ユニゾンのENSEMBlog

「人と組織のマネジメント」にユニークな価値を提供し続ける企業
「株式会社ユニゾン」
マネジメント研修を事業のドメインに据える
同社の社長とスタッフたち(ときどき)とで綴るブログです。
頻度はそこそこ、中身は真面目にがモットーです。

未曾有

今の私たちにできること

「自分にできることは何だろう?」

ニュースで伝えられる被災地の様子を見聞きするにつけ、
多くの日本人がそう考えていると思う。
実際、ボランティアとして現地入りしたい、支援物資を送りたい、
と申し出ている人たちも多数いると聞く。

その一方で、今回の震災で直接的な被害を受けていない地域で、
しかも不要不急であるのに、水・食料品や日用品、ガソリンなどの
買いだめに走る不埒な人たちがいる。
これらの物資が届くか届かないかで、今まさに生死を分ける幾多の人が
被災地にいるにもかかわらずである。続きを読む

不安な時代に何をすべきか

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「未曾有の経済危機(不況)」などと言われる。

これは、何もメディアを通して語られるだけではない。
最近では、私たちが研修や営業活動の場を通して出会う、
多くのビジネスパーソン方も同様のことを語る。

「こんなことは今までなかった…」
「先行きがまったく見えない…」
「どうすれば良いのか全然わからない…」

確かに、厳しい時代が到来しているのだろうと思う。
そんな中で、将来に対する不安を抱く人たちが増えている
というのも、おそらく事実なのだろう。

さりながら…である。

私たちは、生きている限りこの不安と向き合っている。
将来が見えないのは今に始まったことではないのだ。
自分にとって、たまたま物事がうまくいっている時は、
その不安と真剣に向き合う必要がなかっただけのことである。

少々乱暴な見解かもしれないが、真剣に“生きる”ことを考え、
実践するには、絶好の時代が到来しているとは言えないだろうか。
少なくとも私は、そのように考えている。

そして、こんな時代だからこそ、私は
次のことに真剣に取り組もうと決意している。

一つは“大いに悩むこと”。今は“悩む”のに最高の時だ。
可能な限り、大いに悩む時間を持ちたい。

もう一つは“地道に動くこと”だ。
奇手・奇策ではなく、今できることを愚直に進めていきたい。

いずれも“楽観的に取り組むこと”が三つ目の決意事項である。
今の時代、いや、どんな時でも苦しいと思えば負けだ。
苦しみを楽しむくらいの“ふてぶてしさ”も必要なのだと思う。
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(株)ユニゾン 堤幸政/河村亜紀 著

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