営業一人立ちをして2ヶ月経った。
最近は、多少なりとも自信を持ってお客様と接することが
できるようになった(と思っている)。

そんな中、久し振りに社内での営業ロープレを行った。
私の営業トークがどこまで進化したのか、披露できる晴れ舞台である。

2ヶ月前、私が営業で一人立ちをするタイミングにもロープレを行った。
その時は、しどろもどろで話がまったく続かなかった。
極度の緊張のせいでもあったのだが、話が続かなかったのは、
商談そのものをイメージすることができなかったからだと思う。

そして今回のロープレ。前回よりも緊張はしなかった。
何よりも、お客様(役)の課題が何であるのか想像を働かせながら、
話を聞き出すことができたように思う。あっという間の10分間。
気がついたら、体がほてっていた。

お客様役をしてくれた講師からは、
「松尾がすごい成長していて、感動しながら相手をしていたよ」
と感涙もののコメントをもらった。

普段はあまり褒めてくれない(?)上司からも、
「同行したとき松尾に話させても平気だね」と褒められつつ、
プレッシャーをかけていただいた。

もちろん、改善点も指摘された。
「質問がランダムになりすぎていて、深耕できていない」
「早口すぎる」
「肯定の相づちにバリエーションがない」
「訊問しているように聞こえる」・・・

普段一人でお客様のところにお邪魔していると、
自分の営業スタイルがこのままで良いのか悩むときがある。
社内ロープレは、そんな時に改善点を指摘してもらえてとても有効である。
そして、今回最も強く感じたのは、
褒められることは、やはり明日への活力に繋がる!ということである。

部下や後輩をお持ちの皆さま、是非、
彼らを褒めていただきたいと思います。
劇的に成長する部下が出てくるかもしれません。
褒めてやらねば人は動かじ、ではないでしょうか。