先日、自己啓発と情報収集を兼ねて、
某社主催のコーチング体験セミナーに出かけました。

その際、参加者同士が、
実際にボールを使ってキャッチボールをする体験がありました。
この手法、コミュニケーションの基本を理解するために
多くの研修業者が採用しています。

まずは、「○○さん、投げますよ」
と相手の名前を呼んでボールを投げる。
受け取った方は
「ありがとうございます。△△さん、投げますよ」
と相手に投げ返す。

今度は、相手が後ろ向きの時にボールを投げつけてみる。
ぶつけられた方は予想外のことに驚き、痛みを感じる。

また、受け取ったボールを相手の目の前で落としてみる。
投げた方は拒絶、あるいは無視されたと思い、悲しくなる。

上記は一例ですが、
ボールを「心」に見立てて色々なやりとりをしてみると、
相手の対応次第で、自分の感情がどのように変化するのか実感できる。

久しぶりの体験で、
「コミュニケーションは心のキャッチボール」
という基本を再認識しました。