ユニゾンのENSEMBlog

「人と組織のマネジメント」にユニークな価値を提供し続ける企業
「株式会社ユニゾン」
マネジメント研修を事業のドメインに据える
同社の社長とスタッフたち(ときどき)とで綴るブログです。
頻度はそこそこ、中身は真面目にがモットーです。

モラル

道徳的能力を育む組織文化

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公共の場での“マナーの低下”を嘆く人は多い。
けれども実際に他人のマナー違反に遭遇したとき、
その人に対して注意を促したり、自分が不快であることを告げたり
できる人は、まずいない。「見て見ぬふり」をする人が大半だろう。

これは、その場さえやり過ごしてしまえば、そのマナー違反者と今後
関わり合うことがないであろうという予測の元に“わざわざリスクを
冒してまで行動することではない”と判断するのが、世間一般の常識
であるから、と言ってしまって良いかもしれない。

ただ、これが同じ職場の仲間たちのマナー違反だったらどうだろう?

例えば、行く先も告げずに長時間席を外す、昼休みが終わっても戻らない、
会社の電話を使って私用電話をする、遅刻したにもかかわらず謝罪はおろか
報告もせずに席に着く、朝デスクについた途端に化粧を始める、会社の
備品を持ち帰る(これは明らかに犯罪です)…。

これらはいずれも、私たちが研修で実際に受講者の方から聞いたことが
ある上司、部下、同僚たちのマナー違反である。これらのマナー違反に
遭遇した大半の組織人は、相手が部下や後輩であれば叱る、上司であれば
クレームをつけるなど、何らかのアクションを起こす。これは前記した
論法に則れば、彼・彼女たちとは今後も無関係ではいられないからだ。

ところが驚いたことに、誰も何もアクションを起こさない職場もある。
嘆かわしいのは、その数が徐々に増えている気がすることである。

そんな職場で働いている方々に「なぜ注意しないのか?」と尋ねてみると、
「仕事の成果とは直接関係ないから…」とか、「子供じゃあるまいし…」
などのもっともらしい?答えが返ってくる。私がそんな答えに納得できずに
「マナー違反を間近に見ていて不快じゃないんですか?」と質問を重ねると
「別に気になりません…」などとのたまう管理職もいる。

言動などの振る舞いに現れるマナーは、その人のモラルが作るものである。
組織という人間集団の中で生きる以上、モラルは道徳的能力と言っても良い。
他人に迷惑をかけない、他人をイライラさせない、他人に気を遣わせないなど、
基本的な道徳的能力の欠如している人間が、ビジネスなどできるわけがない。
その状況をほったらかしにしている組織にも、未来などないだろう。

そのような組織では、どんな立派な制度や仕組みをつくることよりも、
お互いがもっと真剣に関わり合い、道徳的能力をレベルアップさせていく
組織文化をつくっていくことが急務だと思う。

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良い生活のリズムを作り、時間を味方にする

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モラール・クリエイター12ヶ条

第12条『良い生活のリズムを作り、時間を味方にする』

時間だけは万人にとって共通である。

一生懸命にやっている人も、怠けてぶらぶらしている人も
時間だけは同じように公平に経過する。
誰にとっても1時間は1時間である。

だが、こんな事はないだろうか。

営業マンが、思い切って朝早く会社を飛び出したら、
午前中だけで思いがけず沢山のお客様を回ることが出来た。
少し時間の余裕が出来たので、もう一軒お客様先に行ったら、
思いもかけない注文をいただいた。

これなど正に時間が味方してくれた例である。

時間が味方するとは、時間が我々を応援してくれる、
時間が我々を助けてくれるという意味である。

もう30分早く行けばうまくいったのに、もう少し早く提案書を
出しておけば受注いただけたのに、というようなものは
時間が味方してくれなかった例である。

このようなことは世の中に結構あるのではないだろうか。

時間が味方をしてくれれば努力は活きるし、時間が味方を
してくれないと、努力が水の泡に帰すことも多い。

同じやるなら、時間を味方につけて、努力を活かしたい。
その時間を味方につけるポイントは、良い生活のリズムを作り、
決めたことを決めたときにやることだ。

前日の夕方、翌日の訪問のために鞄の中のカタログ類を点検した。
使い切ってなくなっているカタログに気づき、早速補充した。
翌日の商談でその商品の話になった。
昨日補充していて本当に助かった。
夕方、日報を書きながらふとひらめいた。
すぐにお客様に電話をした。
「ちょうどその話を考えていたところなんだ。明日来てくれないか」
と言われて、翌日のアポが取れた。

これもみんな時間が味方をしてくれた例である。

このようなことの積み重ねが時間の経過で大きな成果に
つながるのである。
ユニゾンの書籍


『はじめての管理職100問100答』

(株)ユニゾン 堤幸政/河村亜紀 著

明日香出版社

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