ユニゾンのENSEMBlog

「人と組織のマネジメント」にユニークな価値を提供し続ける企業
「株式会社ユニゾン」
マネジメント研修を事業のドメインに据える
同社の社長とスタッフたち(ときどき)とで綴るブログです。
頻度はそこそこ、中身は真面目にがモットーです。

ネガティブ

プロ意識

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先日、とあるチームと一緒に仕事をしました。
彼ら彼女達は、常にチームを編成して活動するプロフェッショナル集団です。
その中に入り一緒に仕事をしていて、強く感じたことがあります。

仕事自体は、少々ハードなものだったにも関わらず、
とても“気持ちよく”仕事をすることができたのです。
それはなぜか?理由は明白です。

最初から最後まで、誰もがポジティブな発言や態度に努め、
疲れを見せることは無かったからです。
ミスが重なっても、決してため息が聞こえることなどはなく、
逆に「がんばっていきましょう!」と元気な声が飛んでくるのです。

チームで仕事をする場合、
ネガティブな言動に引っ張られてしまうという経験のある人は多いと思います。
一人のネガティブな言動は、チーム全体のモラール(士気)を崩してしまうのです。

組織やチームで仕事をする以上、自分自身がどんなに疲れたり落ち込んでいても、
表には出さないことがとても重要です。しかも、一緒に仕事をするメンバーを、
互いに必要とし、認め合い、気遣えることも重要です。

しかも、一瞬の例外なく“常”にです。
このような精神力も併せ持って、初めてプロフェッショナルと
呼べるのだろうと感じました。

私も第一歩として、仕事中のため息をなくさなければ!と反省しました。

自分に120%

皆様、愚痴をこぼすことはあるだろうか?
私も仕事中や終わってから、愚痴ったり、ため息をつくことがある。

愚痴を言って、ストレス解消になればいいのだが、愚痴っている間に、
忘れていることまで思い出して、ムカムカ、イライラ…。
悪循環に陥ることが多い。

それだけならまだしも、周囲の人間のモチベーションまで壊すのが、
愚痴やため息の類のネガティブなアクションだ。
特に組織の中においては、ネガティブな力の影響力が非常に強い。

電車の中や飲み屋さんでのサラリーマンらしき方々の会話に耳をすましてみると、
他律要因(自分の力では変えられない要因)にまつわる愚痴が多い。

外部の利害関係の無い者からすると、そんな事を言ってもどうにも
ならないんだから、その状況でも自分ができることに必死になってみれば?
と、口を出したくなるような物も多い。

聞いている側は辟易とするが、自分が言っている時はなかなか気付かない。
これは意識して言わないように、気を付けるしかないと思う。

少なくとも、他人や組織、外的要因などについて愚痴る体力や時間が
有るのなら、自分の力だけで変えられるもの=自分の進化や変革に
全力を注ぎたいものだ。
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