組織には“影のリーダー”とも呼ぶべき影響力の大きなメンバーがいるものです。
業務に精通しているベテランの部下や、批判的な精神に富んでいる部下がその
代表格です。また、アシスタント業務を担当する派遣社員が組織の雰囲気を左右
する“影のリーダー”的な存在になっていることもあります。

彼らは大きな影響力を持っているので、
管理職の片腕として機能してくれればこれほど心強いことはありません。
しかし、管理職の意思決定に表立って異を唱えたり、管理職がいないところで
“面従腹背”の姿勢を明らかにしたりすることで、他の部下を引き連れて
組織のモラール(士気)を下げてしまう“影のリーダー”もいるのです。そのような
影のリーダーに対しては、管理職が何らかの手立てを講じる必要があるでしょう。
その方策としては大きく、
)椰佑膨樟楴蠅鯊任帖↓間接的に手を打つ、の2つが挙げられます。

,蓮繁椰佑硲餌丕韻梁佻辰鮴澆韻毒瓦蟠く話し合う”という正攻法です。
対話のポイントは、「私は管理職としての責務を本気で果たそうとしていること」
「その責務を果たすためにはあなたの協力が欠かせないこと」「前向きに協力して
ほしいと願っていること」の3点をストレートに伝えることです。
これらを真摯に粘り強く伝えることで、彼らの口から不平や不満が出てくるように
なれば対話は成功です。
そのことをきっかけに対話を重ねて信頼関係を築いていきましょう。
管理職として一番よくないのは、影のリーダーが大きな影響力を持っているから
と言って“腫れ物に触るような”接し方をして、彼らと正面から向き合おうと
しないことです。

△蓮髪討離蝓璽澄爾紡悗錣辰徳反イ鮓0する部下をつくる”ことです。
例えば、若手の部下に大きな仕事を任せてやり遂げさせる、低迷している部下に
成功体験を積ませるなどして、組織のモラール(士気)を引き上げることに力を
注ぐのがよいでしょう。そのような部下の育成を影のリーダーに任せるのも一案です。
大切なのは、影のリーダーを蚊帳の外に置くことなく、管理職の考えに共感してくれる
部下を1人、2人と増やしていくことです。
そのためには、オープンな組織経営をすることが欠かせません。
自分の考えは全員の前で明らかにして、部下の疑問や不安の解消に努めましょう。
また、職場内のコミュニケーションを活発にさせて、不満や愚痴、できない理由
などのネガティブな言動をのさばらせないような雰囲気をつくっていくことも大切です。