ユニゾンのENSEMBlog

「人と組織のマネジメント」にユニークな価値を提供し続ける企業
「株式会社ユニゾン」
マネジメント研修を事業のドメインに据える
同社の社長とスタッフたち(ときどき)とで綴るブログです。
頻度はそこそこ、中身は真面目にがモットーです。

飲みニケーション

お酌に思う

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私たちは仕事柄?お客様企業の方々と懇親の場(酒宴)を共にする機会が少なくない。

多くの組織の方々とお酒を酌み交わしてみて実感するのは、
『酒宴にも、その組織の文化が現れる』ということだ。
その文化が最も顕著に現れるのが『お酌の風景』である。

私どもが垣間見た各社各様の『お酌の風景』を、乱暴ながらパターン化してみると、

(1)部下が上司にお酌する
(2)上司が部下にお酌する
(3)上司・部下ともお互いにお酌する
(4)まったくお酌し合わない

の4パターンに類型化できる。そして、それぞれのお酌パターンを観察することで、
その組織の上下間がどのような関係にあるのかを推し量ることができる。

これは一概には言えないものの、お酌をする側からされる側への
関心度(見せかけの関心も含め)の高さを示していると言って良い。

その意味で言えば、昨今(4)のパターンが増加しているのが少々気になる。
“フラットな雰囲気”で“フランクな飲みニケーション”でなければ、
職場で飲みに出かけることもままならない、という組織が増えているのかもしれない。

けれども、そのような(4)のパターンの酒宴を観察してみると、
気の合う2,3人の仲間たちだけで集まって盛り上がっていたり、
気がつけば上司が独り寂しそうに空になったグラスを見つめていたりする、
などいう場面にも遭遇する。

これではせっかくの飲みニケーションも、職場の一体感を高める場にはなり得まい。

今年も残すところ2ヶ月あまりとなった。これから年末にかけて、
職場内で飲みに出かける機会が増える方もいらっしゃるだろう。
その際には是非、お酌をしてみることをお勧めしたい。
特に、普段話すことが少ない人にお酌をすると良いだろう。

アフターファイブの酒宴も、仕事の延長と心得るべきだと私は思う。

会議の後に飲みニケーション!

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今日は、営業主体の企画会議の日でした。

日頃のお客様の声や、お邪魔した組織で感じる肌感覚や、
我々のサービスに対するお客様の評価などを持ちよりました。

今までの研修プログラムを更に良くすることはもちろん、
新たにお客様のお役に立てるプログラムは無いかなど、
白熱した議論をすることができました。

そして、頑張った日には、みんなで飲みニケーション!
ということで、今日は(今日も?)都合のあうメンバーで近くの居酒屋さんへ。

お邪魔したお店は以前にも当ブログでご紹介した、
千代田区平河町の『南州酒場 てげてげ』

てげてげにて
 宮崎・沖縄の郷土料理を
 主とした、創作料理のお店。
 サービスも、味も、価格も、
 大変満足なお店の一つです。


とはいえ、明日はユニゾンがほぼ毎月行っている無料セミナーの開催日。
講師や営業が二日酔いで、お客様をお迎えするわけにはいきませんので、
しっかりとタイムマネジメントをし、20:30には帰路につくことができました。

セミナーにお申込み頂きました皆様。
明日、お目にかかれることを楽しみにしております。

企業は終身雇用志向に回帰?

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主に従業員同士のコミュニケーションを活発にさせるための
企業の取り組みが、メディアで紹介される機会が増えている。

代表的なところでは、職場レイアウトの工夫やオフィス環境の改善、
一旦取り壊した社員寮や社員食堂の復活などのハード面での取り組みや
社員旅行や社内運動会の復活、飲みニケーションの励行や義務化などの
ソフト面での取り組みが挙げられることが多いようだ。

これらの事例を一瞥する限り(ITを活用した事例などの例外はあるにせよ)、
それらの取り組みには、終身雇用時代の職場環境にヒントを求めたと思われる
ものが少なくない。もちろん、当時のままの形態で復活しているわけでは
なさそうだが、従業員同士のコミュニケーションを活発にさせるためには、
企業が安定した雇用環境を従業員に提供しようとする姿勢を示すことも必要だろう。

とは言え、もはや終身雇用時代の価値観を持って働く従業員は少ない。
企業側がいくらハードを用意したり、色々な仕組みを導入したりして、
「ウチの会社でイキイキと働いて下さい!」と彼らにメッセージを
送ってみても、それだけでは不十分である。やはり、彼らに直接働きかける
ことが欠かせないと考える企業は、積極的に研修への投資を増やしている。

興味深いのは、そのような企業が「実施したい」とする研修のテーマが、
知識や技術を高めることを目的としたものではなく、主に“意識づくり”を
テーマとしたものであることだ。例えば、若手にはチームワークを重んじる
意識づくりを、彼らを束ねる立場のリーダークラスには部下を育成する意識
づくりを、と言った具合である。

実は、これまた終身雇用時代の黄金期(高度成長期〜バブル崩壊前)に
盛んに実施されていた企業研修のテーマと重なる。

これらの点だけ見てみると、終身雇用志向に回帰している企業は、
私の想像以上に増えているのかもしれない。

南州酒場 てげてげ

てけてけ外観
今日は白熱した議論の脱線編を会社近くの居酒屋さんで。

行ったお店は、『南州酒場 てげてげ』
いつも満席で、気になりながらも通り過ぎていましたが、
今日は運良く席が空いていたので入ることができました。







てけてけ店内

このお店の人気の秘密は、
・九州出身で男前な店員さん達の気持ちの良い接客
・九州・沖縄郷土料理とそれにマッチしたお店の雰囲気
・品揃えの多い焼酎・泡盛
のようです。


てけてけ料理

写真の料理は私の大好きなゴーヤチャンプルと
空芯菜と青菜の炒め物。
他にも、珍しい日南名物“おび天”など、
珍しいメニューも豊富にありました。

手軽な価格とおいしい料理、雰囲気の良さで
私のお気に入りのお店の1つとなりました。
ユニゾンの書籍


『はじめての管理職100問100答』

(株)ユニゾン 堤幸政/河村亜紀 著

明日香出版社

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