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巷では、派遣社員などの非正規社員の雇用を巡るニュースが
連日のように報道されている。

その中には、契約先企業の雇止めや契約解除による解雇などによって、
文字通り、路頭に迷う派遣社員の姿を伝えるものが少なからずある。
突然に職を失い、さながらホームレスのように野宿を重ねる若者たち。
まったく見るに忍びない報道だ。

メディアによれば、彼らの多くは「働きたくても働けない」、
つまり求人がないのだと言う。また職場を転々としているために、
専門的な技能を身につける機会がなく、このことがも彼らの
就労機会を狭める要因となってしまっているのだとも言う。

そのように言われてみれば、“確かに”と思わないではない。
しかしながら、どうにも腑に落ちない点もある。

それは、メディアに登場していた幾人かの失業した若者たちが、
「同じような仕事(主に工場労働)はまったくないです!」と
彼らに向けられたマイクに対して、語気を荒らげていたことだ。

もちろん私は、彼らの実情はわからない。
ひょっとすると、職種の幅を広げても求人がないのかもしれない。
それでも私は、“営業職なら働き口があるのでは…”と思ってしまうのだ。

巷の転職情報をちょっと調べただけで、営業職の求人はあまたある。
会社の規模を問わなければ、学歴・経験不問の募集も結構あるのだ。
そのような求人を、彼らが歯牙にもかけていないようならもったいない。

営業職は立派な専門職である。若い彼らが専門技能を身につけるのなら、
是非とも営業技能をその候補の筆頭に挙げてもらいたい。
なんとなれば、「売る仕事」はビジネスそのものだとも言えるし、
一人前の営業マンは意外と“食いっぱぐれる”ことが少ないからだ。

ちなみに、弊社も営業職は常時募集している。チャレンジ精神溢れる
若手がいらっしゃれば、是非、弊社の営業の門を叩いて欲しい。