ユニゾンのENSEMBlog

「人と組織のマネジメント」にユニークな価値を提供し続ける企業
「株式会社ユニゾン」
マネジメント研修を事業のドメインに据える
同社の社長とスタッフたち(ときどき)とで綴るブログです。
頻度はそこそこ、中身は真面目にがモットーです。

躾かパワハラか

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パワーハラスメント、いわゆる“パワハラ”が
問題視されるようになってから随分時間が経っています。
部下指導に当たっては“パワハラ”にならぬよう注意している
上司の方々もたくさんいるはずです。

しかし、メディアで報じられるパワハラに関する話題が減っていない
ことを見ると、相変わらずこの問題は存在しているようです。
そして最近では、この言葉が報じられ始めた頃のニュアンスとは
異なるパワハラも出てきていると感じます。

パワハラ本来の意味(?)は、
上司がその立場を利用して部下に精神的な苦痛を与えること。
部下の人格を否定する、降格や降給、転勤などをちらつかせる言動が
代表的なパワハラに該当するでしょう。
ところが近頃は“叱られた”だけでパワハラだと訴える若手社員がいるとか。

もちろん上司に叱られることは、気持ちの良いものではありません。
けれども、新入社員や若手社員は“叱られて育つ”面もあると思います。
私が子供の頃、悪いことをすれば両親や祖母に叱られました。

それと同様、ビジネスにおいて部下が好ましくないことをしたら、
上司が叱責することは“躾”の一部だと思うのですがいかがでしょうか。
また部下によっては、“叱られたくない”という気持ちが、
良い行動習慣を身につける動機の一部となるのも確かだと思います。

今後部下たちが、今以上に上司のパワハラに対して過剰に反応するように
なったとしたら、会社や社会はどのように秩序を整えていくのか?
とても気になるところです。

組織の課題をディズニーリゾートから検証

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この週末、姉家族が田舎からディズニーリゾートに遊びにきました。
ということで、unison2も一緒にディズニーランドへ。

ツリー
甥っ子が生まれてからというもの、叔母バカ
っぷりを発揮しているunison2ですので、自分
が乗らないアトラクションの順番待ちも、
ファストパスの取得も、ショーの場所取りも
一手に引き受けておりました。

それでも、パーク内の飾り付けや夕方以降の
イルミネーションを見られただけで、行った
価値は十二分にあったと思える週末でした。


そんな私の関心事は、ディズニーリゾート内で働くキャスト達。
先日ニュースで、人材難の時代に入って、かのオリエンタルランドも
“髪の色”の基準を引き下げ、人材確保に乗り出したと報じられていました。
順番待ちなどをしながら、当のキャスト達の髪の色を見てみると、
皆さん変わらず、清潔感のある髪色・髪型ばかり。あれだけの人数の若者達を
しっかりと教育し、統制をとるその影響力たるや“さすが”と感じました。

翻って、昨今多くの企業で問題視されている若手社員の躾。
コンプライアンスに関わる重大なものから、挨拶をしないといった
身近なものまで…。

一概には言えないですが、特に人の影響を受けやすい若年層であれば、
自分にとって、何が魅力的に映るか?によって、決まるような気がします。

挨拶をしない先輩がかっこいいのか?
逆に、挨拶をする先輩が尊敬の対象になるのか?

恐らく、ディズニーで働く方達は、明るく楽しく元気良く挨拶をできる
というメンバーが素晴らしいと周囲から評価されるからこそ、そのことに
誇りを持って取り組めるのでしょう。
逆に、デキルと言われているメンバーが挨拶をしないような組織では、
とたんに挨拶をしない文化が広まってしまいます。

髪型一つ、挨拶一つ、躾に悩まれている組織のリーダーは、その風土を
創り出している原因をそんなところに求めて見ると、新たな組織の課題を
発見できるかもしれません。

小学生のマナー講座

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今日は8月最終日、子ども達の夏休みも終わりです。
今年の夏休み、「親子でマナー講座」が人気を呼んでいたそうです。
お茶の出し方・家庭での電話応対・食事のマナー等を身につけるコースです。

参加した小学生の男の子からの意見で、
食事の際に「この食べ方堅苦しい!」というものがありました。

正しいマナーは大切だと分かっていても、
早くたくさん食べたい小学生の男の子には、
確かに食事のマナーはじれったいですよね。
子どもらしいかわいい意見です。

私が驚いたのは、一緒に出席しているお母様方が、基本的なマナーについて
子ども達と変わらないような内容の質問をしていることでした。

私が幼少の頃は母が大変厳しく、礼儀作法を家庭の中で厳しく躾けられました。
その時はとても窮屈だったのを覚えています。
しかし社会に出てからは、私はしっかり躾けてもらえて恵まれていたなぁ…
と思えるようになりました。

講座に出席するという形でも、正しいマナーを学ぶ機会を得た子ども達には、
ただ“楽しかった”だけで終わらず、ひとつでも多くの礼儀作法を習慣化し、
身につけてほしいと願っています。

七夕のお願い

少し前(7月に入ったすぐくらい)になるが、私の家の近くの
スーパーマーケットで、笹と短冊が用意されていた。

私が買い物に行ったときに、大学生らしき数人のグループが、
用意されたテーブルで短冊を書きながら、おやつを食べたり、
楽しそうに雑談をしたりしていた。

近くでは子どもが短冊に“願い事”を書きたそうに、
その周りをウロウロと様子を伺っていた。
それでも大学生のグループは子どもたちに場所を譲ろうとはしない。
というよりも全く気づいていない。

私が買い物を終え、支払いをしている頃、大学生たちは席を立ち店を後にした。
お子さんも母親の買い物が終わってしまったのか、先に姿を消していた。

誰もいなくなった、その笹へ近寄って、新しく結ばれた数枚の短冊を
見てみるとその大学生が書いたとおぼしき短冊は、
どれも友だちの名前の羅列から始まって、
『◇×△○と一緒に卒業できますように』とか
『○◇×△みんなが、しあわせでいられますように』
『△○×◎と毎日楽しく過ごせますように』
などと願いごとが書かれていた。

親しい友だちの幸せを願えても、近くで順番待ちをしている
子どもには気付かない。
どうか、自分たちの楽しい毎日を願う前に、子どもに気づいて
場所を譲れる人間に成長して欲しいと私は願う。

そして私もそこで一言、大学生たちに「子どもが待ってるよ」と
声をかけられる自分になれるようになろうと反省した。
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(株)ユニゾン 堤幸政/河村亜紀 著

明日香出版社

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