは、
「そのこと(ウェブのデザイン)に対して一番悩み、
 考え尽くしたのは自分だ!という自信でしょうか…」と
お答えになっていました。中村さんは極めて遠慮深そうに
発言していましたが、正に我が意を得たりというお答えでした。

世の中にプロフェッショナルと認知される職業はどれだけあるでしょうか?
例えば、医師や弁護士、公認会計士、中小企業診断士、社会保険労務士など、
国家資格の取得が必要な職業は、世間からプロフェッショナルと認められる
ことが多いかもしれません。また特殊技能を有する職人や、特定の技術を
究めた技術者などが、プロフェッショナルと呼ばれるのかもしれません。

しかしほとんどの職業人は、そのような仕事に携わっているわけではありません。
それでも、その業界・その組織・その仕事においてプロフェッショナルと
呼ぶに相応しい職業人がたくさんいることも事実です。彼らに共通するのは、
中村さんが言うところの「自分の仕事に対して、自分が一番真剣に考えている」
という自信とプライドがあることではないでしょうか。

反面、この自信とプライドが過信と思い上がりにならないようにしなければ、
プロフェッショナルとは呼べないでしょう。自分が携わる仕事に対して、また
その仕事を評価してくださるお客様に対して、謙虚に向き合う姿勢を忘れない
ことも、プロフェッショナルには欠かせない要素だろうと思います。

不肖 unison2も、『人と組織のマネジメント』に関しては誰にも負けない位に
考えているという自負をモチベーションに、加えて、更なる高みを望むために
謙虚な心と態度を忘れることなく、プロフェッショナルと呼ばれるに相応しい
職業人を目指していきたいと思っています。

落語の勉強

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昔の上司に落語を聞くことを勧められたことがある。
若い時分の彼は話し下手だったそうで、それを克服するために
落語が随分と役に立ったということだった。

当時は大して興味が持てず素通りしてきてしまったものの、
最近、その落語を勉強してみたいと思うようになってきた。
変心のきっかけは、NHKの朝ドラ「ちりとてちん」。
大阪を舞台に貫地谷しほりさん演じる主人公が、一人前の
落語家を目指すというストーリーである。

我ながら自分の単純さにあきれるほど卑近なきっかけではあるが、
ドラマの中で紹介される程度(と言っては失礼かもしれない)の
落語の世界にも、人前で話をするためのエッセンスが詰まっている。
落語家ほど話芸の達人にはなれないまでも、人前で話をする仕事を
持つ職業人として、学ぶべきところは多いと感じている。

ところが、いざ勉強を始めようとは思ったものの、
一体何から勉強を始めれば良いか見当がつかない。
手っ取り早いところで、柳家小三治師匠の“口演を書き起こした”
文庫本「柳家小三治の落語 1」を読んでみたのだが、読む前から
想像していた通りで、これは少々物足りなかった。
活字を追いかけることでは、生の落語の魅力には触れられないのだ。

先日久しぶりに会った恩師にその話をしたところ、
「落語の真髄は“間”だから、見て聞いて勉強しないと」とのこと。
であれば、目と耳と体で覚えることから始めなければならない。
だからといって、寄席に出かける時間も取れそうにないので、
ちょっと奮発してDVDのまとめ買いを思案している最中である。

通の方がいらっしゃれば、是非お薦めをご教示いただきたく…。

名ばかり管理職

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以前、“なんちゃって○○”などいう言葉が流行っていた。
主に安直な変身願望を叶えるために服装だけ若作りをしたり、
意外な食材の組み合わせで高価な料理と同じような味を再現したりと、
お気軽なノリで“○○”を演じるという意味で“なんちゃって”を
用いていたと記憶している。

似て非なる言葉がタイトルの“名ばかり管理職”である。
パートやアルバイト、派遣社員などの非正規労働者が増える職場や
多数の新卒採用者を受け入れた職場などで、入社数年の若手社員が
管理職に登用される。彼らには雀の涙ほどの管理職手当が支給されるが
残業代は支給されない。管理職としての権限も存在しない。
中には連日長時間労働を強いられ、心身の健康を害したあげく、
会社を辞めていく20代、30代の管理職がいると言う。

この週末、このような“名ばかり”の管理職からの相談を受け付ける
「労働トラブル110番」が全国一斉に行われていたそうだ。
NHKのニュースでも取り上げられていたので、
巷には決して少なくない数の“名ばかり管理職”が存在するのであろう。
無論、人件費を抑制したい企業(経営)の側にも言い分はあるとは思う。

しかし、かたや連日のように報道されている企業の好業績が
彼らのような管理職の犠牲の上に成り立っているとするならば、
“なんちゃって好業績”“なんちゃって好景気”
と捉えた方が良いのではなかろうか。

インドの衝撃

先週、三夜連続で放映されていたNHKスペシャル「インドの衝撃」は、
過日の「“グーグル革命”の衝撃」を遥かにしのぐ衝撃であった。

一夜目は、インドのIT産業を支える頭脳と教育、
二夜目は、11億人という巨大マーケットの現状と可能性、
三夜目は、したたかな外交戦略と貧困に代表される国内の課題、
をそれぞれ取り上げていた。

インドでは、人口の65%が年収2,000ドル(およそ24万円)以下の
生活水準であると言う。貧富の格差も大きい。政情も不安定である。
かの国が21世紀初頭に経済大国になると断言はできない。

しかし、この番組を見終わって率直に感じたのは、
このままいくと日本はいずれ、かの国の後塵を拝することとなるだろう、
ということである。

そのように感じた理由は四つある。
一つには、彼らがハングリーであるということ。
貧困層は言うに及ばず、富を手に入れた中間層もさらなる豊かさを
求めてやまない。そのパワーの大きさは想像を絶するものがある。

二つには、教育である。豊かさを手にするには教育しかない。
頭脳立国を掲げエリート養成を実践してきた政治の力とも言える。
教育の差は一朝一夕には埋められない。

三つには、愛国心である。これは、長い植民地時代を経て形成された
11億人のコンセンサスとも言えよう。豊かさを手に入れたエリートたちは、
ことごとく自国への貢献を口にする。

そして四つには、これが最も大きな理由だが、
全人口に占める若者の比率が高い、ということである。
何と言っても11億人。若者の絶対数は推して知るべし、である。

いずれも、私たちが物質的な豊かさを手に入れる原動力となったもの、
そして、豊かさを享受している間に私たちがなくしてしまったもの、
を彼らはすべて持っているのである。

“BRICs”の台頭が喧伝されて久しい。
インドに限らず、彼らの存在を身近に感じることも増えてきている。
しかし、今は彼らが台頭していく序章に過ぎないのであろう。

語れる言葉を持つ

週末土曜の夜、NHKの公開討論番組を見ていて、色々と思うことがありました。
テーマは今時の若者。若者と仕事に関する議論が中心でした。

「なぁ、ぶっちゃけぇ、仕事仕事ってほざいてるけどさぁ、
 なぁ、 ぶっちゃけぇ、大切なのは気持ちだろぉ。」※要約済

議論での、19歳の若者の発言です。
「ぶっちゃけ」「ほざいてる」「なぁ(呼びかけ?)」を連発。
正直、何を言っているのかよくわからない。
自分でも伝えられないもどかしさがあるのでしょう。
だんだん感情ばかり昂ぶってくる様子が画面から伝わってきました。

言葉を失ってしまうと、お互いの利害を調整する手段は「暴力」しかない、
大げさですが、そんな話を思い出しました。

「自分で語れる言葉を持つ」
自分を伝える日常の訓練と経験が重要なのでしょう。

ただ、この若者、
不満を繰り返し繰り返し単調な言葉で表現している姿が、
居酒屋でくだを巻いているサラリーマンにダブって見えました。
ユニゾンの書籍


『はじめての管理職100問100答』

(株)ユニゾン 堤幸政/河村亜紀 著

明日香出版社

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