ユニゾンのENSEMBlog

「人と組織のマネジメント」にユニークな価値を提供し続ける企業
「株式会社ユニゾン」
マネジメント研修を事業のドメインに据える
同社の社長とスタッフたち(ときどき)とで綴るブログです。
頻度はそこそこ、中身は真面目にがモットーです。

新入社員研修

新入社員研修は『P−P転換』の場

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unison2が、3日間にわたってレポートしていた
ユニゾンの新入社員研修公開コース『Business Base 2009』。


昨日から今年度2回目のコースがスタートしている。
その様子を、私も少し覗いてきた。

今回のコースには、高卒の新入社員さんも複数名参加している。
ちょっと前までは高校生だった彼らの姿を目の当たりにすると、
自分がいかに年をとったかという事実を突きつけられてしまう。
彼らはそれくらいに初々しく、生命力に溢れていた。

そんな彼らの様子をしばらく眺めていると…

そこには、やはりまだ18歳の彼・彼女たちの姿があった。
講師の話を聞くのも集中力が持続しなかったり、
今どきの若者言葉が口をついて出てしまったりと、
たいそう苦労をしている様子であった。

彼らの姿を見ていて私は、私たちの新入社員研修の最大の目的は、
彼らに『P−P転換』を図ってもらうことだという思いを強くした。

『P−P転換』とは、私たちユニゾンの造語で、
“パーソナル(Personal)からパブリック(Public)へ、
一個人としての人から公に生きる人の価値観に転換を図る”
という意味である。

極端なことを言ってしまえば、子供時代〜学生時代は
“自分にとって気持ちの良いことを追求できる”時代である。
ところが、ひとたび就職(就社?)してビジネス社会に出ると、
その人の人生における時代は否応なく大転換期を迎える。

すなわち、それはビジネス社会が、
“他人にとって気持ちの良いことを追求しなければならない”
というルールに基づいて機能している社会であるからである。

社会人になる、社会に出るということは、ある意味、
パーソナルな価値観を優先できない世界に足を踏み込む
といういうことと同義なのだと思う。

そのための覚悟を促すのも、私たちの大事なお役立ちである。

今年度2回目となる新入社員研修公開コースも明日が最終日。
明日も会場を覗いて、彼らの進化のほどをこの目で確かめてみたい。

Business Base 2009 第1回公開コースが無事終了しました!

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ユニゾンの新入社員研修『Business Base 2009』の
第1回公開コースが、昨日無事に終了いたしました。

新入社員の皆さんは、入社早々の土曜日出勤で、
さぞお疲れになったことと思います。

ご参画下さった新入社員の皆さんはもちろんのこと、
オブザーバーとして参加していただいた各社人事責任者の皆さまに、
この場を借りてあらためて御礼を申し上げます。

ところで、今回の新入社員の皆さんは、
3日間という研修期間中、本当に前向きに取り組んで下さいました。

BB2009講義風景
講義中も居眠りしてしまうような方は
ほとんどなく、熱心にメモを取る姿が
とても印象的でした。

講師を務めた私、unison2も
いつも以上に熱が入ってしまいました。


BB2009ロールプレイング風景今回はSE、営業職、事務職、専門職と
幅広い職種に配属予定の新入社員方が
お集まりになりました。

いずれの皆さんも電話応対や名刺交換、
客先訪問や来客対応時のマナーに不安を
持っていたようで、何回もロールプレイングを
志願する方もいらっしゃいました。

BB2009『はい、明日もよい顔』ユニゾンの新入社員研修恒例の
『はい、明日も良い顔』

初日は声が出づらかったり、
挨拶の姿勢が今ひとつだったりした方も、
最終日にはご覧?の通り、社会人らしい
挨拶が板に付いてきました。

今回ご参画いただいたすべての皆さんが、
『わかっていることと、できることとは違う』
ということを実感してくれたようです。

中には、早速月曜日から現場に配属される方もいらっしゃいました。
そんな早くに配属される方も、しばらくは研修期間という方も、
皆さん方の最大の武器である元気と明るさを職場に吹き込んで、
ややもすると少々お疲れ気味かもしれない皆さんの上司や先輩方に
良い刺激を与えていただければ、と願っています。

私unison2も、皆さんからフレッシュな刺激をもらいました。
明日からは、第2回の公開コースが始まります。
私も頑張ります!

Business Base 2009公開コース初日

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BB2009公開コース会場風景 始まりました!
 ユニゾンの新入社員研修公開コース、
 『Business Base 2009』。
 
 これまで公開コースの会場として利用してきた
 『食糧会館』が改装で利用できなくなったため、
 今年はこちらも弊社オフィスからほど近くにある
 『厚生会館』を利用いたしております。

今回のコースには、複数社の新入社員の皆さま20名強が参加しています。
例年、公開コースの初日には遅刻者がつきものだったのですが、
今年は誰一人遅刻することもなく、無事スタートすることができました。

新入社員研修には独特の緊張感がつきものです。
特に、複数企業の新入社員が一堂に会する公開コースではなおさらのこと。
講師として前に立つ、私の一挙手一投足に無言の注目が集まっていることを
ひしひしと感じながら、研修を立ち上げていきます。

講師としては、実はこの緊張感が楽しみだったりするのです。

unison2にとって今年で4年目の新入社員研修。
初日を終えた感想は、今年の新入社員の皆さまは本当に物分かりがよい!
彼らの素直さと真面目に知識を吸収しようとする姿勢には、
自分が新入社員だった頃を思い返せば、頭の下がる思いがします。

折り目正しい『エコバッグ型』と評された今年の新入社員像は、
あながち間違っていないなぁと感じました。

さて、明日はグループワークと実演が中心のカリキュラムになります。
そこで彼らがどんな顔を見せてくれるのかを楽しみにしつつ、
彼らに一つでも多くの学びと気づきを持ち帰ってもらえるよう、
unison2も頑張ります!

2009年ユニゾンの新入社員研修

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ここのところ複数のお客様から、
「今年は新入社員研修の公開コースの企画はないのですか?」
というお問い合わせをいただいております。

まずは、お詫びを申し上げなければなりません。

例年、弊社の新入社員研修公開コースのご案内は、
ホームページやメールマガジンでお知らせしておりましたので、
かようにありがたいお問い合わせをいただけているものだと
理解をいたしております。

今年度の弊社新入社員研修公開コース『Business Base 2009』は、
4月2日(木)〜4月4日(土)の日程で開催する予定でおります。

しかしながら、既にご予約のお客様で定員に達してしまっており、
この日程で新入社員研修をご検討いただいたいるお客様には、
弊社にご期待をいただいておきながらお役に立てない状況なのです。
本当に申し訳ございません。

もし可能でございましたら、翌週 4月6日(月)〜4月8日(水)
の日程で公開コースを増設いたしましたので、こちらの日程で
ご検討をいただけますと幸いでございます。
(こちらも残席に余裕がある状況ではございませんので、
 当ブログのみでのご案内となってしまいます。)

また、一社コース(講師を派遣するコース)であれば、
日程的にも融通が利く場合もございます。

詳しくは、弊社営業担当者にお問い合わせ下さい。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

本日から…

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約一ヶ月間にわたる新入社員研修もひとまず山場を超えました。

当ブログも、本日から通常エントリーを再開します。

2008年度のユニゾンの新入社員研修は、
昨年を大きく上回る企業様よりご用命をいただきました。
ご参加いただいた企業様、ならびに新入社員の皆さん、
本当にありがとうございました。

研修後のアンケート結果や、各社の人事ご担当者様の評価も
極めて良好で、講師陣を筆頭にスタッフ一同安堵しております。

unison2も一社での新人研修を中心に講師として飛び回る毎日。
今年は特に女性の新入社員を受け持つことが多かったので、
彼女たちにはビジネスレディの(ちょっとだけ)先輩として
伝えておきたい“unison2のマル秘ノウハウ”と、
ユニゾン伝統の“できるビジネスパーソンになるための極上ノウハウ”を、
しっかりと身につけてもらえるよう力を尽くしたつもりです。

我々の想いが彼・彼女たちに伝わることで、
彼らが前向きな意欲を持って、先輩社員たちに失われがちな
明るく元気な姿を職場に持ち込み、組織に新風を吹き込んで
もらいたいと願っております。

まずは一年目、失敗を恐れることなく、何事にもチャレンジ
する気持ちを忘れずに。充実したビジネス人生のスタートを
切ってほしいものです。

社内向けと社外向けのマナー

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新入社員研修で取り上げるビジネスマナーには、
挨拶や電話応対、文書作成などがありますが、実際の研修では
それぞれ社内向け、社外向けのマナーをご紹介しています。

簡単な例としては、社内に対しては「お疲れ様です」という挨拶が、
社外に対しては「お世話になっております」になる、ということなどです。

その際ユニゾンでは、特に社外向けのマナーに注力して教えるようにしています。

例えば新入社員の方は、電話応対の際、緊張と混乱で、内線と外線の区別が
つかず、すぐに言葉が出てこなかったりするケースがあります。
そんな方には、社内・社外の形にこだわらず、全部の電話に対して、
「お電話ありがとうございます。○○株式会社、新入社員の△△でございます」
という対応をして下さい、とお伝えしています。

理由は、社外に通じる丁寧さや内容で対応しておけば、
社内に向けても丁寧すぎて困ることはないという考え方からです。
また、たとえ社内に対しては間違った対応であったとしても、
社外に対して失礼になることよりは、会社にとっても、本人にとっても
傷が浅いということもあります。

しかし、そのように社外向けのマナーに重きを置いてお伝えすると、
「先輩が厳しいから、社外よりも社内を意識するように伝えて欲しい」
という現場の方の意見を伺うことがあります。
もちろん、“社内も社外も”適切に対応できるのがベストです。
ただこのように、“社外より社内を”となると話は違ってきます。

このようなご意見は、厳しい先輩達から新入社員を守ってあげたい、
大切にしたい、という“優しさ”から発せられているのだろうと思います。
しかし本当の“優しさ”とは、まず社会人としてどこに出しても
恥ずかしくないビジネス人としての基本を教えることだと思います。

それは、社外に対する礼節よりも優先すべき社内のルールがある、
ということでは決してないと思うのです。

営業電話

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昨今は、多くの職場で「営業電話は取り次がないように!」と
指導をしているそうです。中には、営業電話をかけてくる法人名をリストアップし、
社員間で共有している職場もあると聞きます。多忙な職場では、ひっきりなしに
かかってくる営業電話にいちいち応対している暇はないというのも頷ける話です。

それでも私は、そのような対応にもろ手を挙げては賛成できないでいます。
なぜならば、電話に出る方が“良い電話応対をしよう”とするよりも、
“営業電話を取り次がないようにしよう”とする方に意識を向けている
と感じる電話応対に出会う機会が増えているからです。

本来、電話に出る方というのは“会社の顔”であるはず。
私たちは新入社員研修で、「電話に出たら、どんな相手にでも必ず
“いつもお世話になっております”と言いましょう!」とお伝えしています。

ところが彼らが現場に出てみると、
「電話に出たらまず“どのようなご用件でしょうか?”と尋ねること!」と
先輩社員から電話応対の手ほどきを受けることもあるようです。

確かに、営業電話の中には本当に悪質なものから、営業担当者のレベルを
疑うようなもの、ビジネスルールを無視するものなどもあります。また最近は、
オフィスビルがセキュリティを強化している影響もあって(飛び込み営業が
しづらくなっている)、営業電話の数そのものが増えているのかもしれません。

ただそんな中でも、気持ちの良い電話応対をしてくれる会社はあるのです。
そしてそのような会社に対しては、間違いなく良いイメージを抱きます。

様々な職場での電話応対の違いを実感するにつけ、やはり、電話を取る人は
“私以外は皆お客様”という意識を態度で表すべきだというのが私の持論です。

食事時のマナー

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新入社員研修に“食事のマナー”を入れてほしい、
というご要望をいただくことがあります。

もちろんフランス料理の食べ方を教えてほしい、というわけではありません。
例えば、「社員食堂での若手社員の食事マナーがよくない」といった話を
人事や総務の方が耳にする機会があって、ごく身近な食事マナーを新人研修に
採り入れてほしいというご依頼をいただくのです。

かく言う私も、食事マナーに自信がないためインターネットで探してみました。

“ペチャペチャ音を出さない”“口にものを入れながら話さない”…
お箸の使い方に関しては、寄せ箸、涙箸、迷い箸、探り箸、刺し箸、ねぶり箸…
普段から気をつけていることだったので、「ほっ」と安心したのも束の間、
「渡し箸=器の上に箸を渡して置くこと」はたまにやってしまうことです。
気をつけなければなりません。

その他、食事時のマナーといえば、
“肘をつかない”“片膝をたてない”などがあります。

“肘をつかない”というのは、懐や食器の下などに凶器を隠し持った場合、
より早く行動に移すことができるため、誤解を招かぬよう常に手を相手の見える
ところにおいて置くことからきているようです。

“片膝を立てない”ということも同様で、相手が正座していた場合、
片膝のほうが行動に移すことが早くできます。
こちらも敵意がないことを表しているようです。

握手、お辞儀等もそうですが、マナーの元となっていることは
「私は敵ではありません。」という友好的な気持ちを示すことのようです。

現代、武器を持つことはなくなりましたが、周りの方に気持ちよく過ごして
いただくためにもきちんとしたマナーは身につけたいものです。

弟の旅立ち-私の自立

昨日、弟が名古屋へと旅立っていきました。
新入社員の彼は、3週間ほどの新人研修を終え、
本日から現場へ配属となりました。

弟と一緒に過ごす最後の夜に、二人で知人のお宅へ挨拶に行きました。
知人にお別れをし、弟を助手席に乗せながら車を運転していたら、
弟との思い出が走馬燈のように頭の中をかけめぐり、涙が出そうになりました。

その後、友人に電話でその話をすると、
「別に、海外に行くわけでもないんだし」と冷たい一言。

今朝、上司に同じ話をすると
「永遠の別れじゃないんだから」と笑い飛ばされてしまいました。

私は、親しい人との“別れ”をほとんど経験したことがありません。

唯一の“別れ”は学生時代の卒業式です。
しかし、親しい友人は皆、1時間もあれば会える距離に住んでおり、
“別れ”と言えるようなものではありませんでした。

社会人になってからも、周囲に転勤などもなく、
いつでも会いたい人には会える状況でした。

そのような環境の中、22年間一緒に暮らしていた大好きな弟に、
会いたいときに会えないというのが、とても衝撃的なことだったのです。

次回会う弟は、社会人として、先輩や上司、お客様などにもまれ、
成長してくれていることでしょう。
これをきっかけに私もブラコン(ブラザーコンプレックス)を卒業し、
成長しようと決意しました。

この提案書はゴミだね。

私には、今年“新入社員”となった弟がいる。
一人前の大人とは理解しつつ、何かと気になり日々の出来事を聞いている。
先週一週間は合宿研修であったためメールでやりとりをしていた。

研修二日目に「今日は徹夜決定」というメールが夜中に届いた。
後に詳しく聞いてみると、夜7時から研修課題の提案書を作成したが、
それが終わらなかったらしい。

彼は、何とか徹夜で仕上げて発表したそうだ。
講師からのコメントは
「この提案書はゴミだね。」であったとのこと。

弟が入社した会社はいわゆる体育会系色の強い会社。
新入社員も学生時代は運動部に属していた方が多く、
講師のこの種のコメントによって、「なにくそ!」と
負けん気に火がつくタイプが多いようである。

私どもも、過去にはこのように厳しく接する新人研修が多かった。
しかし、昨今それでは入り口でシャッターを下ろしてしまう
新入社員の方が多くなってきたため、研修の入り口では目線を合わせ、
発言・参画を促し、メリハリをつけた研修スタイルへとシフトしてきた。

どんな研修スタイルをとるにせよ、個人の特性や会社のカラーを見極めて、
最大の効果を上げようとするのが、私たち研修企業の仕事である。
弟の研修を担当した講師の方も、彼の特性を見極めた上で
「この提案書はゴミだね。」と言って下さったのだと思う。

しかし、この話を聞いた私は、当の本人以上に「ムカッ」としてしまった。
(何もそこまで言わなくてもねぇ。)

今年の新入社員は「デイトレーダー型」?

例年、この時期に、
財団法人 社会経済生産性本部が発表している新入社員のタイプ。
昨日、今年の新入社員のタイプが発表された。
それによると、今年は「デイトレーダー型」らしい。

すなわち、今年の新入社員は、株のデイトレーダーよろしく、
良い待遇や条件を求めて転職をしやすいということのようだ。

私たちは、この発表に少なからぬ関心を寄せている。
これから佳境を迎える新入社員研修、その場に集う今年の新人が、
発表されたタイプに符合しているのかどうか、が気になるからだ。

今回はというと…
少し首をかしげる部分がなきにしもあらず、である。
大学生の就活傾向は、大手企業が人気であると聞く。
実際に中小企業の採用ご担当者からは、人材が大手に流れてしまい
採用が非常に難しかった、という話を頻繁に耳にした。

このようなことから、むしろ私は、
今年の新入社員は安定志向の方が多いのでは?、と思っていた。
事実、先週から始まった新入社員研修でお会いした方たちには、
「この会社で長く勤めたい」と話す方が多い。

さて、今回の「デイトレーダー型」が的を射ているのかどうか?
その結果は、数年後に見えてくるのだろう。

ちなみに、私の代は「キシリトールガム型」。
種類は豊富で価格も手ごろだが味に大差はない、とのことだった。

噛めば噛むほど歯(組織)の健康増進に役立つ“有望な人材”、
という意味では当たっていたのかしら。。。

身だしなみ VS おしゃれ

『おしゃれは自分のため、身だしなみは相手のため』
私が社会人になった時に、新人研修で教えてもらった言葉である。

まだまだ、学生気分が抜けなかった私は、
この言葉に頭をガツンと殴られた感覚を覚えた。
なんとなく“社会人とはどういうものか”を
イメージしていただけの私は、これによって、
強く意識付けしてもらった。

 4月を目前に、自分のこんな体験を思い出しながら、
新入社員向けプログラム“Business Base 2007”
のお打ち合わせを行っている今日この頃である。

そんな状況の中、お客様先に伺う道すがら、会社への行き帰り…
稀ではあるが、ダークスーツなのに派手なアクセサリーを身につけている方や、
ユニークな髪型をされているビジネスマンらしき方が目にとまることがある。

業界や職種によって温度が違ったり、個別のルールがあったり…
もちろん、それぞれ背景が違うため、一概に良い悪いとは言えない。
しかし、どうも私は違和感を覚える。
ちょうど小学生が化粧をしているような感じである。

私も、プライベートに関しては、自分の
好きなようにおしゃれを楽しんでいる。
しかし、ビジネスにおいては今一度、
TPPO(Time・Place・Person・Occasion)を意識し、
“身だしなみ”を整えることを意識しようと思った。

チャンスの神様

チャンスの神様は・・・という話がある。

この話、色々な所で紹介されているので、
お聞きになったことがある方もいるかもしれない。

なんでも、「チャンスの神様」とやらは、
常に走っていて、頭には前髪しか生えていないらしい。

あちこちを走り回っているので、巡り会う機会はめったに訪れない。
しかも、目の前を通り過ぎてしまえば、後ろ頭はツルツル。掴みたくても掴めない。

チャンスを掴もうとするなら好機を逸するな!という例え話である。

私が初めてこの話を聞いたのは、新入社員研修の時。
その際、もっと上手い例えがなかったのだろうか?と正直思ったものだ。

というのも、なぜ前髪しか生えていない異形の神様を登場させたのか?
その上、なぜチャンスを掴む=その大事な(?)髪を掴むと表現したのか?
そのような疑問が残り、釈然としなかったからである。

ところが、年月を経て、
“この話は単に「好機を逸するな」という意味だけではなく、
 チャンスを掴むための複数の教訓が含まれているのでは?”
と考えるようになった。

その一つは、“前髪しか生えていない異形の神様”が意味する教訓である。
この神様がチャンスの神様だと知らなかったら、大方の人は、
こちらに走ってくるその姿を見て驚き、十中八九避けてしまうであろう。

よしんば、チャンスの神様だとわかっていても、この面容である。
不気味な姿に恐れをなしてしまい、手を伸ばすことができない。
すなわち、この異形が意味するところは、

“チャンスとは魅力的な姿形をしていない。
 ゆえに、チャンスと対峙するには勇気が必要だ”

ということなのではないだろうか。

もう一つは、“髪を掴んで捕まえる行為”が意味する教訓である。
髪を掴んで引っ張るなど、相当に乱暴な所行である。
であるのに、髪の毛を掴んで捕まえるのである。つまり、

“チャンスに出会ったら強引にでもたぐり寄せよ”

との意があるのではなかろうか。

「かように、チャンスを掴むのは難しい」

誰が言い出したのかは知らないが、
最近では私も、“上手く出来た話だ”と感心している。
ユニゾンの書籍


『はじめての管理職100問100答』

(株)ユニゾン 堤幸政/河村亜紀 著

明日香出版社

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