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オリンピックが近づくにつれ、
各局テレビでは出場が決まった選手たちの特集番組が組まれています。

そんな番組を見るともなく見ていて、気づいたことがあります。
それは、どの選手もこれまでの失敗や今後の課題についてインタビューされると、
全て自分を主語として答えていることです。

ライバルの選手がどうだから、コーチがどうだから、組織がどうだから…
などというような言葉は一切出てきません。彼らトップアスリートたちは、
自律要因(自分自身がコントロールできること)以外には、全く興味を
持っていないかのように映ります。

もちろん彼らも人の子ですから、時には誰かのせいにしたくなることもあるはず。
ひょっとすると、私たちが見えないところで愚痴ったり弱音を吐いたりすることが
あるのかもしれません。

しかし、最終的には、それらが自分にとって何らプラスにならないことを
知っているのだと思います。言い換えれば、自分以外に自分が成長する鍵を
握っている人はいない、ということを知っているのでしょう。

翻って自分のことを考えてみれば、新人の頃などは、自分の事は棚にあげて、
「上司がダメだ…」「もっと良い商品じゃないと…」「景気が悪い…」などと
他律要因を持ち出して“できない理由”にしていたことがあります。
もちろん、私も少しは学習し、今は自分に原因を求める癖を付けようと
意識していますが、やはり簡単なことではありません。

オリンピックを目前に、多くのトップアスリートに気づかせてもらえた
『できない理由を他人に求めた段階で、成長の機会は失われてしまう』
ということを、今一度肝に銘じておきたいと思います。

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