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この週末、姉家族が田舎からディズニーリゾートに遊びにきました。
ということで、unison2も一緒にディズニーランドへ。

ツリー
甥っ子が生まれてからというもの、叔母バカ
っぷりを発揮しているunison2ですので、自分
が乗らないアトラクションの順番待ちも、
ファストパスの取得も、ショーの場所取りも
一手に引き受けておりました。

それでも、パーク内の飾り付けや夕方以降の
イルミネーションを見られただけで、行った
価値は十二分にあったと思える週末でした。


そんな私の関心事は、ディズニーリゾート内で働くキャスト達。
先日ニュースで、人材難の時代に入って、かのオリエンタルランドも
“髪の色”の基準を引き下げ、人材確保に乗り出したと報じられていました。
順番待ちなどをしながら、当のキャスト達の髪の色を見てみると、
皆さん変わらず、清潔感のある髪色・髪型ばかり。あれだけの人数の若者達を
しっかりと教育し、統制をとるその影響力たるや“さすが”と感じました。

翻って、昨今多くの企業で問題視されている若手社員の躾。
コンプライアンスに関わる重大なものから、挨拶をしないといった
身近なものまで…。

一概には言えないですが、特に人の影響を受けやすい若年層であれば、
自分にとって、何が魅力的に映るか?によって、決まるような気がします。

挨拶をしない先輩がかっこいいのか?
逆に、挨拶をする先輩が尊敬の対象になるのか?

恐らく、ディズニーで働く方達は、明るく楽しく元気良く挨拶をできる
というメンバーが素晴らしいと周囲から評価されるからこそ、そのことに
誇りを持って取り組めるのでしょう。
逆に、デキルと言われているメンバーが挨拶をしないような組織では、
とたんに挨拶をしない文化が広まってしまいます。

髪型一つ、挨拶一つ、躾に悩まれている組織のリーダーは、その風土を
創り出している原因をそんなところに求めて見ると、新たな組織の課題を
発見できるかもしれません。