ユニゾンのENSEMBlog

「人と組織のマネジメント」にユニークな価値を提供し続ける企業
「株式会社ユニゾン」
マネジメント研修を事業のドメインに据える
同社の社長とスタッフたち(ときどき)とで綴るブログです。
頻度はそこそこ、中身は真面目にがモットーです。

米原万里

米原万里さんの本

5bf9effa.jpg初めて読んだ
ロシアは今日も荒れ模様」。

中でも、エリツィン元大統領が訪日した際の
酔いどれっぷりの描写は秀逸でした。

馴染みが薄い“かの国”に親しみを感じること請け合い。
私は、米国流の価値観にすっかり飼い慣らされて(?)
しまっている自分に気づきました。

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二冊目は米原さんの代表作の一つ「魔女の1ダース」。

真面目に紹介すれば・・・
〜正義と常識に冷や水を浴びせる13章〜と副題にある通り、
我々が持っている価値観は恐ろしく一面的なものある、
そのことを様々なケーススタディ(?)によって、
浮かび上がらせてくれます。


他方、本音で紹介すれば・・・シモネタが面白すぎます。
以前ご紹介した「ヤキ×××」もこの本に紹介されていました。

両書とも「軽妙洒脱」と表現するよりは「抱腹絶倒」に近い。
「ロシアは・・・」のエリツィンのくだりも、「魔女の・・・」のシモネタも、
通勤途中に読むべきものではありません。

不覚にも、私は何度か電車内で吹き出してしまい、
周囲から怪しみの目で見られてしまいました。

特に、元気が出ない時にお薦めの二冊です。

やっと手に取った「ダ・ヴィンチ・コード」を読了次第、
他の作品も読んでみようと思っています。

目は口ほどに・・・

みなさんが他人と話すとき、相手のどこを見ているでしょう?
もちろん、目を見て話すという方が圧倒的に多いと思います。

相手がビジネスのお客様であればなおのこと、
“あなたの話に心から耳を傾けています”という姿勢を示すには、
やはり相手の目を見て会話をするのがスタンダードです。

しかし、そのようなビジネスの現場でも、相手に目を合わせない、
目を合わせることができない人を見かけることがあります。

このような人たちには、社会不安障害(SAD)などの病気でもない限り、
目を合わせる行為の大切さを、しっかりと認識してほしいものです。

逆に、目を合わせない行為にもその意味と効果があります。

最近インド出張から帰ってきた友人によれば、
観光地で現地の物売りには絶対目を合わせてはならない!
そうガイドに念押しされたとのことでした。

目を合わせたら最後、
彼らは“この日本人は買ってくれる”と判断して、土産物を両手に掲げ、
こちらが何度断ろうが執拗につきまとってくるのだそうです。

私たちも、その人とお近づきになりたくない場合や、
その人の提案や誘いを拒絶したい意志がある場合には、
相手に目を合わせないようにすることが多いのではないでしょうか。

目を合わせる(合わせない)行為には、万国共通の理があるようです。

先週読んだ米原万里さんの本にも、多くの日本人が握手をする際に
こちらの目をまるで見ない、あるいは、一瞥しただけで目をそらすことに
ひどく憤慨しているロシア要人の話が紹介されていました。

世界的に見ると日本人は、目を合わせない行為は得意だけれども
目を合わせる行為は不得手なのかもしれません。

ビジネスの世界に再び目を転じると・・・

「部下と目線を合わせて対話をしましょう!」
「お客様の目線で提案しましょう!」

このようなことは、どんな組織でも常識的に言われていることでしょう。

ところが、その「目線」の意味に
“物理的に目を合わせる行為”が含まれているかどうか?
疑わしい人や組織が存在するのも事実です。

物理的に目を合わせないことは、相手に対して無礼であるばかりでなく、
ビジネスにおいては、強力な武器を用いないことを意味しています。

もったいないので、もっと目に語らせむべし。

軽妙洒脱

ライブドアブログの障害で丸一日以上更新できませんでした。
やっと復旧したようです。昨日掲載予定の記事をアップします。

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ロシア語通訳者で作家の米原万里さんが先日亡くなりました。

このところ、新聞に目を通すことが出来ていなかったので、
今日そのことを知りました。

魔女の1ダース」、「ロシアは今日も荒れ模様」、
嘘つきアーニャの真っ赤な真実」など、

「面白いから読んでみなよ」
と恩師に薦められていたにもかかわらず、一冊も読めていません。

その恩師から聞かされる彼女の作品には、
思わずニヤリとしてしまう大人のユーモアが溢れていました。
中でも、「ヤキ×××」というロシアの地名にまつわるエピソードは、
下品だけれどもオヤジ心をくすぐるインパクトのある話でした。

また読書通の恩師が、彼女の作品を評して“軽妙洒脱”と表現していたことが
強く印象に残っています。

クラウゼヴィッツ以降、魅力的な本との出会いがないこともあって、
無性に読んでみたくなりました。
というわけで早速、上記三冊はアマゾンに発注しました。

米原万里さん、56歳の若さでのご逝去だそうです。とても残念です。
ユニゾンの書籍


『はじめての管理職100問100答』

(株)ユニゾン 堤幸政/河村亜紀 著

明日香出版社

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