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大修館書店社から『KY式日本語』という書籍が出版されるそうです。

私の愛読書(?)でもある明鏡国語辞典は大修館書店さんの辞書。
最近では『問題な日本語』がベストセラーとなったこともあって、
私の中では“日本語”に対する造詣が深い出版社の一つです。

それだけに今回出版される『KY式日本語』、おそらく“KY”などの
高校生言葉?にフォーカスを当てているだろうところが興味深いです。

ところで、いわゆる“隠語(仲間内だけで通用する言葉)”は、
どのような時代、どのような集団においてもあったと思います。

ただ、ここにきて高校生などから発生してくる新しい言葉の誕生や、
その普及スピードが著しく速まっているような気がします。

これは一つには、インフラの変容が大きな要因であるのでしょう。
現代は日常的にネットワークにつながる携帯電話という端末から、
膨大量の情報の受発信を行うことができます。

KYに代表されるような流行り言葉は、過去の口伝えで広がった
流行り言葉とは比べものにならないスピードで広がったのだろうと
想像されるのです。

このような新しい文化の担い手である今の若い世代が、
今後社会に出てきたときに、どんな新しい価値を創造するのか?
そんなことを考えると、楽しみでもあり、恐ろしくもあり…
急速に年をとった気になってしまう unison2でした。