ユニゾンのENSEMBlog

「人と組織のマネジメント」にユニークな価値を提供し続ける企業
「株式会社ユニゾン」
マネジメント研修を事業のドメインに据える
同社の社長とスタッフたち(ときどき)とで綴るブログです。
頻度はそこそこ、中身は真面目にがモットーです。

学生

長いものには巻かれろ?

毎年大体この時期に、翌年春に卒業予定の学生を対象とした
就職希望企業調査の結果(日経クロスメディア営業局調べ)が、
日経新聞の紙面に掲載されている。

今年の結果(2/22付け日経新聞・第二部)を見る限り、
2011年春卒業予定者の傾向は、メディアで一般的に言われている通りに
学生の安定志向が高まっているのか、ランキング上位には誰もが名前を
知っている大手、わけても金融系の有名企業が多く名を連ねていた。

毎年この調査結果を見る度に思う。
その時々によって流行り廃りはあるものの、
基本は“長いものには巻かれろ”が学生の志向らしい。
別に当世の学生を非難しているわけではない。
かく言う私もそうだったのだから。続きを読む

当世バイト事情

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昨晩、テレビ東京系列で放映されていた『ガイアの夜明け』で、
外食チェーンの人手不足の問題が取り上げられていた。

先日このブログでも触れたのだが、
外食チェーンの採用難は想像以上の状況らしい。
とにかく、アルバイトが集まらないのだそうだ。

番組ではその原因の一つに、今どきの若者気質を挙げていた。
いわく、今日日この国の若者は“キツイ”イメージがある外食チェーンでの
アルバイトを敬遠する傾向があるとのこと。
そして、彼らに取って代わりつつあるのが外国人労働者やシニア世代の労働力。
私たちの身近な所でも、珍しくない光景だ。

そんな映像を見ていて疑問に思ったことがある。
今どきの若者はどんなアルバイトをしているのだろうか?

学生時代に自分や友人が、どんなアルバイトをしていたかを思い返してみると、
スーパー、喫茶店、コンビニ、ラーメン屋、居酒屋、スポーツ用品店…など、
接客を伴うお店でのアルバイトが定番だった。
時給は決して高くはなかったが、それが当たり前の選択だった気がする。
現代はもっと割の良いアルバイトが存在するのだろうか?

そんな話をスタッフたちとしていて気になったのが、
「最近の若者は、あまりバイトをしないのかも…」という意見。確かに、
裕福になった日本の多くの家庭では、子供が大学生になったからと言って、
自活を強要する親は少ないのかもしれない。加えて、お金を使わないでも
暇を埋めるだけの手立てが、現代の若者にはたくさんあるのかもしれない。

いずれにしても、今どきの若者のバイト事情はとても気になる。
ご存じの方がいらっしゃれば、是非教えて下さい。
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