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(連日のテレビネタで恐縮なのだが…)
昨日ご紹介したNHKスペシャル『沸騰都市』、
第2回目の今夜は『ロンドン』を取り上げていた。

新興都市の隆盛を追うという触れ込みにもかかわらず、
“なにゆえロンドン?”と疑問に思っていた私は、
かなりの世界音痴であったことを改めて思い知らされた。

現在のロンドンは、ロシア・インド・中国など新興国の資本や労働力を
広く受け入れ、産業革命以来と言われる好景気に沸いているのだそうだ。
このロンドンの繁栄を支えているキーファクターの一つとして、
番組がフォーカスしていたのがロシア資本の流入である。
なんと現在ロンドンで暮らすロシア人の数は25万人を超えるらしい。

ロシアと言えば、地理的には近くても心理的には遠い国という印象しか
持てないのが、昭和の価値観にどっぷりと浸かっている私の正直な感覚。
しかし、この国の影響力が日増しに高まっていることを身近にも感じる
ようになってきている。

私が以前在籍していた会社では、かの国の商品をローカライズして販売
しているし、現在私たちのお客様でもビジネスの主戦場がロシアであると
おっしゃる企業がちらほらある。ワールドワイドでビジネスを捉えれば、
今後さらにロシアの影響力は高まっていくのだろう。

同時にビジネスを離れてしまえば、やっぱりロシアは遠い国だとも感じる。
赤の広場で17年ぶりに実施されたという大規模な軍事パレードの様子を
伝える報道(5/9)からは、得体の知れない不安を覚えたのも事実。

「ウラー(万歳)!」大統領に向かって一斉に叫ぶ軍人たちがいるのも、
この国のもう一つの姿である。

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