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先日、ファミリーマートが実験的に実施していたお刺身・魚総菜の販売を、
今月から拡大するというニュースがありました。
そして今日、ミニストップがお総菜の量り売りを始めるという記事を見つけました。

“便利さ”を売りにしていたコンビニエンスストアが、
“もっと便利なサービス”を事業化する動きが加速してきた印象を受けます。

私の家の近所では、ここ5年くらいで、いわゆる街の八百屋さん、
魚屋さん、総菜屋さん、また小さなスーパーなどが次々とお店を閉めました。
買い物をする場所は、大型スーパーマーケットに限られるようになりました。
そのような状況になって困ったのは、必要がないにもかかわらず、
一度にたくさんの食材を買わなければならなくなったことです。

そんな状況の中で私を救ってくれたのが、いつから始まったのか定かでは
ありませんが、コンビニエンスストアでの野菜の少量売りでした。
これは今でも重宝しています。
そして今回、お刺身や魚総菜・お総菜販売の開始です。

商店街などがコンビニやドラッグストアなど、大手チェーンの店舗ばかりに
なるのは少し淋しいですが、これも時の流れで仕方のないことかもしれません。

しかし考えてみると、コンビニエンスストア各社がこのようなサービスを始める
ということは、街の商店が担っていた役割が見直されてきているということ
ではないでしょうか?

そこに目を付けたビジネスは「上手い!」と感心すると同時に、
街の商店にも、ぜひ頑張っていただきたいと強く思いました。