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最近知人に一読を勧められて読んだのが、
『3つの原理―セックス・年齢・社会階層が未来を突き動かす:
ローレンス・トーブ(著),神田 昌典(監修),金子 宣子(翻訳)』


3つの原理
この本を薦めてくれた知人というのが、
同じビル(BUREX麹町)の外資系コンサル企業に
勤務していたNさん。年齢は一回り違う(若い)
Nさんだが、極めて優秀で読書量も豊富な方。

加えて、私は彼の爽やかな印象が大好きなので、
彼が薦めてくれたこの本を精読するつもりでいた。
ところが意識するまでもなく、読了するまでに
3週間近くを費やすハメに…。

読書をさぼっていたわけでも、この本がつまらなかったというわけでもない。
この本の著者が提示する人類の歴史への考察と、その考察をベースとした独自の
未来予想に面食らってしまい、行きつ戻りつした時間が長かったのだ。

私と同じように、この本に苦戦した読者も多かったようで、
Amazon の書評を見ても評価は分かれている。

悪戦苦闘の末に読了した私が感じたのは、
本書の著者が提示する世界観を理解するのは決して容易ではないものの、
「そんなことはあり得ない!」というような決めつけを排して向き合うことで、
自分の中に新しい思考法や新しい価値観の萌芽が感じられたということ。

「そもそも働くことは善なのか?」という問いかけを
自分自身に向けることなど、この本を読むまでは考えられなかったことだ。
近いうちに、Nさんとじっくり語り合ってみたい。

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