研修業界で仕事をしていると、

「ウチの会社は特別ですからね・・・」
「私たちの業界は特別なんですよ・・・」
「私の仕事は特別ですから・・・」

という話を頻繁に耳にする。

・・・の部分、
つまり下の句に何が隠されているのか、大抵の方はおっしゃらない。

しかし、私たちにこのような話をして下さる方の場合は、

「だから“特別”な状況をご存じない貴方にはわからないんですよ、
 何も知らない門外漢から教えてもらうことなど何もないですよ」
 
といったような、研修に対してネガティブな思いが込められていることが多い。

実は、この“特別”という言葉が、
私たちの研修を、企画・運営する際の重要なキーワードとなる。

一体、何がどのように“特別”なのか?
そのことを、つまびらかに紐解いていくプロセスで、
その組織と個人が抱える問題と課題が明確になるケースも少なくない。

“特別”であることが、
業界や企業、組織や自身の変革を阻む聖域となってしまっていないか、
見直してみることは有用な試みである。