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今年の抱負
で、
「心の健康増進のために読書する!」と自分に約束しました。
2006年の一冊目はくらた・まなぶさん著の「カラダ発想術」

ブログを始めて間もない頃、
妻の同僚が「旦那さんにお薦めの本だよ!」と貸して下さったものを
今頃になって手に取りました。(I 田さん、ごめんなさい)


冒頭から、お気楽なコラムのような文体と内容だったので、
気乗りせずに読み進めていました。ところが・・・
そのうちグイグイ引き込まれ、あっという間に読み切っていました。
一言で言ってしまうと、とにかく元気が出る本。お薦めです。

私は、著者の「わかりやすさ」にこだわる姿勢に共感を覚えました。
ネタバレになってしまうので詳しくは触れませんが、
課題とは「誰かのイヤな気持ちのこと」とか、
付加価値とは「相手が嬉しいこと」などなど。
わかりやすい自分の言葉で持論を展開するので説得力があります。

著者のくらた・まなぶさん、
リクルート社で「とらばーゆ」や「フロム・エー」、「カーセンサー」など
数々のヒット雑誌を創刊した「創刊男」なる異名を持つそうです。
1952年生まれの53歳。驚きの若さと感性です。

この本を読んで「楽しくなければ仕事じゃない!」
という言葉を久しぶりに思い出しました。

※「2006年に読んだ本」カテゴリを新設しました。