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来夏から、ネットのドメイン名に漢字を指定できるようになる。

本日(11/3)付けの日経新聞に、そんな記事が掲載されていた。
現在一般的に使われている「co.jp」「.jp」「.com」など以外に、
今後は「.日本」が使えるようになるそうだ。

記事によれば、なんでも現在、「.jp」のつくホームページの
ドメイン名や登録者の管理業務を行っている会社は1社のみだそうで、
「.日本」を解禁することで、新規参入を促し、利用料金を引き下げる
効果が期待できるそうな。

正直、だから?という気がしないでもない。
それでも、記事を読んでいて少し驚いたことがある。
それは、既に 2001年の段階で「○△×.jp」の“○△×”の部分に
日本語が使えるようになっているということ。

試しに、「管理職.jp」とブラウザに入力してみると…
確かにホームページが存在している。他にも、「経営者.jp」や
「コンサル.jp」などはホームページがあるようだ。

また現在はホームページがなくても、既に登録されている名前は
少なくないようで、例えば「研修.jp」は登録済みだった。
(ご興味がおありになる方は、日本レジストリサービス社のサイトで、
 登録できるドメイン名が検索できるのでご覧になっては?)

日本語ドメイン名を利用している、あるいは利用しようとするのは、
我々のような比較的知名度が低い事業者だろうと思う。
そのように考えれば、“ネット上での存在感を際だたせたい!”
という事業者には、これらのサービスは魅力的なものなのかもしれない。

されど、提供するサービスを象徴するようなドメイン名でもない限り、
現業の利益に結びつく効果は疑わしいだろう。

ネット上で目立つことよりも、やはり、顧客に対して、
地道なお役立ちを提供することこそ大事だと思うのだが…。