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コートジボワール共和国にて、
“時間厳守コンテスト”が行われたとのニュースがありました。
コンテストの狙いは、遅刻が経済に与える悪影響の認識を高めること。
最終選考に残った30人の候補者が、時間に正確であるかどうかを調べるのに、
職場での抜き打ち検査などを行ったそうです。
優勝者にはなんと6万ドル(約700万円)相当の家がプレゼントされました。

日本人は時間にしっかりしている、と昔から言われています。
海外の方が日本に旅行にきた際には、
「電車の時間が本当に正確なことに驚いた」という感想を漏らすことが多い
という話もよく耳にします。

確かに、これほどまでに時間を守ることを当たり前にしている国は
ないかもしれません。しかし、すべての地域の日本人が時間をきっちり
守る習慣を持っているとは言えないようです。

私が大好きな沖縄には“うちなータイム”というのがあり、
バスは定刻通りには走りません。そのため、現地の方に
「バスを使うのはお勧めしないなぁ」と言われたりします。

また、結婚式の披露宴に招待された際も、
披露宴の開始時間に家を出る、と聞いたことがあります。
同じ国なのに随分と違うものだなぁとつくづく思うところです。

“うちなータイム”を羨ましく感じる反面、“時は金なり”
“Time is money.”などという言葉に共感を覚えてしまう私は、
やはり日本人の几帳面さをしっかり備えているのでしょう。
少なくともビジネスにおいては、時間厳守を最低限のルールとして
守っていきたいものです。