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定年後も働き続ける人が増えている。

当社の管理職研修に参加されるマネージャーの中にも、定年後の
部下を抱える方がチラホラ見かけられるようになってきている。
そのようなシニア世代の部下に対するマネージャーの印象は様々。

年下の管理職に対する態度をとってみても、控えめな態度で仕える
シニアもいれば、己の流儀を固持して抵抗ばかりするシニアもいる。
また仕事に対しても、チャレンジングな姿勢を失わない人もいれば、
“上がり後の余生”とばかりに淡々と過ごしている人もいるらしい。

いずれにせよ、定年後の部下が「組織に与える影響は小さくない」
というのが、彼らを部下に持った管理職の本音のようである。

ところで、昨日(2/10)付け日経新聞に、定年直前の社員の56.5%が
「定年後も正社員として働きたい」と希望している、という調査結果
(独立行政法人「労働政策研究・研修機構」調べ)が載っていた。
半数以上が“正社員”という身分にこだわりを持っていることになる。

もちろん正社員であれば、嘱託や契約より実入りの保証はあるだろう。
けれども彼らが正社員を希望する理由はそれだけではあるまい。
前記したシニアの部下を抱える管理職の話を聞けば、彼らがより責任
ある仕事を任された時のイキイキとした姿が容易に想像できる。

この数字を多いと見るか少ないと見るかはさておき私は、“いくつに
なっても「やりがい」のある仕事がしたい”と願うシニア世代のパワーに
感心するとともに、彼らの力を業績に結びつけることが組織の活性化に
一役以上買う時代が、もうそこまで来ていると実感した。