ユニゾンのENSEMBlog

「人と組織のマネジメント」にユニークな価値を提供し続ける企業
「株式会社ユニゾン」
マネジメント研修を事業のドメインに据える
同社の社長とスタッフたち(ときどき)とで綴るブログです。
頻度はそこそこ、中身は真面目にがモットーです。

率先垂範

背中の使い方

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リーダーたる者、背中を上手に使わなければならない。

こんなことを言うと、大半の方は、
背中で部下たちを引っ張ることを想像するかもしれない。
無論リーダーには、後ろ姿(背中)で部下たちを導くこと、
すなわち、率先垂範が欠かせない。

チームの指揮官であるリーダーが部下たちに、
“本気でやり遂げるんだ!”という姿勢を見せなければ、
チーム全体の士気が上がることはないだろう。
従って、リーダーが自分の背中で部下たちを引っ張る姿勢を示すことは、
リーダーシップを発揮する上で、極めて重要なファクターであると言える。

しかし、「俺の背中についてこい!」とばかりに、
“しゃにむに”率先垂範を示すだけではダメである。
なぜならば、率先垂範には空回りがつきものだからだ。

この率先垂範の空回りは、特に優秀なリーダーに見受けられる。
大方の場合、そんなリーダーは部下たちから特別視されている。
そのようなリーダーがいくら頑張っても、部下たちがついてこない、
などいうことが結構あるのだ。

それは、彼らが“リーダーのようにはできない”と諦めてしまっているか、
はなからしらけてしまっているか、のいずれかであることが多い。
リーダーが部下たちのそんな心理状態を顧みようとしなければ、
率先垂範は空回りをし続けることとなる。

部下たちが思うように動いてくれないと焦るリーダーは、
チェックを厳しくしたり、自分ばかりが喋る名ばかりの対話を増やしたりと、
部下たちの動きを目をギョロギョロさせて見るようになってしまうのだ。

こうなると部下たちは、ますます萎縮してしまうか、しらけるか、
リーダーに“おんぶにだっこ”の状態になるかしかない。
まさに悪循環である。

そうならないためにも、リーダーは『自分の背中に目と耳を持って』、
部下たちの動きと心理状態をしっかりと把握しようと努めなければならない。

これが、もう一つの背中の使い方である。
目をギョロギョロさせて部下たちを見るのではなく、
後ろ姿(背中)で感じることが重要なのだ。

「見ていないようで、しっかりと見ていてくれた…」
良いリーダーを語る部下たちの、こんな言葉に象徴される
リーダーの背中の使い方もあるのである。

管理職の率先垂範とは

「寝ていて人を起こすな」という言葉があります。
自分は管理職だからと言って、この言葉のように自分では何もせず、
部下たちの仕事ぶりを横目で眺めながらチェックしているだけでは、
リーダーシップを発揮することは到底できません。管理職には、
組織の先頭に立って部下たちの模範を示す「率先垂範」が求められるのです。

だからと言って、部下たちの仕事に首を突っ込み口を出し、
見ていられなくなったら手を出して、あげくに「どうしてこんなこともできないんだ!」
と足を出す(叱りとばす)のは率先垂範とはいえません。
これでは、部下たちに仕事を任せることができない“丸抱え”の管理職です。
また、部下たちの業務の手伝いをすることも率先垂範とはいえません。
それは部下たちからの“仕事泥棒”です。

管理職に求められる率先垂範とは、

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