ユニゾンのENSEMBlog

「人と組織のマネジメント」にユニークな価値を提供し続ける企業
「株式会社ユニゾン」
マネジメント研修を事業のドメインに据える
同社の社長とスタッフたち(ときどき)とで綴るブログです。
頻度はそこそこ、中身は真面目にがモットーです。

機能

『部長にしかできない仕事 (部長と課長の違い Part.2) 』

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前回のエントリーでは“部下の数”に着目して、
部長と課長の違いについて考えてみた。


今回は“部長にしかできない仕事”という観点で、
部長と課長の仕事の違いを考えてみたい。

組織上の機能においては、部長も課長も、
自らが預かった組織を経営(管理)する点においては、
同じような機能を果たすことを周囲から期待されている。

すなわち、預かった組織の「成果責任」「部下の育成責任」
「部下の保護管理責任」を果たすという機能を有している点で、
部長と課長の間に大きな違いはない。

しかしながら、部長には大いに期待されていても、
課長にはあまり期待されていない機能というのもある。
それは、『経営幹部、あるいは関係区の上位責任者を動かす』という機能、
平たく言ってしまえば、上や横を動かす仕事である。

この機能は、課長には求められていないということではないのだが、
初級管理職である課長級の役職者には、上や横を動かすことよりも、
自分の組織(配下)をまとめ上げることに重きが置かれる。

対する部長には、自分の組織をまとめ上がるのは当然のこと、
全社にわたる問題や自部署のみで完結しない業務上の問題を発見し、
経営層や関係区の上位責任者に対して問題提起を行い、
自らが率先してそれらの問題解決にあたる機能が求められる。

この機能が果たせていない部長は、
単なる“良くできる課長レベル”の部長職である
と言ってしまっても良いかもしれない。

部長には、部長として期待される機能があるのである。
その1つが、上や横を動かす機能である。

“部長にしかできない仕事”を見つけられない部長が、
おおかたの場合において“課長の仕事泥棒”になってしまうのは、
上や横に対して仕事をしていないことに起因すると思われる。

『医龍〜Team Medical Dragon〜』

昨日に引き続き現在放送中のドラマについて。

『医龍〜Team Medical Dragon〜』
ビックコミックスペリオール(小学館刊)連載の漫画をドラマ化したもの。
大学病院という舞台で、天才外科医の朝田龍太郎(坂口憲二)を中心に話が進む。

あらすじはさておき、ある発言に興味をもった。
その発言とは、
朝田が執刀する手術を見学していたERの鬼頭教授(夏木マリ)が発した一言で、
「手術のチームはかけ算」というものだ。

手術のチーム…執刀医、麻酔医、臨床工学士等々、
チームメンバーに一人でも“ゼロ”が入ると、チームの力はゼロになる。
患者は助からない。

経営者の能力に関しても同じようなことが言えるのではなかろうか。
以前、unison1が紹介した書籍『経営者になる経営者を育てる』
書かれていたことだ。
経営者に必要な能力は各種あるが、その中に一つでも“ゼロ”があると、
他の能力がどれだけ高くても力を発揮することはできない。
機能に強弱はあっても、どれ一つとして“ゼロ”ではならない。

前述の鬼頭教授の言葉を「経営者の能力はかけ算」と読み替えれば、
経営者に求められる能力とは、極めて複合的な能力なのかもしれない。
ユニゾンの書籍


『はじめての管理職100問100答』

(株)ユニゾン 堤幸政/河村亜紀 著

明日香出版社

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