ユニゾンのENSEMBlog

「人と組織のマネジメント」にユニークな価値を提供し続ける企業
「株式会社ユニゾン」
マネジメント研修を事業のドメインに据える
同社の社長とスタッフたち(ときどき)とで綴るブログです。
頻度はそこそこ、中身は真面目にがモットーです。

unison neo

自分を演出するということ

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先日、あるお客様のところにお邪魔した際、
そのお客様がいつにも増して“ビシッ”とされている印象を受けました。
その訳をお伺いしたところ、
「プロのスタイリストにお願いしたんだ。」とのこと。

なるほど。これが演出効果か、と実感しました。
最近はこのようにプロのスタイリストが買い物に付き添い、
演出効果を高めるアドバイスをするサービスが人気だそうです。

海外では“パワースーツ”に代表されるように、
身に纏うものに対して明確な意思表示を持ってる方が多いようです。
ある方が海外で仕事をしていた時、毎日上司から
「どうして今日はその服を選んだの?」
と聞かれていたという話を伺ったことがあります。

日本でも徐々に、洋服の色や形、小物などによって
自分を演出する手法に関心を持つ人が増えているようです。
書店でも“演出効果”に関する本をよく見かけるようになりました。

私こと unison neoも、何冊かそのような本を読んでみました。
いずれの本でも共通していたのは、自分を演出するにあたって、
重要な要素となるのが、身に纏う“色”であるということ。

身に纏う“色”であれば、プロのアドバイザーに依頼しないまでも、
簡単に自分でチョイスすることができます。
ご存じの方もいらっしゃるとは思いますが、どのような色が
どんな印象を与えるのか、その“演出効果”をご紹介します。

ブルー :相手に信頼を与える
レッド :パワーや活力を印象付ける
イエロー:元気・ユーモアを与える
ブラウン:安心感を与え心を落ち着かせる
グレー :目立たず、平和・調停のイメージ
ピンク :若々しく優しい印象を与える
グリーン:誠実で親切な人にみえる

色による演出効果を試してみたい neoとしては、
お客様との関係や商談状況によって“色々”と工夫したいところなのですが、
惜しむらくは、女性の仕事着には男性のネクタイのように気軽に色を選べる
アイテムがありません。また外回りの営業をしている女性の服装と言えば、
ダークスーツに白のブラウスという“いでたち”がスタンダードになっています。

働く女性が身に纏う色をもっと自由に選べる環境になれば、
仕事の場で今よりももっと活躍する女性が増えると思います。
なぜならば、たぶん女性は男性よりも自分を演出するということが
上手だと思うからです。

色とりどりの服装をした女性たちが職場を闊歩する時代がやってくるのも、
そう遠くはないはずです。

暑中お見舞い申し上げます!

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2008年ユニゾン暑中見舞い 写真は今夏ユニゾンの暑中お見舞いです。

 デザインのポイントは、
 写真ではちょっと見えにくいかもしれませんが、
 中央部分を涼しげに泳ぐ鮎とおぼしき魚の群れ。

 梅雨明けの声を聞く前から続く連日の暑さに
 うんざりとなさっているであろうお客様方に、
 少しでも涼しいご気分を味わっていただきたい!
 と願っています。

暑中お見舞いと言えば、先日unison1がエントリーしていた記事の通り、
昨今では企業間でのやり取りがめっきりと減ってきている気がします。

昨年も暑中お見舞いのはがきをお送りしたお客様の幾名の方から、
「ユニゾンさんは、ご丁寧に暑中見舞いのはがきを出すんですね!」
と驚かれました。

そのようなお客様方にお話を伺ってみると、もっぱらコストを削減する理由で、
暑中見舞いのはがきをお送りする数を減らしたり、お送りすること自体を
廃止したりするようにという全社の方針が出ているとのことでした。

ユニゾンで営業の仕事をするようになってから、お客様にセールスレターを
書く習慣がついてきたunison neoとしては、そのようなお客様企業の事情は
理解できるものの、何となく寂しい気持ちを禁じ得ないのです。

私がそのように感じてしまうのは、たとえ暑中お見舞いのはがき一枚でも、
お客様との結びつきを強める作用があるということを知ったからに他なりません。
お客様お一方お一方のお顔を思い浮かべながらメッセージを書き込む作業自体が、
営業活動そのものだとも思うのです。

今年も「neoさん、暑中見舞いのはがきをありがとう!」との嬉しいひと言が、
真夏の営業活動を支える糧となってくれるはずです。
 

営業職のための財務研修

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久方ぶりの unison neo です。

私が新規のお客様に我が社をご紹介する場合、
私たちユニゾンは管理職研修や営業研修に定評があります!
と申し上げることが多いのですが…、実はこんな研修にも
ご評価をいただいています!ということでご紹介したいのが、

今日のタイトルに冠した『営業職のための財務研修』。

「基本的な財務の知識を営業視点で学べる研修はないの?」
とのお客様の声を多くいただくことから、特に営業職の方向けに
財務の基礎を学ぶ研修として、5年前から弊社の研修メニューに
加えているものです。

“営業職のための”と銘打っている以上、
営業職に携わっている方のお役に立たなければ意味がありません。
そのためこの研修では、顧客の与信管理にはどんな点が重要なのか?
自社に利益貢献するにはどのような財務知識が必要なのか?という
視点に立った“使える財務知識”の習得を目的としています。

もちろん、貸借対照表(B/S)や損益計算書(P/L)の読み方といった
基本的な知識もユニゾンならではのアプローチで取り上げています。
ご興味をお持ちいただける方がいらっしゃれば、是非、私 neoに
ご相談をいただければと存じます。

また先日(7/16)、この研修をベースにした
『営業マンのための財務諸表の見方[入門編]』
という公開セミナーを東京商工会議所様の主催で開催いたしました。


当ブログでもご紹介をしようと思っていた矢先に満席となってしまい、
ご案内できずじまいだったのですが、先日のセミナーがご好評につき、
来年早々にも同公開セミナーを開催する運びとなりそうです。
こちらも日程が決まり次第、あらためてご案内いたします。

久しぶりの登場で宣伝ばかりしてしまった unison neoでした。

7/11(金)の無料セミナーはお申込み定員となりました。

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無料セミナーの事務局を担当しています unison neo です。

タイトルの通り、7月11日(金)の無料セミナー
『 対話が変われば部下は育つ!〜現場リーダーが若手を育てる〜 』
は、

定員となりましたので、本日お申込み受付を終了させていただきました。
お申込みいただいた皆さまには、あらためて御礼を申し上げます。
スタッフ一同、お目にかかれることを楽しみにいたしております。

事務局担当者といたしましては、無料のセミナーとは言え、
お申込み状況(弊社からすれば集客状況)が非常に気になるところです。
幸いなことに、前回(6/6実施)・今回とも開催日の2週間ほど前には
定員に達するお申込みをいただけました。

当ブログにても何度か取り上げております通り、無料のセミナーは、
弊社からすれば営業的な要素が多い企画です。
セミナーのテーマや集客方法は、毎回営業メンバーが知恵を絞って
練り上げるようにしています。

まだまだ十分とは言えないレベルではありますが、今後も皆さまの
関心事にフィットする企画をご提示できるよう頑張ります!

今回お申込みをいただけなかった皆さまには、次回以降の企画で
お目にかかれることを願いつつ、御礼とご案内を申し上げます。

やってみなければわからない

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ある片田舎にとても美人で気立ての良い年頃の娘がいました。
「どんな人と結婚するのか」いうのが村人の中で
いつも噂されていました。
そしてついにその娘の結婚が決まりました。
しかし相手は、周囲が想像していたような、土地持ちでも、
起業家でも、芸術家でもありませんでした。
ひと言で言ってしまえば、どこにでもいるとても平凡な青年でした。

その娘に結婚した理由を聞くと
「プロポーズをしてくれた人が彼だけだったから」という返事でした。

営業活動は、よく恋愛に例えられます。
そして、営業活動におけるクロージングは、プロポーズに例えられます。

営業マンは、断られることを怖がって、クロージングを
ためらうことがあります。
今まで築いてきた関係が壊れてしまうかもしれないと、
余計な心配までしてしまいます。

しかし、クロージングもしてみなければ結果はわかりません。
クロージングしなければ、断られることはありませんが、
買っていただけることもありません。

冒頭の話の彼も、プロポーズしてみなければ、その娘と
結婚できる確率は限りなく“ゼロ”だったはずです。

クロージングも同じです。
クロージングを行う営業マンよりは、断られることも多いでしょう。
しかし、クロージングができない営業マンは、断られる心配も
ありませんが、買っていただけるチャンスもないのです。

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マーチ?

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私こと unison neo は、
今月から始動している『ユニゾン・大学プロジェクト』の
プロジェクト・リーダーを務めています。

ユニゾンの大学プロジェクトとはどのようなプロジェクトなのか、
その詳細は追い追い当ブログでもご紹介の機会をいただくとして、
今日は大学を回り始めて知った言葉を皆さんにもご紹介します。

皆さんは“マーチ”と聞くと、何を思い浮かべるでしょうか?
コンパクトカーの名前を思い浮かべる方も多いでしょう。
私が某大学の就職課の方から、初めてこの言葉を聞いた時には
“三月?”と直訳して理解していました。けれども、どうにも
お話のつじつまが合いません。

思い切って「不勉強で恐縮なのですが、マーチとは何ですか?」と
尋ねてみると…明治・青山学院・立教・中央・法政の各大学名の
頭文字を並べたものなのだそうです。

複数の大学をカテゴライズして呼ぶことは、
私の時代(そんなに昔ではないはずなのですが)にもありました。
東京六大学、日東駒専、大東亜帝国などの呼び名には馴染みもあります。
けれども“マーチ(MARCH)”は初耳でした。

後日、お客様企業の採用ご担当者に伺ってみると「常識です」とのこと。
まだまだ若いつもりでいたのに、時の流れを痛感してしまいました。

PS:このブログを書くのにネットで“MARCH”を調べてみたのですが、
  “日東駒専”と同時期に登場した言葉とする情報が主流のようです。
  皆さんはご存じでしたか?

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笑顔の練習法

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久しぶりの unison neo のエントリーです!

先日、自己啓発とリサーチを兼ねて、
「自身の存在力を強化する方法〜存在力を高めて自分の印象をUPする〜」
というセミナーに参加してきました。

セミナーの内容をちょっとご紹介すると…

第一印象が大事!というのは一般によく言われていることです。
今回のセミナーでも、初対面の際に悪い印象を与えてしまうと、
その印象を払拭するのに8回の面談が必要になるとのことでした。

第一印象を決める要素は様々あるものの、中でも“笑顔”が大事!
というのが今回のセミナーのポイント。魅力的な笑顔を作るために、
セミナーで教えていただいた練習法をご紹介いたします。

【 口角が“自然と”UPするトレーニング 】

1.まず「イ」を発声するように唇を横に広げ、割り箸を歯の間に挟みます。
 ちょっと痛そうですが、割り箸を挟んでいるだけで自然と口角が
 上がってくるそうです。

2.次に「ア」を発声するように口を上下に大きく開けます。
 この時、指が4本入るくらい大きく開けるのがポイント。口が小さい方は
 無理に行うと、あごを痛めるので注意して練習して下さいとのことです。

3.その後「ウ」を発声するように唇を思い切り前に突き出します。

4.最後に片方のほっぺたに空気を溜めてふくらませ、左右に移動させます。

このトレーニングを 3ヶ月行うと表情筋が鍛えられるとのことでした。

セミナーに参加されていた方の中には、“普通の顔”と“怒っている顔”の
判別がつきにくい方が多くいらっしゃいました(講師談)。また“笑顔”と
“普通の顔”に変化がない方もいらっしゃいました(講師談)。
自分では笑顔でいるつもりでも、他人の目から見ると笑顔には見えない、
ということにあらためて気づかされました。

ただ、決して自慢ではありませんが、unison neoは学生時代の頃から、
よく友人と“変顔”対決をしたり、顔やせのため“顔面体操”をしたりして
いたお陰で?表情筋が簡単に動きます。講師の方からもお褒めをいただいて、
ユニゾンの笑顔女王の面目を施した次第です。

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ぴちぴちオフィスになるための方法

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私unison neoとお客様との会話。

お客様 「フィッシュって知ってる?」
neo   (フィッシュって魚のことかしら?思いつつ)
     「元気がいいということですか?」
お客様 「う〜ん。おしいなぁ。」

宿題にしていただき、持ち帰って調べてみると該当する書籍を発見!
そのお客様がおっしゃっていた「フィッシュ」とは…
“ピチピチオフィスになるための4つの原理”
すなわち、“楽しく仕事をするための4つの原理”のことでした。

早速その本を購入して読んでみました。

その本は、シアトルの魚市場“パイク・プレイス”が
「なぜ活気に満ちているのか?」という理由をハウツーとして紹介していました。
元々はビデオ教材だったものが、社員教育用の教材として多くの企業から評価され、
数々の賞を受賞し、書籍化されたようです。

その本によると「フィッシュ哲学」の4つの原理とは、
1) 態度を選ぶ
2) 遊ぶ
3) 人を喜ばせる
4) 注意を向ける
という、とてもシンプルな言葉でした。

1)の「態度を選ぶ」は、私にも思い当たることがあり特に共感しました。

「泣くから悲しくなる」というのは真実だと思います。
つらいときでも頑張って笑っていると、心が回復してくる!と、私は信じています。

先日unison1が投稿した5/20の記事
『『不機嫌な職場』は不機嫌な自分から』で結論づけているように、
『ご機嫌な職場づくりはご機嫌な自分から』だと思います。

人に働きかけを行うことは本当に難しいです。
しかし、人と人は合わせ鏡とも言われます。
相手が変わってくれないという前に、まず自分が変わればいいのです。
そうすれば自然と、周囲にも変化が起こることは良くあります。

例えば、“まず自分がいつも周囲に笑顔を振りまく”ようなことは、
すぐにでも実践できることです。
それができれば、いつしかオフィス全体に活気が溢れている!なんてことも
夢ではありません。

オフィスに集う1人ひとりが、フィッシュの原理の1つでも取り組んでいけば、
「ぴちぴちオフィス」になる日も、そう遠くはないかもしれません。

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女性は褒め上手

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会社の1階にあるオープンスペースで打ち合わせをしていたところ、
よその会社の若手女性社員が、同じ会社の先輩と思われる女性社員に、
「そのスカートとってもかわいいですね!」と話しかけていました。

その姿を見ていた男性スタッフが「女性って大変だな…」と一言。女性の私に
とっては日常茶飯事な光景も、男性にとっては不思議な光景に映るようです。

考えてみると、他人を褒めることに関しては、
男性よりも女性の方がずっと上手かもしれません。
なんと言っても年季が違います。

私自身のことを思い返してみても、それこそ小学生低学年の頃から、
友達が髪型を変えたのを見つければ「その髪型かわいいね!」と声をかけ、
新しい洋服を着ているのを見つけると「その洋服どこで買ったの?かわいいね!」
などと声をかけていました。

無意識にそうする(褒めるために声をかける)ようになったのか、
意識してそうするようになったのか、今となっては定かではありません。
けれども、子供心にも“その方が友達関係がうまくいく”ということを
知っていたのだと思います。程度の差はあるかもしれませんが、
多くの女性が小さい頃から同性を褒めることに慣れているはずです。

一方の男性は…おそらく褒め慣れている方は少ないのではないでしょうか。
特に、職場の女性を上手に褒められる男性は少ない気がします。
ひょっとすると、下手に褒めると“セクハラ”になってしまうのではないか?
と、二の足を踏んでしまっている方が多いのかもしれません。

女性を褒めるには(これは、男性を褒めるのにも変わりはないはず)、
「さりげなく、タイミングを逃さず、シンプルな言葉で」がキーワードです。
そして何よりも大切なのは“習うより慣れろ”ではないでしょうか。
褒め上手な男性が増えれば、職場はもっと活性化するだろうと思います。

駅の風景

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このブログでも何度か紹介したことのあるunison neoの弟ですが、
4月1日付けで金沢に転勤となりました。入社1年目で名古屋、2年目で金沢と、
彼にとっても、“他人の飯”を食べるのは楽ではないようです。

ところで、彼のことをいつも気にかけている姉としては、
東名高速を利用して比較的簡単に行ける名古屋から、
どうやって車で行けば良いのか?をにわかに想像できなかった金沢は
物理的にも心理的にも遠い土地でした。

ところが当地に赴任した弟の話を聞いて、
金沢をグッと身近に感じることができました。その話とは…

金沢駅の改札は自動改札ではなく、駅員さんが立っているらしいのです。
都内ではすっかり見かけることがなくなった駅員さんの立つ改札。
ある懐かしい光景を思い出し、心躍る気持ちになったのです。

私は中学生の時分から電車通学をしていました。
学校があった駅には割と早く自動改札機が導入されていました。
ある朝、定期券を自動改札機に通そうとすると“ピンポーン”と鳴り、
改札を通ることができませんでした。定期券を見てみると期限切れ。

“学校に遅れちゃう!”とパニックになりかけていると、
改札のそばに立っていた駅員さんが「気をつけて急いで行きなさい」
と言って改札を通してくれたのです。
私が住んでいた地元の駅では、自動改札機がまだ導入されておらず、
私はもちろんのこと地元の駅員さんも、私が改札から駅に入る際には
定期券の期限切れに気づかなかったのです。

そのような事情を察してくれたのであろう、
学校があった駅の駅員さんの素敵な配慮だったのだと思います。
(定期券はすぐに更新しました)

あれから随分と月日が経ち、
自動改札機のある駅の風景にもすっかり慣れました。
駅員さんのいない改札にも違和感なく日々電車を利用しています。
ところが弟から金沢駅の話を聞いて、懐かしい風景を思い出すとともに、
駅員さんのいない改札をとても殺風景なものに感じるようになりました。

今度、弟に会いに行く時には電車を利用してみようと思っています。

コンビニエンスストアがもっと便利に?

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先日、ファミリーマートが実験的に実施していたお刺身・魚総菜の販売を、
今月から拡大するというニュースがありました。
そして今日、ミニストップがお総菜の量り売りを始めるという記事を見つけました。

“便利さ”を売りにしていたコンビニエンスストアが、
“もっと便利なサービス”を事業化する動きが加速してきた印象を受けます。

私の家の近所では、ここ5年くらいで、いわゆる街の八百屋さん、
魚屋さん、総菜屋さん、また小さなスーパーなどが次々とお店を閉めました。
買い物をする場所は、大型スーパーマーケットに限られるようになりました。
そのような状況になって困ったのは、必要がないにもかかわらず、
一度にたくさんの食材を買わなければならなくなったことです。

そんな状況の中で私を救ってくれたのが、いつから始まったのか定かでは
ありませんが、コンビニエンスストアでの野菜の少量売りでした。
これは今でも重宝しています。
そして今回、お刺身や魚総菜・お総菜販売の開始です。

商店街などがコンビニやドラッグストアなど、大手チェーンの店舗ばかりに
なるのは少し淋しいですが、これも時の流れで仕方のないことかもしれません。

しかし考えてみると、コンビニエンスストア各社がこのようなサービスを始める
ということは、街の商店が担っていた役割が見直されてきているということ
ではないでしょうか?

そこに目を付けたビジネスは「上手い!」と感心すると同時に、
街の商店にも、ぜひ頑張っていただきたいと強く思いました。

良い生活のリズムを作り、時間を味方にする

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モラール・クリエイター12ヶ条

第12条『良い生活のリズムを作り、時間を味方にする』

時間だけは万人にとって共通である。

一生懸命にやっている人も、怠けてぶらぶらしている人も
時間だけは同じように公平に経過する。
誰にとっても1時間は1時間である。

だが、こんな事はないだろうか。

営業マンが、思い切って朝早く会社を飛び出したら、
午前中だけで思いがけず沢山のお客様を回ることが出来た。
少し時間の余裕が出来たので、もう一軒お客様先に行ったら、
思いもかけない注文をいただいた。

これなど正に時間が味方してくれた例である。

時間が味方するとは、時間が我々を応援してくれる、
時間が我々を助けてくれるという意味である。

もう30分早く行けばうまくいったのに、もう少し早く提案書を
出しておけば受注いただけたのに、というようなものは
時間が味方してくれなかった例である。

このようなことは世の中に結構あるのではないだろうか。

時間が味方をしてくれれば努力は活きるし、時間が味方を
してくれないと、努力が水の泡に帰すことも多い。

同じやるなら、時間を味方につけて、努力を活かしたい。
その時間を味方につけるポイントは、良い生活のリズムを作り、
決めたことを決めたときにやることだ。

前日の夕方、翌日の訪問のために鞄の中のカタログ類を点検した。
使い切ってなくなっているカタログに気づき、早速補充した。
翌日の商談でその商品の話になった。
昨日補充していて本当に助かった。
夕方、日報を書きながらふとひらめいた。
すぐにお客様に電話をした。
「ちょうどその話を考えていたところなんだ。明日来てくれないか」
と言われて、翌日のアポが取れた。

これもみんな時間が味方をしてくれた例である。

このようなことの積み重ねが時間の経過で大きな成果に
つながるのである。

仲間に関心を持ち、美点尊重の精神で接する

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第11条『仲間に関心を持ち、美点尊重の精神で接する』

組織は、お互いに協調したり力を結集することで
大きな成果が上がるのである。

成果が上がっていない集団は、お互いに相手の悪口を言い合い、
けなし合っている。そして、お互いに面白くないのである。

そうならないためには、美点尊重の精神を持つことである。

しかし、相手の美点を見ろといっても、なかなか難しい。
それは、欠点はよく見えるが、美点は見えづらいからである。

人には、まわりから認められたい、負けたくない、いばりたい
という自我があり、これが邪魔をして美点を見えづらくしている。

また、自我が満たされていないとき、人は他人のことをボロクソに
言い、相手をやっつけることで自我を満たそうとする。
なぜなら、自我が満たされていないときに相手の良い所を
みてしまうと敗北感を感じてしまうこともあるからだ。

更に集団というものは、大きくなると一人一人と口をきくことが、
どんどん難しく少なくなっていく。
そして、加速度的にコミュニケーションが悪くなっていくものである。

だから、まずは、仲間に関心をもって、意識して話をすることが
大事である。
そして、素直に相手の良い所を見つけ(美点発見の精神)、
その良い所を見つづけ(美点凝視の精神)、
その良さを生かしてあげる(美点活用の精神)ことに
努めるべきである。

逃げ心を排し、向い合う

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第10条『逃げ心を排し、向い合う』

よく思いやりとか、やさしさということが話題になる。

では、「真の思いやり」とか「やさしさ」とは
どんなことを言うのだろうか。

仲間がいい加減なことをしていても言わない。
少し気をつければ防ぐことができた仲間のケアレスミスも
最後まで見て見ぬふりをする。

これらは本当の思いやりと言えるのだろうか?

言うべきことをハッキリ言ってあげるのと、どうせ言っても
波風を立てるだけだし、と黙ってつき放すのと、どちらが
思いやりがあるのだろうか。

見せかけの善、見せかけの思いやり、見せかけのやさしさは、
仲間のためにはならない。

もし、そんな逃げ心の人が3人、5人と職場に増えていったら、
職場はどうなるだろうか?

見せかけの思いやり、見せかけのやさしさの人の心の底には、
間違いなく逃げ心があると言える。

つまり、面と向い合わない心である。

もう少し詳しく言うなら

1)話し合わない
2)核心にふれない
3)同情や理解しているふりをする
4)時間が解決してくれるという誤解
5)自覚の問題だと言ってつき放す

こんな心があるのではないだろうか。

もし会議で、いろいろ問題は多いのに誰も傷つかない、
誰も損しない、是も非もハッキリしないテーマや
結論ばかりになったら、一度考えてみてほしい。
逃げ心がなかっただろうか。

逃げ心に向い合い、社員が晴々とした気持ちで毎日仕事に
取り組める職場を是非作ってほしい。

「おかげさまで」の気持ちを大切にし、態度で示す

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第9条『「おかげさまで」の気持ちを大切にし、態度で示す』

「おかげさまで」という感謝の気持ちを持つことが大切だ、
ということは誰でも知っている。この「おかげさまで」という点から
世の中の人を見ると4つに分かれる。

1)おかげさまでの気持ちがあり、態度で示す人
2)おかげさまでの気持ちがあり、態度で示さない人
3)おかげさまでの気持ちがなく、態度に示す人
4)おかげさまでの気持ちがなく、態度に示さない人

この4つのタイプで、周囲から最も好感をもたれ、
沢山の協力を得ている人はどれだろうか。

「おかげさまで」という心は自分の弱さ、未熟さ、限界を
知っている真に謙虚な人だけが知っている心であり、言葉である。

だが、「おかげさまで」の気持ちがあっても、
伝わらなかったのでは気持ちのない人と変わらない。
伝わってこその「おかげさまで」である。

人は苦しい時、誰かに目をかけられたり親切にされると本当に嬉しい。
大体そんな時は「おかげさまで」と思うし、「ありがとうございます」の
言葉も出るものである。

怖いのは、順風満帆の時ではないだろうか。
何もかもうまくいき、自分の思い通りに仕事が進んでいる時、
ついともすると「自分の力だ」と思い込みやすい。
そして思い上がって傲慢になり、いつの間にか人を見下すようになってしまう。

全てがうまくいっている時こそ「おかげさま」の気持ちを忘れず、
周りの人に感謝を表してもらいたい。

黄色信号を堂々と渡る

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第8条『黄色信号を堂々と渡る』

経営を革新するため、そして会社を良くするために、
メンバーがやるべきことが3つある

1)隙間を埋める
→ 誰かがやらなければならないことで、誰もやっていない事をやること

2)イノベーション(革新)
→ よいと思うことや、みんなでやろうと思うことを提案すること

3)前に進む
→ そして決めたことをドンドン実行していくこと

以上の3つが黄色信号の意味である。

堂々とは、腹をすえて動じないことである。
これは、他人がどうであれ、自分がこうしたいと思う攻め心である。
これがなくては、事は成就しないのである。

以上の3つをメンバーが腹を据えて、動じずにやっていかなかったら、
会社の革新は難しい。

一般的によく言われる、やるべき仕事の基準は以下6つの
青信号の仕事である。

・上司の指示
・マニュアルに記載された仕事
・職務指示書に基づく仕事
・職場の慣習に基づく仕事
・常識的に行われている仕事
・特別に認められている仕事

では、もし、メンバーが青信号の仕事だけをやっていたらどうなるだろうか。

まずスキマ風ができる。そして仕事の習熟度が高まり、仕事に慣れてしまい
成長しなくなる。
このような状況でイノベーションが行われる可能性は限りなく低くなり、
企業の発展などを期待できなくなってしまう。

成長や発展は、今までやっていないことにチャレンジするところから
始まるのである。

「はい、明日も良い顔」を習慣にする

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第7条『「はい、明日も良い顔」を習慣にする』

人間関係を円滑にし、元気な職場を作っていく第一歩は
明るい挨拶である。

テキパキとした動作でメリハリのある明るい挨拶を
心掛けるころはとても大切である。
特に仕事など、うまく行っていないときは、表情が暗くなり
がちである。
そのような時ほど意識して明るい挨拶を実行する必要がある。

下記は挨拶の基本用語「はい、明日も良い顔」である。

ハ・・・ハイ
イ・・・いらっしゃいませ
ア・・・ありがとうございます
シ・・・失礼いたします
タ・・・大変お待たせいたしました
モ・・・申し訳ございません
ヨ・・・よろしくお願いいたします
イ・・・いつもお世話になっております
カ・・・かしこまりました
オ・・・おはようございます 恐れいります

これらの挨拶が明るい笑顔で、自然に職場の中で出来るよう、
日頃から習慣にしておくことが元気な職場へと繋がる。

すぐに動いて第一結論を早く出す

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第6条『すぐに動いて第一結論早く出す』

上司から仕事を指示されて、そのままにしておくと、
必ず「あの件どうなっている?」と言われるのでは?

指示された時や約束した時は、すぐにアクションを起こし、
「取りあえずこういうことになっています」という第一結論を
早くだすことが重要である。

第一結論を早く出すと、どんなメリットがあるだろうか?
そのタタキ台が良くても悪くても、適切な指示を出したり
適切な手が打てるのだ。だから、いいものになるのだ。

ところが、納期ギリギリで「ダメでした」では、手の打ちようが
ないのだ。第一結論を早く出して、みんなの協力を上手に引き出す
ことが大切なのだ。そうしたら組織全体の機動力も上がるのだ。

そのためにはすぐ動くことだ。確かにやらなければならない事は多い。
だからすぐ動こうと思ったら、仕事の優先順位を決めることだ。
しかし、わからない場合もある。発信者の意図をよく汲んで判断する
ことも大事だし、それでもわからない場合は、上司に聞くことだ。

もう一つ、第一結論がなかなか出て来ない理由がある。
それは、いいものを作ってとか、より安全なものにしてからという
意識である。ところが、これが問題なのである。

なぜかといういうと、人間は誰でも完全無欠な人はいないのだから、
自分でこれは完璧だと思って出したタタキ台でも、必ず欠点や欠陥が
あるものなのである。
そうすれば、必ず批判されたり、叩かれるわけである。
ところが、これならという絶対自信があるものを出してタタかれると、
その時のショックは非常に大きいのではないだろうか。
プライドの強いほど大きい。

そうならないためには、早く第一結論を出すことと、叩かれたことを
自分を否定されたと受け止めないことだ。いいものを作るためには、
お互いに叩き合うことが大事だと信じられるかどうかである。

約束や決まり事を守り「ハイ」に責任を持つ

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第5条『約束や決まり事を守り「ハイ」に責任を持つ』

約束や決まり事を守るというのは、
ごく当たり前の人間としての基本である。

約束にもいろいろとあるが、1対1の約束と職場内での
約束とどちらが守られる率が高いだろうか?

意外と職場内の約束が守られない
(例えば報告書の納期、公共スペースの整理整頓など)。

これはなぜだろうか?

理由は3つである。
1)多少のことは許されるだろうという甘え
2)事の重大さが認識出来ない幼稚さ
3)その場をうまくつくろうズルサ
甘え、幼稚さ、ズルサが働くのである。

それではなぜこの3つの気持ちが働くのか?

2つの理由が考えられる。

1つは、皆が守っているのだから自分1人くらいは守らなくても
よいのではないか、と思ってしまう。

もう1つは、皆が守っていないのだから自分も守らなくて
いいだろう、という気持ちが芽生えてしまう。

職場の約束は、どのみち守られない性格をもっているのだ。

しかし、このようなことを許しているとどうなるか。
職場で何を信じ、何を頼りにしてよいか分からなくなる
のではないか。果たしてそれでよいのだろうか。

信じられる職場を作るために、せめてあなただけには
職場内の約束を守って欲しい。
そして「ハイ」に責任を持ってもらいたい。

けじめをつける

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第4条『けじめをつける』

けじめという言葉の“けじめ”の字は、漢字では「褻」と書く。
反対の言葉は「晴」である。

「褻」のもともとの意味は下着・普段着である。

この意味が転じて、
“慣れる”→“なじんで心安くなる”→“ものごとをあなどる” 
となった。マンネリになることを「褻枯れ」などといったりもする。

そして、このようにならないようにするのが「晴」である。
「晴」とは、緊張する・身を引き締めるという意味である。

場面が変わったり、また、マンネリにならないように
時々引き締めなければならないのだ。これを「け締」という。

けじめのつかない人のタイプは4つある。
1)状況判断のできない人[おろかな人]
2)すぐに心安くなって、惰性に流されてしまう人[だらしない人]
3)物事や人をあなどってしまう人[ごうまんな人]
4)自分の価値観にこだわって柔軟性に欠ける人[がんこな人]

組織の中で、人間尊重ということが往々にして言われる。
個人を大切にする、自由を尊ぶということだが、
そのためにはけじめをつけることが不可欠なのである。

けじめがないと、一つのことをやり始めたときに、見境なく
そのことだけを続けてしまうことになる。
例えば、リラックスというと見境なくリラックスし続けること
になるのだ。

お客様が見えたら、けじめをつけなければならないのである。

常に前向きな言動に努める

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第3条『常に前向きな言動に努める』

人は、とかくうまくいっているときには前向きである。
しかし、うまくいかなくなると後向きなことを発言したり、
そういう行動を取ったりしまいがちである。

この後向きの言動は、組織を腐らす麻薬のようなものである。

会社を批判したり、人の悪口を言っているとき、
気分は麻薬のように気持ちが良い。
しかしそれにより、少しずつ組織が悪くなっていく。

さらに、全体がうまくいっていないときには、
その後向きの言動に同調する人が出てくる。
そして、「そうだ、そうだ」と気勢を上げることになったりする。
これでは、組織は悪くなる一方である。

そこで必要なのが、誰かが後向きなことを言ったときに、
勇気を持って阻止することである。

「そんなことはないですよ」と言うのはなかなか難しいかもしれない。
だが、せめて「そんな話はやめましょう」とか
「そんな話は聞きたくありません」ぐらいのことは言えるのではないか。

普段から物事を前向きに捉えるクセをつけ、そういう言動を心掛ける
ことが、組織を腐らせず良くしていく第一歩ではないだろうか。

女性に人気の職種

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「女性に人気の職種ランキング30」を載せているサイト
(とらばーゆのHPより)があったのでお邪魔してみました。
企業での女性活用が促進されている中、
当の女性の興味はどこに向かっているのでしょうか。

1位 一般事務
2位 受付
3位 経理・財務・会計



根強い人気のオフィスワーク。
最近は転勤がないということで男性の学生にも
人気があるようです。

さて、私の職種“営業”ですが、残念ながらランク外と
なっていました。
先日、男性の学生の間で営業職の人気が上がってきたという
記事を読みましたが女性にはまだ敬遠されているようです。

全体的に見ると、人気が高い職種は、秘書・経理・財務・会計・通訳など
経験とキャリアを積むことにより、もし育児休暇などを取得し、現場を
一定期間離れても比較的戻りやすい専門性のある職種のようです。

最近の傾向としては、長く働きたいと思っている女性が
多くなっていると感じています。営業職に人気が集まらない理由の
1つは、子どもを持った後同じように働いていくのは難しいという
ことがあるかもしれません。

女性で“営業”をやっています、というと驚かれることがまだまだ
多くあります。
しかし以前に比べ企業も育児休暇などの制度を整えてきています。
女性が営業職を選択しても、出産などが問題にならず、無理なく働くことが
できるビジネスモデルが増えれば、営業の楽しさ、つらさを同性同士で
語り合ったりできるでしょう。
将来、そんな機会が増えることが楽しみです。

新入社員は挨拶ができない?

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先日(3/1)の NIKKEIプラス1に、
「新入社員の困った行動」に関するアンケート結果が掲載されていました。
それによると、上位ランキングは次のとおり。

1位:あいさつがきちんとできない
2位:メモを取らず、同じ事を何度も聞く
3位:敬語が使えない

これらはいずれも、私が新入社員研修のご担当者様からお聞きしたことのある
悩み事ばかり。その中でも、私が最も気になっているのが“挨拶ができない”
ということ。仕事がままならない新入社員の方々の最初の仕事は、やはり、
“元気な挨拶”をして職場を活気づけることだと思うのです。

もちろん、挨拶ができないとされる新入社員にも言い分はあるでしょう。
例えば、ウン年前に新入社員であったunison neoにも、当時の職場で挨拶を
しても、返事をしてもらえないどころか、パソコン画面から顔を上げてすら
もらえなかったという悲しい体験があります。これと同じような職場では、
新入社員の問題というよりも、その職場に問題があると言うべきでしょう。

ただ、そのような職場だからといって、新入社員が挨拶をしなくてよい、
というわけではありません。仮にそのような職場であったとしても、
新入社員の方には、進んで挨拶をしてもらいたいのです。

そして、「うちの職場はみんな挨拶しないんだよな」などと思っている
諸先輩方も、新入社員が入ってくるタイミングを逃さずに、挨拶を励行する
職場環境づくりに取り組んでいただきたいのです。

挨拶は「人間関係づくりの第一歩」です。
職場内のコミュニケーション不足が問題視されている昨今、
新入社員の元気な挨拶をきっかけにして、メンバー間の
コミュニケーション量を増やしてみてはいかがでしょうか。

素敵な職場環境

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多くの企業で成果主義が取り入られ、働き方も多様になって、
「社員は家族」という風潮はしばらく陰を潜めていたように思います。
しかし最近、またそのような雰囲気を持つ会社が増えたように感じます。

過去と異なるのは、「社員が気持ちよく働けるために会社ができることは?」
という答えを、福利厚生よりも日常の職場環境の改善に求めているところです。

先日もあるお客様先で、そのような取り組みについてお話を伺う機会がありました。
その企業では、1時間のお昼休憩に加えて30分の小休憩があるそうです。
小休憩は就業時間内であればいつでも消化してもよいとのことで、外にコーヒーを
飲みに出かけても、社内に設置されているベッドで昼寝をしても良いそうです。
20分以内の昼寝は右脳が活性化する効果があるといわれます。
この企業の業績が良い要因の一つはこれかも?と思いました。

また定期的にマッサージ師が来て、予約をしておけば施術が受けられるとのこと。
帰りが遅くなる日が続くと肩は凝るのにマッサージ店は閉まっている、という
辛い思いをされている方もいらっしゃると思います。unison neoにとっては、
とても羨ましいサービス(?)です。

もちろん我が社にも、社員にとって気持ちの良いサービスがいくつかあります。
中でも neoが気に入っているのは、ドリップコーヒー or 紅茶が飲み放題!
というものです。

職場環境に期待することは、社員一人ひとり違うでしょう。
しかしどんな些細なことでも、社員が少しでも気持ちよく働けるように!
と会社が考えているということを社員自身が感じることができること、
これが一番大切な“良い職場環境”の条件かもしれません。

メタボリック対策

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4月から40歳以上の社員に特定検診が義務づけられます。
これを受け、メタボリック症候群予防に向けた取り組みが各社で強化されています。
私の周りでも、にわかにランニングやウォーキングを始める方が増えてきました。

年齢的には対象外のunison neoではありますが、
ダイエットと共に歩み続けて早10数年。
個人的には、話題のEQダイエットが気になっています。

“EQ”とは“Emotional Intelligence Quotient”の略で、
日本語にすれば「感情力いっぱいの日常生活」の意。
そして、この“EQ”を活用したダイエットが“EQダイエット”です。

つまり、感情力が高まる楽しい時や感動した時などに分泌される物質である
「セロトニン」がダイエットに効果があるとするもので、このセロトニンには
食欲抑制や脂肪燃焼を促す効果があって、辛いダイエットをしなくても
リバウンドすることなく痩せることができるというものです。

“感情力”に加えてもう一つ、
このダイエットの鍵になるのが“想像力”。
脳に「こうなりたい」という姿をインプットすることで、
人間のカラダはその夢や目標を達成しようとするそうです。

この“想像力”は、私の経験上でも、どのようなダイエットにも
大事なポイントです。体重が減ってくると体が危機反応を示し、
一時的に体重の減少が停滞します。これは、脳にインプットされている
“太った自分”のイメージに戻ろうとするためだと言われています。
この、脳にインプットされた自分のイメージを“スマートな自分”に
変えていくことが“想像力”なのです。

感情力と想像力がダイエットのキーとなるとするならば、
これには若々しい感性が欠かせないはずです。
メタボリックが気になる方は、楽しいこと・感動することに素直になり、
常にかっこいい自分をイメージしていると良いかもしれません。

しかし、これまた私の経験上、
ダイエット成功の秘訣は“継続は力なり”しかないのですよね。

マナー美人

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unison2unison1と回ってきた新入社員研修バトン(?)
ということで、本日は私neoが新入社員研修のトピックを。

営業ウーマンとして新入社員研修の実施企画のご相談をいただく
この時期は、自分自身のマナーを見直す良い機会でもあります。

世間一般的にマナーとは“相手に対する思いやり”と言われます。
身だしなみから始まり、挨拶や言葉遣い、電話応対、名刺交換など、
それぞれのありようで、人を心地よくも不愉快にもさせるものです。

新入社員研修で扱うテーマは、上記のようなビジネスの場面を
想定したマナーが多いもの。しかし実際、マナーというのは
ありとあらゆる所で現れてくるものです。

つい最近の出来事ですが、会社のトイレの洗面台に立っていた時、
私の隣で手を洗っていた方が、洗面台の周りにはねた水しぶきを
さっと拭いて出ていかれたことがありました。
その仕草がとても素敵だったので、以来私も実践しています。

お掃除をして下さる方など、実際にお会いしない方への配慮と
いうのはとかく忘れてしまいがちです。

今年の新入社員研修では、見せかけだけのマナーだけではなく、
ふとした時の振る舞いに現れる“心からのマナー”を皆さんに
お伝えできるような研修にしたいと思っています。

St. Valentine's Day

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本日はバレンタインデー。
チョコレート業界にとってはビックイベントでしょう。。
この期間で年間売上の1/4を売り上げる企業もあるようです。

「女性が男性にチョコレートを贈り、愛の告白する日」が、
日本における一般的なバレンタインの認識だと思います。
しかし最近は、新しい認識に基づいた習慣も生まれているようです。

社内の男性すべてに渡すような
「義理チョコ」は既にお馴染みのことでしょう。
新しいところでは、女性が女性へチョコレートを贈る「友チョコ」、
男性から女性にチョコレートを贈る「逆チョコ」、女性が自分への
ご褒美として食べるために購入する「マイチョコ」などがあるそうです。

昨今飛躍的にニーズが増えていると言われているのが「マイチョコ」。
私もこの時期にしか買えない海外のチョコレートには魅力を感じます。
けれども今年は、忙しさにかまけてしまいチョコレート売り場にすら
行けていません。

唯一バレンタイン関連の商品で購入したのは、
バレンタイン向けに商品化された「マイワイン」のみです。

こんな時にも、“お酒”を選ぶ辺りが私らしい…かな?

ALOHA!!

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最近、私の周りがにわかにハワイブームです。
高校時代の同級生が2人続けてハワイで結婚式を挙げ、
映画「フラガール」に感化され知人数人がフラダンスを始めました。

私はハワイに行ったことはないのですが、それでも知っている
有名な言葉「ALOHA」。
「こんにちは」「さようなら」などの挨拶から感謝、尊敬、
愛する気持ちまで表現できるとても便利な言葉です。
(本来は本当に愛情や敬意をもっている相手にだけ使うようですが…。)

この「ALOHA」の文字は、ハワイの人々がハワイ人であることを
とても大事にしているという思いもこめられ、ハワイチャント(詠唱)の
頭文字として唄われています。

(日本語訳)
-ハワイの人々よ 思いやりを持って
-共に助け合いましょう
-明るい方向へ思いを向けて
-謙虚に慎み深く
-辛抱強く続けると勝利が訪れます
「ALOHA CHANT」より

「言葉が文化を創る」とは、会社・家庭の小さなコミュニティのみならず、
国にも反映されることをこの言葉で実感じました。
ハワイという土地が多くの人を惹きつける理由のひとつに、
このハワイチャントの精神があるような気がします。
友人に感化され、一度行くともう一度行きたくなるといわれるハワイに
私も足を踏み入れてみたいです。

青春の思い出

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今年の初めにドコモのPHSサービスが終了しました。
unison neoが中学3年生の頃にポケベルが流行り、
高校2年生頃からPHSを使うようになり、大学に入学して
携帯電話を持ちました。
私の学生生活に深く関わったPHSのサービス終了の記事を見て
甘酸っぱい思い出が広がりました。

今でも覚えているのが、ポケベルを打つために
一台しかない学校の公衆電話の前にできたとても長い列。
ポケベルは、例えば“あ”を打つのは“11”と数字とひらがなの
対応表があり、当時は全て覚えてました。

その数年後、PHSが広がりました。
もちろん、授業中に電話が鳴ると没収されます。
先生と攻防劇を繰り広げていたしていた同級生の姿を
思いだすと、未だに少し笑ってしまいます。

学生時代の友人と当時流行った歌や、ドラマ、アニメを思いだし、
懐かしがって盛り上がることはよくあります。
しかし、ポケベル・PHSは生活の一部として馴染んでいたため、
思い出すとしみじみします。

そんなPHSなので、今、使っているわけではないのにもかかわらず
サービスがなくなることに、寂しさを感じます。

さて、ポケベルは現在どうなっているのかというと、
病院などで待ち時間が長い時に渡されることがあります。
受付だけすませ、自分の時間を過ごしていると
診療順番2つほど前に“ブルブルッ”とするのです。

まさか病院で使われているとは思っていなかったので驚きましたが、
ポケベルはまだサービスが続きそうなので良かったです。

雪の日に

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昨日は久方ぶりに雪が降りました。
外回りをされている方、また車を運転される方は
大変だったのではないでしょうか。

私も営業職なので、もちろん外回りをしていました。
雪が降って一番問題だったのは、パンツスーツを持っていない、
よって足下がとても寒いことでした。デパートなどでは既に
春物商品が並べられ、今からパンツスーツを買うのは難しい。

そこで苦肉の策として引っ張り出したのが“レッグウォーマー”。
ビジネスシーンに馴染まないのは承知の上で、昨日はスカートの
スーツにレッグウォーマーという“いでたち”で出勤しました。

スーツに長靴やブーツを履くと他人様の視線が気になります。
寒さ対策とは言え、スーツにレッグウォーマーでの出勤に、案の定、
上司や同僚から「なにそれ?」と声をかけられてしまいました。

しかし長靴やブーツと違い、レッグウォーマーはすぐに脱げます。
お客様にお会いする前には、トイレなど人目に付かない所で
スッと脱ぎ、颯爽と商談のテーブルに着くことができました。
冬場の営業ウーマンにとって(周囲の賛同さえ得られれば)、
レッグウォーマーは意外に実用的かもしれません。

それにしても、昨年の暖冬に比べて今年の冬の寒いこと。
楽観的な想像の元、パンツスーツを購入していなかったことを
今さらながら悔やみました。

営業という仕事そのものも、現実に直面して初めて学ぶことばかり
ですが、仕事とは直接関係のないことでも、不測の事態に直面して
初めてわかることもあるのだ、と痛感しました。今後は想像力を
もっと働かせて、先読みができるようしなければ!
ユニゾンの書籍


『はじめての管理職100問100答』

(株)ユニゾン 堤幸政/河村亜紀 著

明日香出版社

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