インターネットの検索サイトで、
自分の名前を検索してみることを「エゴサーチ」と呼ぶらしい。

11月17日(金)付けの日経新聞夕刊に、
この「エゴサーチ」に関する記事が掲載されていた。

自分のあずかり知らないところで、
自分にとって好ましくない情報が一人歩きする怖さを取り上げて、
ネット上に名前を掲載するには注意が必要である、との論調であった。

この記事中で目を引いたのが、都内在住の三十代女性とされる方のコメント。

「合コンで知り合った人の名前をネット検索するのは日常茶飯事」
だそうで、その一例として、見合い相手を検索した経験談が掲載されていた。

以前は毛むくじゃらだったのに、実際に会ってみると違っていたそうだ。
彼女は、「(彼が)脱毛したんだと考え、努力してるんだと思った」とのこと。

私には、男性の体毛に関する好みを云々する気は毛頭ない。
けれども、この記事を読んだ私は、

・公開されている情報を鵜呑みにしてしまう
・固有の人間が持っている感性や価値観を尊重しない

という風潮が、私の想像以上に広がっているのではないか?
との大げさな危機感を持ってしまった次第である。