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先日、前職の同期の集まりに出かけました。
参加していたのは私も含め、女性を中心にした10名ほどの同期たち。

現在30歳前後という年頃の?女性たちが顔を合わすとなると、
否が応でも話題に上るのは結婚の話です。
とは言っても、“私、誰それと結婚したい!”などいう艶っぽい話ではなく、
“最近周囲からのプレッシャーがきつくなっててさぁ…”というこの年齢の
女性たちにしかわからないであろう、リアルな嘆き節が中心でした。

その場をあらためて見渡してみれば、同期で結婚しているのは男性ばかり。
私を含めた女性は、ほとんどが未婚です。“「婚活」時代”などいう書籍が
女性を中心にヒットするのも頷ける話だなぁと他人事のように思いました。

と同時に、そんな彼女たちと話をしていて驚いたのは、
「結婚しなくても、子どもは産みたい!」
という声が、私の想像以上に多く聞かれたことです。

私自身の感覚から言えば、働く女性として“仕事をとるのか?”、
あるいは“結婚して出産をするのか?”どちらかを選ばなければならないと、
どこかで思っていました。

ところが彼女たちの大半は、“仕事はもちろん続ける、子どもも産む。
でも、結婚するかどうかは分からない”という感覚のようでした。

そんな話を聴いていて、アラサー世代の女性パワーを頼もしく感じながらも、
結婚はしなくても…と言うくらいに“出産”を望む女性が多いのに、
この国が著しい少子化傾向にあるのはなぜ?と考え込んでしまいました。