今年の新入社員は大卒であれば、
大半が「1983年か1984年」に生まれた世代。

有名人で同世代の方を調べてみると、
「嵐」の松本潤さん、タレントの小倉優子さんが1983年生まれ、
元「SPEED」の島袋寛子(hiro)さん、女優の山田優さん、
えなりかずきさん(見えない?)などが1984年生まれです。

有名人を並べてみても、
一体どのような環境で育ってきたのか想像もつきません。
きっと「テレビのチャンネルをまわす」などとは言わない世代でしょう。

さて、研修業界では新入社員研修の予定が固まりつつある時期です。
今日、ある企業の教育担当者の方から
「新入社員には一体どんな研修をすれば良いのでしょう?」
との嘆きにも似たご相談をいただきました。

「ここ数年、新卒採用した社員の大半が辞めてしまう。
 何とかならないものですかね」と。

厚生労働省の調べでも、
入社三年目までに辞めてしまう人の割合が三割を越えているとか。
企業に就職はしたものの、定着する人材が減ってきているのは間違いないようです。

なぜ、会社を辞めてしまうのか?この方曰く
「大きな理由があるからだろうと想像するのだが、話を聞いてみると
 『そんなことで辞めるのか?』と理解に苦しむケースも多い」そうです。
想像以上に、世代間の価値観には大きなギャップがあるのかもしれません。

ユニゾンとしては世代のギャップを認識しつつ、
”変わらないもの”を共通項にして、若手の研修を組み立てています。

例えば”他人に認めてもらいたい意識”であるとか、
”仕事で成功したら嬉しいという感情”であるとか、
”もっと成長したいという意欲”を糸口にして
「働く意義」を考えてもらおうとしています。

まだ新人研修が決まっていない、
そのようなお客様がいらっしゃいましたら、是非ご相談下さい