ユニゾンのENSEMBlog

「人と組織のマネジメント」にユニークな価値を提供し続ける企業
「株式会社ユニゾン」
マネジメント研修を事業のドメインに据える
同社の社長とスタッフたち(ときどき)とで綴るブログです。
頻度はそこそこ、中身は真面目にがモットーです。

日経ビジネス

ゆとり世代は男子も「一般職」

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日経ビジネスの最新号(4月12日号)に本日のタイトル、
『ゆとり世代は男子も「一般職」』という記事が載っていた。

昨年の就活、すなわち今年の新人が就職活動をしていた頃から、
男子学生の一部が一般職を希望しているとの報道がなされている。
今回の記事によれば、来年春の採用に向けた学生の就活においても
同様の傾向が見られ、しかもこの傾向が広がりつつあると言う。

彼らが一般職を志望する最大の理由として挙げられていたのは、
「遠方への転勤がないこと」。他には、今までは派遣に流れていた
学生たちの正社員志向が背景にあるとの見方も紹介されていた。続きを読む

NAL

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山崎豊子さんの「沈まぬ太陽(文庫版:全5巻)」を読んだ。

沈まぬ太陽(御巣鷹山編)
彼女の作品は頻繁に映像化されている。
「白い巨塔」「不毛地帯」「華麗なる一族」は、
映画・ドラマで何度も映像化されているし、
10年位前?にNHKでドラマ放映されていた
「大地の子」は、私も毎回楽しみに見ていた。

ただ、これは私の偏見なのであろう、
やたらと映像化されている彼女の作品を
今まで敬遠してきていた。

今回この“食わず嫌い”を検証すべく、テレビドラマでは「不毛地帯」が、
映画ではこの「沈まぬ太陽」が、それぞれ映像化されるこの機会に!と
まず手に取ってみたのが「沈まぬ太陽」である。

ご存じの方も多いと思うが、この小説のモデルとなっているのは、
昨今巷で再建問題が取りざたされている航空会社で、
小説でこの会社は“国民航空(NAL)”となっている。

各巻の冒頭部「事実に基づき…」とご丁寧に注釈してある通り、
この小説をノンフィクションとして読んでみると、
相当にショッキングな内容である。この本を読んだ読者の大半が、
“こんな会社は早くなくしてしまえ!”と思うのではなかろうか。

最新号の日経ビジネスにも取り上げられていたが、
この時期にこの作品が映画化されたのには相応の理由があるのでは?
と勘ぐりたくなるほどの内容である。

読後、色々と思うところはあったものの、
個人的には「御巣鷹山編(文庫版第3巻)」が圧巻であった。

実際の墜落事故があったのは1985年、私はもうすぐ18歳になる頃で、
連日報道されるニュース映像を見て「これは酷い…」と思ったものだ。
そんな記憶が鮮明に蘇ってきたからであろうか、
不覚にも何度も涙腺がゆるみそうになってしまった。

あの凄惨な事故を記憶している人であれば、事故後の“NAL”を
描いた後半部分は素直に“許せない”と感じてしまうだろう。
あくまでもそれが本当に事実に基づく内容であるならば、であるが。

いずれにしても、読み応えのある小説であるのは間違いない。

リーダーは“ラポート・トーク”で語れ

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3年ほど前にこのブログで、昨今のリーダー方が、
左脳に偏重したリーダーシップを執る傾向があると述べた。

※過去記事をご参照下さい。
『左脳偏重型リーダーシップの落とし穴』

私は今でも、というより、
その時以上にこの傾向は強まっていると感じている。

先日、少し古い日経ビジネス(6月8日号)を読んでいたら、
米国のオバマ大統領が語る言葉の傾向と、
企業を変えるリーダーたちが語る言葉の傾向は似ている、
という記事が目に留まった。

その記事によれば、彼らに共通しているのは、
論理的な言葉よりも、共感や信念といった他者を巻き込み、
他者を主人公にさせる言葉を用いる点なのだそうだ。

言語学の世界では、事実や情報を聞き手に伝えるために、
数値などの定量的な情報を挙げて論理的に話す話し方を、
リポート・トーク(report talk)と呼ぶらしい。

他方、聞き手との心理的なつながりを構築するために、
自らの考えや感じたことを相手に訴えかけようとする話し方を
ラポート・トーク(rapport talk)と呼ぶそうだ。

※“ラポート”とは“ラポール(仏語:rapport)”に同じ。
 “相手と心が通い合った状態”を表す言葉で我々の業界では、
  営業研修やコミュニケーション研修などでなじみ深い言葉。

すなわち、彼らに共通しているのは、
“ラポート・トーク”で話しているということ。

なるほど。
私がかつて“左脳偏重型リーダーシップ”と呼んでいた傾向は、
主にリーダーたちが語る言葉に現れていた。

誰もが少し考えればわかるようなことを上手く話せたからといって、
それで部下が奮い立ったり、組織に活力がみなぎったりはしない。

「実際、あなた(リーダー)はどう考えているのか?」

このことを自分の言葉で語ること、ラポート・トークで話すことが、
今日日のリーダーには強く求められているのではないだろうか。

The デザイン

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日経ビジネスの最新号(3月2日号)に、
『デザインで不況に克つ』という特集記事が掲載されいた。

ユニクロ、無印良品、Appleなどのデザイン戦略を取り上げて、
この不況下を生き抜くためにデザインがいかに重要な要因であるか、
を論じている記事で、とても興味深い内容だった。

私には、“デザインとは何なのか”を説明することはできない。

けれども、自分の価値観にフィットするような姿形をしたモノや、
機能美を追究したようなモノには、人並みに惹かれる。
だから、デザインが消費者の重要な購買動機になるという話も、
すんなりと受け入れることができる。

しかし、そのような感覚を持っている
(と言っても、ごく普通の感覚だと思うのが)私の印象では、
日本企業(特に大手企業)が作り出す工業製品の多くは、
残念ながらデザインを重視しているとは思えないのだ。

それはこの記事にも書かれている通り、
日本企業におけるデザインという概念や、それに携わるデザイナーの
社内的な地位が決して高くない、ということにも起因するのだろう。

また(これはまったくの私見ながら)、未だにこの国の“ものづくり”の
価値観が、同一アイテムの“大量生産・大量消費”を前提としている、
ということが、その要因の一つに挙げられるのではないだろうか。
これは日本のものづくりの現場において、“コスト削減”という
“伝家の宝刀”が振りかざし続けられていることとも無縁ではないと思う。

ところで、私は自動車という工業製品が大好きで、
昨今乗る機会は随分と減ってしまったものの、色々な自動車を眺めたり、
空想の中で購入計画を立てたりする時間を楽しんできている。

そんな中で私は、日本車のデザインに対して大いに不満を抱いてきた。
その姿形もさることながら、例えば内外装のカラーやシートの材質など、
消費者が選べる選択肢の幅が、外国車に比べて驚くほど狭いからだ。

今でこそ日本車も随分と頑張ってきてはいるが、それでも、
ドイツ・フランス・イタリアなどの車に比べれば見劣りする。
得心がいかないのは、同じ車種でもヨーロッパに輸出される日本車の方が、
国内仕様より外装色が豊富、内装の種類も多い、などいうことが、
未だにあるということだ。これはひとえに“コスト削減”が理由であるらしい。

されど穿った見方をすれば、ひょっとするとメーカーは、
日本人はデザインにお金を払わないだとか、
愛着を持たれたら買い換えが進まないから困るだとか、
そんな一世代も二世代も前の価値観を引きずっているのではなかろうか?
などと疑いたくもなる。

この国でも、これからますます“個人の感性”が重要視されるようになると思う。
そんな時代に、同一アイテムの“大量生産・大量消費”を
前提とした工業製品が生き残れるとは到底思えない。

“個人の感性”を表現することに熱心な消費者は、
自分が選ぶ“モノ”にその感性を代弁させようとするはずだ。
そのための最大の武器が“デザイン”になるのだろうと思う。

世の社内デザイナー方の一層の奮起を期待したい。

いよいよ係長が復権か?

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最新号の日経ビジネス(2008年7月7日号)の特集は、
『強い課長の作り方〜6割の職場に「名ばかり管理職」〜』。

世の課長さん方に“課長らしい仕事”をしてもらうための方策を、
いくつかの企業の実例を交え紹介する内容だった。
“課長らしい仕事”というのは敢えて差し置いて、
記事の中に気になるトピックを見つけた。

それは、『係長復活させたシャープ、トヨタ』というもの。
記事によれば、シャープは課長職の下に小さなグループを置いて、
復活させた係長に数名の部下を持たせる機構改革を行ったらしい。

業務過多で機能不全に陥った課長職の負担軽減を図るとともに、
係長には管理職候補としての準備もさせるという意図があるようだ。

このような“準リーダー的役職”の復活は係長だけにとどまらない。
ものづくりの現場では“班長”を復活させる企業もあると聞くし、
私たちのお客様企業においても“サブリーダー”を新設した組織もある。

いずれも、きめの細かいマネジメントを実施することで、
部下を育て、組織自体を活性化させることを目論んだ動きだ。

とここまで書き連ねて、過去にも“係長”を扱ったエントリーが
あったことを思い出した。
1年半ほど前の記事だが、以下、あらためて転記しておく。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥・・・・・・・・
過去記事:『係長の復権』(2006年12月22日エントリー)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥・・・・・・・・
「最近、係長って見かけなくなりましたね」
先日、名刺の整理をしていたスタッフがこんな話をしていた。

確かに、係長という役職の方を見かける機会は減ってきている。

事実、今まで“係長”という役職を使っていた企業でも、
この役職名自体を廃止したり、別の役職名(例えば、課長代理)に
置き換えているような例が少なくない。

一般的には、主任以上課長未満の職位である“係長”。
悪く言えば、中途半端なイメージを持たれやすい役職なのかもしれない。

例えば、いつになっても出世できないサラリーマンを揶揄した言葉に、
「万年係長」というのがあった。これも係長という役職名が持つ、
責任があるのかないのかわからない、何となくお気楽なサラリーマン、
といったイメージに根ざした言葉だったのだろう。

昔、私が社会人となったばかりの職場にも係長が何名かいた。
私を含めた若手社員からすれば、とても頼りになる先輩社員であった。

仕事でわからないことがあれば教えてくれるアドバイザーであり、
ときには、上役からの盾となって支援してくれるサポーターでもあり、
今で言えばメンター的な役割も果たしてくれていた。

思い起こせば、当時の係長は、
上役と平社員の心を繋ぐブリッジのような役割を担っていた。
そして、彼らに課せられた重要な使命の一つが
“若手社員の育成である”という雰囲気が、職場にはあった。

まだ余裕のある時代だったのかもしれない。

しかし、昨今メンター制度を設ける組織が増えている、
などという話を聞くにつけ、
“しゃっちょこばった”仕組みなどをつくるよりも、ここは一つ、
「心ある係長に再登板願いたい!」と、個人的には思うのである。

だから女は働かない

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このタイトル、もちろん私の持論ではない。
従業員の半数以上が女性である当社でこんなことを言おうものなら、
「だから男は駄目なんだ!」と責められること請け合いである。

今週号(3/10号)の日経ビジネスの特集は、企業における女性活用の
実態と課題を、首題の刺激的なタイトルで飾った内容であった。
多くの企業で女性活用が喧伝されているもののその実態はお寒い限り、
というのがこの特集記事の主旨である。

過去との比較で言えば、世の企業で働く女性は明らかに増えている。
一般的に外資系に比べ女性の進出が遅れているとされる日本企業でも、
女性の管理職が見かけられるようにもなっている。

ただしかし、である。この記事の中でも紹介されている各社の事例が
示す通り、ほとんどの企業の根っこには男性優位の価値観が存在する。
すなわち、男性“並み”に働く女性を求める旧態然とした価値観である。

誤解を恐れずに言えば、家事や子育てを女性に任せっきりにしてきた
男性経営陣がいる会社では、この価値観は容易に変わるものではない。
そのような会社で働く意欲溢れる女性たちも、否応なくこの価値観に
巻き込まれる。男性“並み”どころか、それ“以上に”自分の労力と
貴重な時間を仕事につぎ込むことになるからである。

この価値観が変わるには、多くの女性が会社で活躍するだけでなく、
多くの男性が家庭に軸足を置いた生活を営み始める必要があると思う。
出産は無理でも、子育てや家事、地域社会とのつながりに活躍する
男性諸氏の存在なくしては、企業の女性活用は進まないだろう。

そして、女性と男性は明らかに異なる性であることも忘れてはならないとも思う。
(男性的な物言いをお許しいただけるなら)女性が子供を産んでくれなければ
人間社会は成り立たないのである。女性が安心して出産できないような社会では、
企業の存続どころか、この国の存続すら危ぶまれると言ったら大げさだろうか。

10月27日(金)に無料セミナーを開催します!

先週の日経ビジネスをご覧になっただろうか。

特集記事は「人材沈没」。
内容は、日本企業の人材に関する問題と課題を考察するというもの。

その中に、伊藤忠商事、ヤクルト、ダイキン工業、三井物産の例を挙げて、
『濃密な対話が成長の「原点」』と題した記事があった。

記事に掲載されていた企業はいずれも、
対話を重視した上司と部下の関係再構築に乗り出しているそうだ。

前置きが長くなってしまった。
私たちの、「MIP(Managerial Integration Process)研修」は、
まさに、管理職やリーダーの対話力向上を目的とした研修である。

この研修では、
受講者に部下との対話を想定したロールプレイングを実施いただく。
最近、そのロープレの様子を拝見していて気づくのは、
多くの管理職に、自身の「想い」が欠如していることである。

この「想い」とは、業績や業務に対するものではない。
部下やメンバーに対する「想い」なのである。これなくして、
部下の話をいくら傾聴しても、“画竜点睛を欠く”である。

では、どうすれば良いのか?
是非、当社の「MIP研修」を実施いただきたいのだが、

「味見をしてから検討したい」というお客様のために、
「MIP研修」のご紹介を兼ねた無料公開セミナーを開催します。


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『はじめての管理職100問100答』

(株)ユニゾン 堤幸政/河村亜紀 著

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