今年の夏に稼働!を目標に、
新しい営業研修のカリキュラムを創るプロジェクトが走っています。

目指すべき方向性は、
「今の現場感覚にマッチした営業研修カリキュラム」。
プロジェクトの一環として、
第一線の営業マンにインタビューを実施しています。

インタビューと言っても、
形式張った問答にご協力いただいているわけではありません。
私としては、とにかく本音を伺いたい。
”しゃっちょこばった”雰囲気にならないよう、時には
飲みニケーションの場も活用して営業マンの「生の声」を集めています。

今日も、三十代前半の営業マンお二人に話を伺いました。
ご自分の成長過程やら、今抱えている問題・課題、後輩営業マンの育成・・・
非常に参考になるお話を聴かせてもらいました。
(I 山さん、N 口さん、ご協力ありがとうございました。
 インタビューの成果はアウトプットでお返しいたします!)

話の中で特に印象深かったのが投稿のタイトル「守・破・離」。
ご存じの方も多いかもしれませんが、何かを学び極める段階を表します。
私なりに意訳すると、

「守」:言われたとおりにやってみて身につける
「破」:身につけたことをベースに創意工夫してみる
「離」:自分の形を創りだす

と言うところでしょうか。

「中でも、『守』が大切だよね!」
期せずして、これがお二人に共通した意見でした。

この業界にいると、
つい「目新しいもの、スマートなもの」に目が行ってしまいがちです。
ところが、古くさいと感じる考え方や精神論こそ今求められているのでは?
そんなことを、あらためて考えさせられるお話でした。