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『白川静 漢字の世界観:松岡 正剛(著)』。
白川静、
私がこの方の名前を意識するようになったのは、
比較的最近のことである。
私には、前職で大変お世話になった
(そして今も相変わらずお世話になっている)
大先輩のMさんという方がいる。
そのMさんとまだ出会って間もない頃、
彼の話の中に白川静さんが度々登場したのである。
当時の私には、白川静さんに対する知識が乏しかった。
持ち合わせていたのは、せいぜい「あぁ、漢字研究者の…」程度。
それでも今回、かの白川静さんに関する本書を手に取ったのは、
Mさんに感化されたから以外の何ものでもない。
そもそも、彼が一読を勧めてくれた宮城谷作品を耽読するように
なったあたりから、『白川静』という名前に惹かれていた。
(本書を読んでわかったことなのだが、
白川さんと宮城谷さんには随分と古くから親交があったらしい)
それでも今まで手を出せずじまいだったのは、
ひとえに白川静さんへの心理的ハードルが高かったせいである。
その意味で本書は、帯にある広告文の通り、格好の白川学入門書と言える。
だからと言って、この本を読んだ私が、
すぐに白川静さんの著作を手に取るかどうかはわからない。
むしろこの本を読んでしまったがゆえに、彼への心理的ハードルが
一段高くなってしまったかのような印象を抱いてしまう。
それだけ、彼が築き上げた世界が深いものだったということを、
思い知らされる一冊でもある。
ともかくも、本書が読者を『白川静』の深淵なる
オリエンタルワールドのとば口に立たせてくれることは間違いない。
『白川静 漢字の世界観:松岡 正剛(著)』。
白川静、
私がこの方の名前を意識するようになったのは、
比較的最近のことである。
私には、前職で大変お世話になった
(そして今も相変わらずお世話になっている)
大先輩のMさんという方がいる。
そのMさんとまだ出会って間もない頃、
彼の話の中に白川静さんが度々登場したのである。
当時の私には、白川静さんに対する知識が乏しかった。
持ち合わせていたのは、せいぜい「あぁ、漢字研究者の…」程度。
それでも今回、かの白川静さんに関する本書を手に取ったのは、
Mさんに感化されたから以外の何ものでもない。
そもそも、彼が一読を勧めてくれた宮城谷作品を耽読するように
なったあたりから、『白川静』という名前に惹かれていた。
(本書を読んでわかったことなのだが、
白川さんと宮城谷さんには随分と古くから親交があったらしい)
それでも今まで手を出せずじまいだったのは、
ひとえに白川静さんへの心理的ハードルが高かったせいである。
その意味で本書は、帯にある広告文の通り、格好の白川学入門書と言える。
だからと言って、この本を読んだ私が、
すぐに白川静さんの著作を手に取るかどうかはわからない。
むしろこの本を読んでしまったがゆえに、彼への心理的ハードルが
一段高くなってしまったかのような印象を抱いてしまう。
それだけ、彼が築き上げた世界が深いものだったということを、
思い知らされる一冊でもある。
ともかくも、本書が読者を『白川静』の深淵なる
オリエンタルワールドのとば口に立たせてくれることは間違いない。