ユニゾンのENSEMBlog

「人と組織のマネジメント」にユニークな価値を提供し続ける企業
「株式会社ユニゾン」
マネジメント研修を事業のドメインに据える
同社の社長とスタッフたち(ときどき)とで綴るブログです。
頻度はそこそこ、中身は真面目にがモットーです。

社長

もうすぐ見納め

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当ブログのトップページにもリンクを張っております
『賢者.tv』に取材を受けた unison1の動画情報は、
今月一杯(7/31)でクローズすることにいたしました。

取材を受けてから早1年。
当初は広告媒体としての効果も期待していましたが、
弊社へのセールス電話は劇的に増えたものの、
肝心の新規顧客開拓に向けた宣伝効果は低かったのかと…

ただ既存のお客様にはご覧いただけたようで、
「動画見たよ!」とお声がけいただくこともしばしば。

現在の看板講師である unison1の肉声をお聞きいただいたり、
弊社の様子をちょっと垣間見ていただいたりすることで、
お客様の間で多少は話のネタになったかも?と思えば、
それなりの宣伝効果はあったものと思っています。

unison2も少しだけ出演しているので、
個人的に付き合いのある方たちからは「元気そうだねぇ」などと、
お声がけをいただいたりしました。

それにしても、1年という月日はあっという間に感じても、
人間はしっかりと年齢を重ねているのだと実感します。
久しぶりに動画を見ていて痛感しました。

unison1は、さらに丸く?なり、
出演していたスタッフ全員にそれなりの変化が見られます。
そうやって見てみると私も…マズイかもです。

unison1が出演している『賢者.tv』はもうすぐ見納め。
1年前のユニゾンの面々がどんな様子だったか?
ご興味がおありになる方は、是非ご覧下さいませ!

父親の仕事

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まずは 10日ぶり!のエントリーとなってしまいましたこと、
当ブログにお越しの皆さまに深くお詫びを申し上げます。

久々のエントリーは、サボタージュの言い訳にかこつけて…。

正確には色々な経緯があるものの、私は 2代目社長である。
父親からこのユニゾンという会社の“経営”を引き継いだわけだが、
もう1つ、父親から引き継がなければならなかったものがある。

それは父親のプレイヤー業である“研修講師の仕事”である。

息子の目から見れば、私の父親はユニゾンの経営者である以上に、
ユニゾンの本業を支えている看板講師であった。

私がユニゾンに転職した当初は、この仕事に魅力を感じられず、
“新しい事業を興したい”などいう青臭い想いが強かったため、
自らが講師という仕事をすることに対して激しい抵抗感があった。

しかし、世の中そんなに甘いものではない。
私が入社して1年も経たない時期に、ベテランの講師が相次いで
この会社を去り、本業の存続すら危ぶまれる状況になった。

これは今だから言えることだが、当時の苦境がなかったら、
私は社長業を引き継ぐ覚悟を固めることはできなかっただろうし、
自らがユニゾンの看板講師となろうという決意もできなかったと思う。
もっと言ってしまえば、ユニゾンの経営を存続させるためには、
自らが売れっ子の講師にならなければならなかったのだ。

以来、父親を含めた先達に師事して“講師という仕事”を
学びながら、自らも研修講師としての場数を踏んできた。
ここ数年は、お客様から名指しでご指名いただく機会も増え、
この仕事で身を立てていくことに確信が持てるようにもなった。

しかしながら、まだ越えきれていない壁もある。
それは、ユニゾン創業以来ずっと、プレイヤーとしての
父親の仕事に信頼を寄せて下さっているお客様企業からの、
研修講師としての私に対する信頼の引き継ぎである。

先代は元気に講師業を続けてはいるものの、
次代の経営を確固たるものとしていくためには、いつまでも
彼に“看板講師”としての仕事をさせるわけにはいかない。

従って、3年前から彼の講師としての仕事を私が担当することで、
ほぼ順調に先代のプレイヤー業を引き継いでこられている。
それでも、「どうしても堤先生(先代)にお願いしたい!」
というお客様もいらっしゃって、そのようなお客様に対しては、
無理に他の講師(主に私)をお薦めすることはしないできた。

だが、先代も今年で72歳。
この2月に彼が非常勤顧問に就任したことを機に、前記のような
お客様に対しても、講師としての私を積極的に提案している。

そしてこの2週間、先代の看板研修を私が講師として引き継ぐ、
という複数の大仕事が立て込んでしまった…、
というエントリーをサボタージュした長い長い言い訳である。

さて、それらの大仕事の成否はお客様がお決めになるものとして、
私自身は、父親のプレイヤー業を自らの仕事としたことによって、
余人があまり味わうことのないであろう仕事の厳しさと面白さを、
今まで以上に感じることができた貴重な経験となった。

俺流

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世に、『社長はこうあるべきだ!』というような
一般的かつ典型的な社長論はいくつかあれど、
実際、私たちがお会いする社長方のタイプは実に様々ある。

先週の木曜・金曜と、私は関西方面に出張していた。
その間、私は既知のオーナー社長4名と個別にご面談いただく機会を
得たのだが、その際に“社長業に一般的な『べき論』は通用しない”
という思いを強くした。

ご面談いただいた社長方は、すべて社長歴15年以上のベテラン社長である。

私なぞからすれば、酸いも甘いも噛み分ける猛者揃いだ。
そんな猛者たちも、現在はかつて経験したことがないほどの
危機的状況だと口を揃える。

そうは言っても、さすがは歴戦の猛者たち。
あの手この手で、その危機的状況に挑んでいるようだ。

自らが陣頭指揮に立って営業活動に勤しんでいるK社長、
あれこれと新規ビジネスのアイデアを出しているW社長、
何よりも従業員たちの話を聴こうとしているS社長、
自分は一歩も二歩も下がって権限委譲を進めるM社長。

同じような認識を持ちながら、社長としての視点や取り組んでいること、
それぞれリーダーシップのありようはまったく異なっている。

しかし、そんな彼らにも共通点があることに気がついた。

それは、彼らが『俺流』を持っているということだ。
そして、それぞれがそれぞれの『俺流』をして、この不透明な時代を
生き抜いていこうとしている姿には、学ぶべきところが大きかった。

私自身はまだまだ社長業の駆け出しの身なれども、
私なりのやり方=『俺流』を見つけ出したいものだ。

社長の任期

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社長の任期に対する論評は様々ある。

具体的に任期は何年くらいが適当かという話はさておき、
大まかに短期政権か長期政権かという二択に絞ってしまえば、
両者には一長一短があるということになるであろう。

そのポイントは、業績責任の明確性と経営方針の連続性にある。
短期政権は業績責任が明確になるが経営方針の連続性は失われる、
長期政権はその逆となることが多い、と一般的には言われている。

無論、社長の任期は短・長だけでは語れない。
その会社の成り立ちや慣習・文化、その社長が有するキャラクター、
好不況の状態などによって相応しい任期というものがあるだろう。

ただし不況下における社長の任期は、短いより長い方が良い、
というのが、私の個人的な見解である。

不況下においては、好況下におけるとき以上に、
社長が将来を見据えた骨太な方針を打ち出す必要がある。

短期政権ではそれができないと言い切るつもりはないものの、
実際問題、3〜5年という比較的短い周期で社長が交代する企業では、
目先の業績確保に重点を置く方針を打ち出すところが多い。
これは、やはり社長の想定任期に拠る要因が大きいと思うのだ。

不況下における経営の舵取りは、その企業の命脈を決する。
その意味で言えば、名実とも自らの責任下でその間の舵取りを
する社長と、そうでない社長との間には、その意識における
隔たりがないとは言い切れない。

ともかくも、企業存亡の条件は不況下のこの時期に、
社長が腰を据えて、我が社の5年後・10年後を見据えた方針を
打ち出せるかどうか、にかかっているのではないだろうか。

『疾風に勁草(けいそう)を知る』

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年頭に当たって多くの著名人が、
この言葉を引用して新しい年の抱負を語っている。

ひょっとすると、経営トップの年頭の訓示で
この言葉を聞かれた方もいるのではなかろうか。

この言葉の出典は『後漢書(王覇伝)』にあり、大辞泉によれば
その意味は、“激しい風が吹いて初めて丈夫な草が見分けられる。
苦難にあって初めて、その人の節操の堅さや意志の強さがわかる”
ということだそうだ。

私が知る限り、企業経営者がこの言葉を引用する場合、
“頸草”を“自社、あるいは自社ブランド”に見立てているようだが、
その意味においては、このご時世に経営者が発信するメッセージとして
まさにうってつけの言葉かもしれない。

さりながら、よく“逆境に立った時にその人の本性が現れる”とか、
“苦難に向き合って初めてその人の真価が問われる”とか言われる通り、
“頸草”はやはり“自分自身”であると捉えて、私はこの新年に臨みたい。

いつかは、疾風の中でも倒れない勁草となりたいものだ。

社長の仕事

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この仕事の醍醐味の一つは、色々な経営者と経営談議ができることだ。

今日も関西方面の中小企業の社長と、
研修企画の打ち合わせを兼ねて2時間ほど語り合った。

その中で印象深かったのが「社長の仕事とは何なのか」という話。

中小企業の社長には、プレイヤーとしての仕事が少なくない。
わけても従業員数が20名に満たない小規模企業では、
社長自らがトッププレイヤーでなければ経営が立ち行かない所も多いと思う。
とは言え、いつまでもそのままでは企業としての成長はおぼつかない。

私が知る限りにおいても、いかにして幹部社員を育成し、
自身の権限と責任を委譲していくのかが喫緊の経営課題だ、
とおっしゃる中小企業の経営者は枚挙にいとまがない。

今日お会いした社長も、自分はどこまで現場仕事に携わるべきか、
幹部に何をどこまで任せるべきか、悩みながら走っているとのこと。

その社長に「社長は何をすれば良いんでしょうかね?」と問われた。

憚りながら私も、経営者の端くれとして同様の課題と向き合っている。
だからと言って、無論私自身が正解を持ち合わせているわけではない。
それでも、日々悶々としながら格闘している弊社の課題に対して、
私がどのように取り組んでいるかということなどをお話しした。

この問いに対する結論は出なかったものの、その社長と意見の一致を見たのが、
社長業はエバンジェリスト(伝道師)であるという点だ。
以下、今日の経営談議の備忘を兼ねて記しておく。

社長たる者、マーケットに対しても、社内に対しても、
この会社をどのように経営していきたいのか、自分自身がどんな考え方や
価値観を持ってビジネスに臨んでいるのか、を伝え続けなければならない。
そしてこの仕事は、マーケットに対してよりも社内に対しての方が難しい。

だからこそ、特に中小企業の社長は、
幹部に対してのみならず、同じ釜の飯を食うすべての従業員に対して、
面倒くさがらずに、粘り強く、できれば上手な伝え方で、
自分の考えや価値観を伝え続けることが重要なのだろう。

社長動画サイト『賢者.tv』へunison1の動画がアップされました!

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先日、当ブログでもお伝えしました社長動画サイト『賢者.tv』
の取材
から約1ヶ月が経ち、8月分の“新登場”コンテンツとして
公開されましたのでご案内申し上げます。
(当ブログ左枠のトップからリンクしています。)

このような内容のブログの記事を書く際には、
いつも気恥ずかしく、くすぐったいような気分になります。
それでも、我が社のPRの一環としてご紹介いたしますと…

動画の内容は、弊社代表の堤ことunison1の非常に個人的な所も踏まえながら、
ユニゾンについて、ユニゾンのこれまでとこれからについてなどを
端的にご紹介できているのではないかと思います。

社内的なお恥ずかしい所も、包み隠さず出してしまっておりますが、
もしご興味があれば、是非一度ご覧いただければと存じます。

また、unison2が研修をしている風景も後半2/3辺りに、
背景としてちらっと映っています。
社内での評価は、“相変わらず色気のかけらもない講師”ということで、
高評価(?)を得ていますので、こちらもご興味があればご覧下さい。

『賢者.tv』へはこちらから →→→ クリック

冷汗三斗

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先日取材を受けた『賢者.tv』の確認用動画が上がってきた。

人前に立つ研修講師の仕事をしていると、
自分が映像に残ることに対する抵抗感も比較的薄くなってくる。
とは言うものの、講師モードでない自分が映った映像というのは、
見ていてとても恥ずかしい気分になるものだ。

特に今回取材を受けた『賢者.tv』は、
各社の社長、その“人となり”にフォーカスしたコンテンツが
売りになっているので、否応なく私の“絵”が中心となっている。

元来控えめとは言えない性質の私ではあるが、
ここまでクローズアップされるとさすがに冷汗三斗、冷や汗が出る。

それでも百歩退いて出来上がった映像を見てみれば、
さすが映像のプロが仕上げたと言うべき出来映え。
あの取材で、よくぞここまでまとめ上げてくれたものだ。

動画の公開は 8月1日(金)の予定。
ご覧下さった皆さまにとって、笑いのネタの一つにでもなれば…
と願いつつ、もちろん会社の宣伝になれば望外の喜びである。

創立記念日

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本日7月26日は、弊社の創立記念日。

私たちユニゾンは 1988年の今日、産声を上げました。
今年はユニゾンにとって節目となる20回目の創立記念日になります。

規模は小さいながらも、ここまで事業を継続してこられたのは、
弊社のサービスを採用して下さったお客様がいらっしゃればこそ。
過去から現在に至るまで、弊社にご用命を下さった多くのお客様に、
この場をお借りして、あらためて厚く御礼を申し上げます。

また弊社の事業発展に力を尽くしてくれた都合80名近くの先達方、
ならびに、現在のユニゾンを支えてくれているスタッフたちにも、
感謝の言葉を申し述べたいと思う。

考えてみれば早いもので、私がこの会社を父親から継いでから三年が経つ。
当初よちよち歩きだった社長業も(まだまだ足りない能力ばかりだが)、
最近では自分なりにペースが掴めてきた実感もある。

21年目を迎えたユニゾンがこの先10年、20年と、お客様からの信頼を
獲得し続けることができるよう、社業の発展に尽くしていきたい。
来年の今日が、今年よりも素晴らしい一日として迎えられるように。

今日は、『賢者.tv』の撮影でした。

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賢者.tv撮影風景1本日は、先日お知らせしたunison1が出演する
インターネットTVの『賢者.tv』の撮影でした。


私unison2や、他の社員も数名ちらほら出演させて
いただきましたが、このコンテンツ本来の趣旨は、
それぞれの会社の社長を紹介すること。

従って、unison1(弊社社長)は1人、
長時間に及ぶインタビューや写真撮影に対応しておりました。

賢者.tv撮影風景2 掲載した写真は、最後のスチール撮影の風景です。
 この時点では、既にunison1は顔が疲れ気味?です。

 出来映えや、内容は、実際にインターネット上に公開
 された際に実際のサイトでご覧頂ければと思います。

 撮影が全て終わっての unison1の感想は…
 「なんだか恥ずかしくて疲れた」とのこと。

受講者を前に話すのとは随分と勝手が違ったようです。

取材の一部始終を見ていたunison2の感想は…

押し出しの強い社長も魅力的ではありますが、
たまには、unison1のような謙虚な社長がいてもいいのでは?と思いました。
あ、弊社社長が頼りないということではありません。念のため。

ちなみにネット上への公開は、8月1日(金)の予定です。
せっかくですので?多くの方にご覧頂けるよう願っています。

賢者.tv

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皆様、お久しぶりです。unison2です。
今日は、少しユニゾンの宣伝を…。

動画サイトの『賢者.tv』に、unison1こと、ユニゾンの社長
堤 幸政(つつみ ゆきまさ)の出演が決定しました。

『賢者.tv』とは、BS朝日・日経CNBC他にて放送している
『賢者の選択』という番組のインターネット版です。

『賢者の選択』は、番組ホームページの記載を転用すると
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毎回各界を代表するリーダー”賢者”をお招きし、様々な局面で
賢者たちがとってきた”選択”というものを通して、この混迷の
時代を乗り切っていくヒントを学ぶビジネス情報番組
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だそうです。

ではなぜ、そのインターネット版の番組からお声掛けいただけたか
といいますと、その理由は…
“サイト視聴者からの推薦が多く寄せられたこと”だそうです。

同サイトにご出演されている企業や業界のリーダーの方々からすれば、
ユニゾンは露出も多くなく、事業規模も大きいとは言えません。

しかし日々、目の前のお客様、まだ見ぬお客様に少しでもお役に
立てればとがんばっていると、どこかで見ていてくださる方は
いるんだ…と、感慨深い思いでいっぱいになりました。

unison1こと堤自身は熱烈なオファーをいただきながらも、
「賢者なんて…おこがましいのでは?」とばつが悪そうでしたが、
せっかくのお話なので、出演させていただくことにしました。

8月にはUPされる予定で進めておりますので、UPされた際には、
また本ブログでも紹介させていただきたいと思います。

賢者.tvサイトURL → http://www.kenja.tv/
賢者の選択番組HP → http://www.kenja.jp/index.php

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ユニゾンの書籍


『はじめての管理職100問100答』

(株)ユニゾン 堤幸政/河村亜紀 著

明日香出版社

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