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私はパソコンに苦手意識を持っている。
なので、今までに何度か雑誌や本などでの独学を試みた。
しかし、その際に立ちはだかるのが難しいアルファベットの羅列である。
これを目にしただけで学習意欲が減退してしまうのだ。

先日ネット配信されたニュースの中で、「Yahoo!」を「ヤッホー」と
読んでしまったという話を目にして、思わず“ぷぷっ”と笑ってしまったが、
おそらく私は未だにそのレベルにあると思う。

そのニュースで紹介されていた「del.icio.us」(でりしゃす)、
「flickr」(ふりっかー)、「Skype」(すかいぷ)あたりは
英語読みをすれば何とか読める。

けれども、「Senduit」を「せんど・ゆー・いっと」と
読ませるのはどうだろうか?まるで高校生と話をしているようである。
(「u」に「You」の意味を重ねているとの解説があった)
「SCSI」(すかじー)、「IEEE」(あいとりぷるいー)に至っては、
読むこと自体がクイズのようである。

とはいうものの、読めなくとも検索サイトなどで意味は知ることができる。
ところが、その日本語の解説も難しいのである。
“ターミナルコマンド”の「PING」(ぴん、ぴんぐ)、と説明されても、
“ターミナルコマンド”とは一体何のことなのかが理解できない。

このように難読な言葉を見るにつけ、
ITに関する知識をマスターするのを諦めたくなってしまう。
と、そんな「読み方が難しいIT用語集」のところに「ATOK」(えいとっく)
の文字を発見。この日本語入力ソフトはユニゾンにて使用しているものなので、
私にとってもなじみ深く、知っていたのでちょっと優越感に浸ることができた。

それにしても、これだけ難読な文字が氾濫しているITの世界。
これ見よがしにこれらの言葉を並べて話をしている人を見かけると、
つい“イラッ”としてしまうのは、私のやっかみだろうか。