ユニゾンのENSEMBlog

「人と組織のマネジメント」にユニークな価値を提供し続ける企業
「株式会社ユニゾン」
マネジメント研修を事業のドメインに据える
同社の社長とスタッフたち(ときどき)とで綴るブログです。
頻度はそこそこ、中身は真面目にがモットーです。

カンブリア宮殿

醜い法律

【PR】『はじめての管理職100問100答』こちらから購入できます!【PR】

先週(9/28)放送されていた『カンブリア宮殿』のゲストは、
伊藤瞭介(いとう・りょうすけ)さん。

山水電気株式会社の元社長で、現在は小型風力発電機の開発・製造を
行っているベンチャー企業、ゼファー株式会社の社長を務めている。
ゼファー社は、小型風力発電機を“日本のお家芸的ものづくり”で開発・
製造し、その高効率な風力発電機は世界の注目を集めているらしい。

そんな伊藤さんが、番組の中で、
「この8月末、とても“醜い法律”が施行された」と語っていた。

一体何が“醜い”のか?
番組中の解説によれば、その法律は、太陽光発電設備で発電した余剰電力を、
電力会社が通常の“2倍”の価格で買い取らなければならない、というもの。
それだけ聞けば、低炭素社会実現のための法律とも見える。

しかし、この法律の“醜さ”のミソは、あくまでも“太陽光発電設備”で
発電した電力に限るとするところ。つまり同じクリーンな動力、例えば、
風力発電機や家庭用燃料電池、ガスなどを利用して発電した余剰電力は
“2倍”の価格では買い取ってもらえないのだそうなのだ。

しかも、太陽光発電設備とその他の“エコ”な発電設備を併用している
場合においてもその限りにあらず、となってしまうらしい。
ゼファー社にとっては、ビジネスの逆風となる法律だ。
伊藤さんにしてみれば、確かに“醜い”以外の何物でもないだろう。

ちなみにこの法律の名前、
『エネルギー供給事業者による非化石エネルギー源の利用及び
化石エネルギー原料の有効な利用の促進に関する法律』と言う。

本来はクリーンでエコな法律を目指していたのではあろうが、
出来上がってみると、何やら胡散臭くエゴな匂いがしないでもない。

平牧の“とんかつ”

【PR】『はじめての管理職100問100答』こちらから購入できます!【PR】

今月17日にオープンしたばかりの
「銀座・平田牧場」で、噂の“とんかつ”を食してきた。

山形県に本社を置く平田牧場、通称“平牧(ひらぼく)”は、
日本一美味しい豚肉を作ると言われている注目の畜産企業である。

この平牧を代表するブランド豚“金華豚”“三元豚”を使った
“とんかつ”を食べられる都下の直営店は、この銀座店の他に、
東京ミッドタウン店、COREDO日本橋店、玉川高島屋SC店があるが、
いずれのお店も大人気であるらしい。

元来がへそ曲がりの私は、このような人気店に足を運ぶことは滅多にない。
それが今回、わざわざ平牧のとんかつを食べてみようという気になったのは、
録画してあった“カンブリア宮殿”を見たことがきっかけである。

8月31日の放映分に、平牧の創業者である新田嘉一さんが出演していた。
番組によれば、現在の“平牧ブランド”を築き上げるまでの、
新田さんのご苦労は生半なものではなかったらしい。

マスメディアが美談を演出する効果を差し引いて見ても、
彼が“日本一美味しい豚肉を作る”という志をかなえるために、
どれほどの情熱を注いだかは想像に難くないものだった。
そんな彼が作った“日本一美味しいという豚を食べてみたい!”、
これまた元来の食い意地を刺激されてしまったのだ。

店を訪れたのはラストーダーの直前。
さすがに、お店の前で待たされるようなことはなかった。

平牧金華豚・特厚ロースかつ膳私が頼んだのは、
「平牧金華豚 特厚ロースかつ膳」。
脂身は想像以上にたっぷりめ。

しかし、この脂身がさっぱりとしていて
何やら甘みすら感じられる。

空腹を抱えた遅めの夕食であったことに加え、事前情報で得た平牧への
好印象の影響を完全には否定できないものの、確かに美味しかった。
コース料理に加えて、お酒の種類や酒の肴もそこそこあるようなので、
次回は?もう少しじっくりと平牧のこだわりを味わってみたい。

『4人のレンガ職人』

【PR】『はじめての管理職100問100答』こちらから購入できます!【PR】

毎週月曜22時〜放映されている『カンブリア宮殿(テレビ東京系)』。

先週(4/13)のゲストは、『博多 一風堂』などの人気店を率いている
(株)力の源カンパニー社長の河原成美(かわはら・しげみ)さんだった。

その河原社長が、番組の中で次のような話をしていた。

「4人のレンガ職人がいた。
 職人Aは、レンガを置くことが自分の仕事だと言う。
 職人Bは、レンガを置いて壁を作るのが自分の仕事だと言う。
 職人Cは、レンガを置いて壁を作って教会を建てるのが自分の仕事だと言う。
 職人Dは、レンガを置いて壁を作って教会を建てることで、
 人の心を癒す空間を作るのが自分の仕事だと言う」

この話は、有名な『3人の石切り工』に類する話だろう。
 
河原氏は“目的意識”の大切さを訴えるためにこの話を引いたのだと思う。
事実、番組の中では、彼が現場の従業員に対して、
目的意識の大切さを熱っぽく語りかけるシーンが紹介されていた。

しかし実際問題、前記のたとえ話で言うところの、職人Dのような
目的意識を持っている組織人はどの程度いるのだろうか。
むしろ、職人Dは少数派であるという組織が多いのではなかろうか。

だからと言って私は、その組織が必ずしも悪い組織ではないと思う。

組織には、例えば、効率よくレンガを積むことに目的意識を置いて、
日々レンガ積みに精を出す職人Aのような人もいるだろうし、
どの職人にも負けない素晴らしい壁や素晴らしい教会を建てることに
目的意識を置いている職人Bや職人Cのような人もいるはずだ。
彼らは彼らの目的意識に従って、それぞれ良い仕事をするだろう。

組織にとって問題なのは、何の目的意識も持たずに仕事をする人である。

そのように考えてみると、組織の良し悪しの大部分を決めるのは、
やはり、その組織を率いるマネージャーであるという考えに至るのだ。

良いマネージャーとは(河原さんのように)、目的意識に乏しい部下に
向けて、目的意識を持つことの大切さを繰り返し訴え続けながら、
部下たちの色々な目的意識を束ねて、共通のゴール(例えば、人の心を
癒す空間を作る)に向かわせることができる人、ということになるのだろう。

今日の一言 〜 橋本治 『嫌いなものこそ商売繁盛』 〜

【PR】『はじめての管理職100問100答』こちらから購入できます!【PR】

前職で某パソコンメーカーの営業担当をしていた頃、
その企業を買収したキョウデングループの現会長、
橋本治氏を間近にお見かけしたことがある。

しばらくぶりのエントリーとなる『今日のひと言』は、
その橋本会長が『カンブリア宮殿(8月4日放映)』に
出演されていた際に語っていた言葉。

『好きこそものの上手なれ、嫌いなものこそ商売繁盛』

様々な業種の企業を買収、再生してきた橋本氏は、
素人の目線こそ企業を再生させる要諦だと言う。

橋本氏曰く、「好きなことを仕事にしていると、ややもすると
独善的になってしまう。その点、嫌いな仕事であれば先入観なく
冷静に物事を見ることができるので、斬新な発想も生まれてくる
(unison1意訳)」のだそうだ。

多くの実績を持つ氏の言葉に、そのまま我が身を重ねるのは
不遜きわまりないことではあるが、この言葉に我が意を得たり
と感ずるところがあった。

幸か不幸か、現在、弊社の講師陣には、
「研修講師の仕事が好きで好きでたまらない」という人間はいない。
誤解を恐れずに言えば、そんな講師陣だからこそ、常に自らを省みたり、
他者からの批判を素直に受け入れたりすることもできるのだと思う。

いわゆる“専門バカ”にならないようにするためには、
その仕事が好きでない、ということも実は大切なのかもしれない。

高齢者の働きがい

【PR】『はじめての管理職100問100答』こちらから購入できます!【PR】

7月28日放送のカンブリア宮殿(テレビ東京系)に
株式会社いろどりの代表取締役社長、横石知二氏が出演されていました。

“いろどり”は、元農協職員であった横石氏のアイデアで、徳島県勝浦郡上勝町の
高齢者が採取する『葉っぱ』をビジネスにしている第三セクター。

高齢者だけで、しかも『葉っぱ』だけで年間2億6千万円を稼ぎ出す組織
“いろどり”は、unison2の故郷である徳島のホットな話題の一つになっています。

番組では、この“いろどり”の成功の副産物?として

・上勝町は高齢者の医療費が少ない
 (高齢者が目的を持って活動しているため健康である)
・上勝町の高齢者はパソコンを使いこなせる
 (仕事という目的のための道具として使っている)

というようなことが、取り上げられていました。

けれども、私が今回の番組で一番興味を引かれたのは、
上勝町のおばあちゃんが横石氏に語った話として紹介されていた
『未来へ“夢の種”をまけ』という言葉のエピソードです。

おそらくご本人がご健在の間には出荷できる状態へは生育しきらないだろう
“苗”を、「子や孫のために植えているのだ」と語ったというおばあちゃん。
上勝町の高齢者がイキイキと働いている理由を垣間見た気がする話でした。

昨今は多くの企業で定年退職者の再雇用などが進んできており、
高齢者が“働く場”や“活躍できる場”は増加してきているようです。
しかし、この“いろどり”で働くおばあちゃんのように、
「私はイキイキと働いています!」と答えられる高齢者の方は
どれほどいらっしゃるのでしょうか?

その答えを決めるのは、“いろどり”で働く高齢者の方々に
明るい未来を提示した横石氏のように、高齢者を“部下”に持った
“年下の上役”が、彼らに明るい未来を見せられているか否か?
にかかっていると感じました。

決めたら“とことん”経営

【PR】『はじめての管理職100問100答』こちらから購入できます!【PR】

先日(4/28)、テレビ番組のカンブリア宮殿(テレビ東京系列)に、
今話題?の小笹兄弟が出演していました。

お兄さんは、株式会社リンクアンドモチベーションの小笹芳央社長、
そして弟さんはリフォーム会社、オンテックスの小笹公也会長です。
番組では、兄弟の“マネジメント(経営)の違い”にフォーカスし、
それぞれが経営する企業の特徴的な一場面を紹介していました。

お兄さんの会社で紹介されていたのは、社員同士が褒め合う姿。
視聴者には、お互いを認め合うことでモチベーションを高めている組織
というように映ったはずです。他方、弟さんの会社で紹介されていたのは、
朝礼で全社員が社是を大声で唱和しているという、お兄さんの会社とは
対照的なガテン系な職場風景。上意下達的なマネジメントで、やる気を
引き出しているかのような印象を残す映像でした。

番組では両者を比較し、兄弟でありながら社員のやる気を引き出す
やり方は全く違うという方向で結論づけがなされていました。
けれども私は、両者のマネジメントには大きな共通点があると感じました。

それは、いずれの組織も経営者が信じてこだわったやり方を
“とことん”貫いているという点にあります。

お兄さんは、とにかく『褒めあう組織文化』にしようと決めたので、
褒め合うことを“とことん”やり切らせる仕組みをつくる、
弟さんは、とにかく『強制力のある組織体質』にしようと決めたので、
そのように“とことん”やるし、部下たちにもやり切らせる、
この“とことん”こだわってやり切らせる姿勢は、お二方ご兄弟に
共通しているマネジメントの姿勢だと感じました。

ご兄弟それぞれの“マネジメント手法”に対しては、番組をご覧になった方の
好き嫌いが分かれる所でしょう。それでも、自分が決めたことにこだわって
貫いていくという“マネジメント姿勢”には共感を寄せた方も多いはず。
その姿勢は、私も本気で真似をしていきたいと感じるものでした。

自分で決めたことを“とことん”やり切ることができないというのが、
なかなかできないことなのです…。

カンブリア宮殿

本ブログでよく感想を紹介するNHKのプロフェッショナル
〜仕事の流儀〜と同じくらい興味深く見ている番組に
テレビ東京系月曜10時〜のカンブリア宮殿があります。

主に企業の経営者など有名な方々を特集している、
村上龍氏がメインインタビュアーを務める番組です。

7/30放送のスペシャルは、過去に出演した社長さんたちの
金言を特集していました。
一度は見た内容とはいえ、あらためてダイジェストで
見るとなかなか考えさせられる内容が多くありました。

我々のような研修という仕事をしていると、このような
“ありがたい言葉”を引用することが多くあります。
もちろん、似たような意味の言葉も多く使わせていただきますが、
“本人の言葉”を本人が直接語っているのは、やはり“重み”が
違います。

そんなことを考えていると、村上龍氏が最後の感想に
『彼ら(出演者達)の言葉は、シンプルで伝わりやすく
まとまっている。しかし、その言葉にたどりつくまでの
彼らの経験は並大抵ではなく、その重みが素晴らしい』
という旨のことを語っていた。

さすが、作家。
1つひとつの言葉の中にある、概念や思いを大切にする
力がすごいなぁと感じました。
ユニゾンの書籍


『はじめての管理職100問100答』

(株)ユニゾン 堤幸政/河村亜紀 著

明日香出版社

QRコード
QRコード
最近のコメント
twitter