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当ブログでも何度となくご紹介している通り、当社は
当社に営業をかけてくる電話を、むげには断らない組織です。

その一番大きな理由は、営業研修のヒントをいただけるからです。
かかってくる営業電話を分析することで、営業活動のトレンドが
掴めることもあるのです。

その意味でごく直近のトレンドというか、私が強く感じているのは、
新規顧客開拓を担当している営業パーソンの苦しさです。特に現在、
中小零細企業への新規開拓営業の苦しさは“昭和”の比ではないようです。

「こんなに快く会って頂けるなんて、本当に嬉しいです!」
お会いしただけで、涙ながらに、こう言われることも少なくありません。

そのような方にお話を伺ってみると、毎日100件以上の営業電話をしても、
話ができるのは 1,2件。98〜99件は“けんもほろろ”に断られる、
リーマン・ショック後のここ最近は、さらに難しくなっている…とか。

確かに、今のご時世、中小零細企業に“売る”ことは難しいでしょう。

それでも、そんな弱気な営業パーソンにお会いすると、
つい研修講師の虫が顔を出してしまいます。

「そんなに弱気じゃ、売れるものも売れなくなってしまいますよ!
 自信のない営業マンからは誰も買おうとはしませんよ!」

我ながら余計なことを喋ってしまったなぁ、と反省しながらも、
日々、辛い環境下で仕事をしている営業パーソンの皆さんには、
是非、頑張っていただきたいのです。

いつぞや unison1も投稿していましたが、営業パーソンたる者、
明るさのエバンジェリストであって欲しいと思います。