ユニゾンのENSEMBlog

「人と組織のマネジメント」にユニークな価値を提供し続ける企業
「株式会社ユニゾン」
マネジメント研修を事業のドメインに据える
同社の社長とスタッフたち(ときどき)とで綴るブログです。
頻度はそこそこ、中身は真面目にがモットーです。

自己チュー

2010年のスタートにあたって

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皆様、あけましておめでとうございます。
本年もユニゾン、ならびに当ブログをよろしくお願いいたします。

私たちユニゾンは今日が仕事始め。
スタッフの面々はそれぞれ、新しい年に期するものがあるようです。

さて、私自身が年頭にあたって考えたのは、
「今年はとにかく“自己チュー”でいこう!」ということ。
もちろん一般的に言われている“自己チュー”のネガティブな意味、
すなわち“自分勝手に振る舞おう!”などと言うのではない。

それは、すべての事象、とりわけ自分にとって不都合な事象をも、
“自分にとって都合が良い事象として捉えていこう!”ということだ。
下手の考え休むに似たり。要は“ポジティブシンキング”である。
ただし“徹頭徹尾ポジティブシンキング”なのが、
年頭にあたって私が定義した“自己チュー”の意味である。

明るいだとか暗いとか、楽しいだとか苦しいだとか、
これらすべての表現は極めて主観的な見解を表している。
自分にとって好都合であるとか不都合であるとか、という見解も然り。
我々は一般的に、自分にとって不都合な事象を受け入れたがらない。
そして他人や社会、時代のせいにしたくなる。

それも人情だとは思うし、私もそんな一般的な人間ではあるけれども、
今年こそ、私はそんな思いを振り切るぞ!と決意している。
たとえ、自分にとってどんなに不都合な事象が発生したとしても、
「神様は乗り越えられない試練は与えない(by“JIN -仁-”)」はず。
どんな事象も“自己チュー”に捉えてみれば、そう見えるだろう。

はてさて、始まったばかりの2010年は一体どんな年になるのやら…
いずれにしても、私にとっては素晴らしい1年となるに違いない!

プトレマイオス症候群(シンドローム)

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今朝のラッシュ、人身事故の影響で大幅にダイヤが乱れていた。

そんな中で、あまりにも他人に無関心な若者達(いずれも勤め人風)の
姿を見て思いついたのが、今日のブログのタイトルである。

「あなたの前に身体の不自由な年配女性が辛そうに立っているのだから
 席は譲ろうよ。しかも、そこシルバーシートだよ」
 
「人混みでごった返している乗換駅だよ。しかもダイヤ乱れで、
 みんな気持ちが急いてるんだからさ、ヘッドホンをかけたままで、
 うつむいてゲームに興じながら歩くのはやめようよ。危ないよ」

“自己チュー”やら“ミー(me)フェチ”などいう言葉では生ぬるい。
彼らの周囲に他人はいないかのような様子である。
彼らにとって、地球は彼らのために回っているのだろう。

偉大な天文学者の業績を汚すつもりは毛頭ない。
ただ、彼らの周りを他人が回っているわけではない!という
怒りを込めて、天動説を唱えたとされるご高名を拝借したい。
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(株)ユニゾン 堤幸政/河村亜紀 著

明日香出版社

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