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米国証券大手の破綻が示すまでもなく、
我々の未来は常に予測不能である。

その予測不能な未来に関して、ドラッカーは複数の著作の中で、
同じ意味のことを異なる表現で繰り返し述べている。

その代表的な表現が、『創造する経営者(ダイヤモンド社)』にある。

『われわれは未来についてふたつのことしか知らない。
 ひとつは、未来は知りえない、
 もうひとつは、未来は今日存在するものとも、
 今日予測するものとも違うということである』


だからと言ってドラッカーは、
人は“ケセラセラ”で生きるべき、などとは無論言っていない。
誰にも本当の未来はわからない。だからこそ、

『不確実な明日のために、今日何をするかが大切なのだ』

というのが、彼の一貫した姿勢である。

目先の未来に汲々としている私などにとっては、
せめて、未来に対する“心構え”だけは持っていたい、
と思わせる一言である。