97ffa55c.bmp昨日、事務所の近所で投函した往復はがき。

今朝、自宅の郵便受けを見てみると、
その往復はがきが届いていた。

送り先にて、急ぎ処理して返送してくれたのか。
そう考えたのは、つかの間。「まさか?」

案の定、消印が“返信用はがき”にしかないではないか!
送り先に届くことなく、返信先である自宅に届いてしまったのである。

明日(12/3)必着の大切なはがき。
急ぎ、近所の郵便局に向かうが、土曜日で窓口はお休みである。

万事休す、と諦めかけたとき、
ふと目をやった赤ポストに、なにやら電話番号が書いてある。
ダメ元で電話をしてみると、地元郵便局の郵便課につないでくれた。

事情を話すと、
「すぐご自宅に伺い、速達扱いで先様にお届けします」とのこと。
30分も経たないうちに、郵便課の課長が直々にやってきた。

彼は終始丁重な姿勢で対応してくれたのだが最後に一言。
「“往信はがき”の面が表に折られていないと、
 この手のトラブルが発生してしまうことがあるんですよ」

往信面が表となるよう、何度も確認をして投函した大切なはがきである。
余計な一言にカチンときたが、験が悪いので言葉は返さなかった。

「当選しますように!」