ユニゾンのENSEMBlog

「人と組織のマネジメント」にユニークな価値を提供し続ける企業
「株式会社ユニゾン」
マネジメント研修を事業のドメインに据える
同社の社長とスタッフたち(ときどき)とで綴るブログです。
頻度はそこそこ、中身は真面目にがモットーです。

思いこみ

電話かメールかファックスか

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unison2の前職はIT業界の営業ウーマンでした。
営業先となるお客様の担当窓口はシステム部門の方がほとんど。

ITにどっぷりと漬かった営業活動を何年も続けていたため、
お客様とのやり取りはメールを使うのが“常識”であるという感覚が
身についてしまっていたようです。

ある日お客様を訪問した際、
「さっき、unison2さん宛に連絡を入れておいたので、
 戻ったら確認してください」と言われました。

事務所に戻ってメールを確認してみましたが、
そのお客様からのメールは届いていません。
電話で伝言を入れて下さったのかとも思い、社内の人間に確認しても、
誰もそのお客様からの電話は受けていませんでした。

慌ててその方に電話をし、
「先ほどおっしゃっていたご連絡が届いていないようなのですが…」
と切り出すと、「あれ?ファックス届いてない?」とのこと。

営業研修を行う際に、
「“思いこみ”や“決めつけ”は営業活動の障害となるので注意しましょう」
とお伝えしているにもかかわらず、自分がやってしまいました。
『連絡を入れる』というお客様の言葉を、
『メールを入れる』という意味であると決めつけていたのです。

ファックスも、ビジネス上ではまだまだ大事なコミュニケーションツール。
うっかり存在を忘れないようにしたいものです。

猪突猛進型読書

私は間違えて日本語を覚えていることがよくある。

「猪突猛進」を「緒突猛進(しょとつもうしん)」だと思っていたり、
「会社の沿革」を「会社の変革(へんかく)」だと思っていたり。

特にブログに文章を掲載するようになってから、間違いに
気付くことが多くなった。

ブログに掲載すると理論上では全世界に発信している文章なので、
間違えた日本語を使用する訳にはいかない。
そこで、最近のお友達はもっぱら、webサービスの辞書・辞典。

前述の言葉などを入力→検索→結果0件…。。
当たり前である、入力している言葉が間違えているのだから。
そこで、やっと勘違いして使っていたことに気付く。

読書が好きなので、決して活字に触れていないわけではない。
それでも間違いが多い。
似たような漢字や音を、思いこみで処理をしていた結果だと思う。

物語を読んでいると、ついつい先が気になり、一つ一つの言葉を
なおざりに取り扱い、読み進んでしまうことがある。
本当に読書を楽しむ為には、“猪”突猛進ではなく、それぞれの言葉を
“緒(いとぐち)”に言葉を大切に読むことも必要だと感じた。

ある失注

営業をしていると、期待していた案件が取れないことがどうしても出てきます。
そんな時は期待していた分、落胆も大きいものですよね。

先日、私も密かに期待していた案件をロストしました。

こういうことがあると、しばらく重い気分を引きずりがちですが、最近は
「なぜ、ダメだったのか?」を冷静に考える(時には、先様に尋ねてみる)
ようにしています。

再思三考した結果、今回は明らかに
「お客様の期待している提案」と「違う提案」をしたことによる失注である、
と自分なりに結論を出しました。

「それじゃ、ロストして当たり前だろう」
と思われるかもしれませんが、

「このお客様なら、この提案が役に立つはずだ!」
と確信して提案することってありませんか?

卑近なたとえですが、

お客様が大画面テレビの購入を検討しているとします。
今であれば当たり前に、薄型の液晶かプラズマか、はたまたリアプロの
薄型テレビを勧めるのでしょう。

ところが、このお客様はあくまでもブラウン管の大画面テレビに
こだわってらっしゃる。

「今なら当然薄型ですよ!」と私もきっと勧めると思います。

ところが、よくよく話を聞いてみると、
お孫さんが遊びに来ては、テレビ画面に強く触れる、ぶつかる等々、
薄型テレビだと支障がある(壊れる)のでは?との心配がある、
というこのお客様ならではの「ブラウン管にこだわる理由」があったのです。
(つい最近聞いた、友人のご両親の話です)

突き詰めていくと今回の失注原因も同様で、
検討の背景にあるお客様の事情や心情に、思いが至らなかったことに
尽きるのだろうと思います。

お客様の話に耳を傾け、想像力を働かせ、お客様になったつもりで、
もう一度自分の提案を眺めてみる、これが基本だと、あらためて認識しました。

その道のプロとして「この提案が正しい、絶対に役に立つはずだ。」
という時もあるかもしれません。
時間をかければ必ずわかってくださる、そういう熱意も必要だと思います。

ビジネスの世界ですから、いつまでも時間をかけるわけにはいきませんが、
今回は失注したとしても、また次回、その次にはお取引いただける、
そう信じて、前向きに営業をしていきたいものです。
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(株)ユニゾン 堤幸政/河村亜紀 著

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