私の一番好きな映画は「プリティ・ウーマン」だ。
シンデレラストーリーで夢を見られるから、
という単純な理由である。

今まで何度も何度もこの作品を見た。
借りてきたビデオ・テレビ放映は、いつも日本語訳が異なる。
私は、“英語で何を言っているのか”を、どうしても理解したいと思い、
英語を猛勉強した。

その結果、字幕無しで映画の内容の6〜7割が理解できるようになった。
ところが、社会人となり、英語を使う時間が徐々に減り、
今ではすっかり忘れてしまった。

言語は、日々使っていないと忘れてしまう。
やはり、“継続は力なり”なのだ。

継続することが重要なのは、研修も同じだと思う。
「教育に飽和点はない」という話を、以前にもこのブログでご紹介したことがある。

私は、まだまだ駆け出しの身ではあるが、
最近になってこの言葉の重みを感じられるようになってきた。
それは、ここ数年研修を実施していなかった複数のお客様から、
「やっぱり、研修は継続して実施していかないと浸透しないよね」
という話を立て続けに伺ったからである。

久しぶりに、“字幕無し”で「プリティ・ウーマン」が見たくなった。