仕事の場を離れたところで、仕事の話や仕事への想いを話したり
していると「仕事好きだねぇ〜」と冷やかされることがある。
また、遅くまで仕事をしたり、休みに仕事をしていると、
プライベートな時間は?と不思議がられることもある。

最近、仕事と私生活を分けて考える方が多くなっている。
“ライフワークバランス”という言葉も、かなり定着した。

しかし、ライフとワークを分けて考えないほうが、充実した
“ライフ”になるのではないだろうか?と私は思う。

日本語で表現すれば、公私混同であろう。
公益の“公”と、私利私欲の“私”ではなく、相互の時間や価値観、
やりがいや目標を共有する意味での、公私混同である。

難しいことではあるけれど、“公私”の自分が目指す先が一致していると、
すばらしく人は輝き、成果を出し、成長もする。
また、公私を分けて自分の逃げ場を作るよりも、仕事も含めて、
全ての経験や出会いを楽しむことを考えるほうが、私は得だと思う。