実は私、子どもの扱いが大の苦手。
身近に子どもがいないこともあって、
どう接したら良いかがわからないのです。

そんな私にこの週末、試練が訪れました。
妻の友人が6歳の女の子(Mちゃん)と2歳の男の子(Kくん)の
姉弟を連れて遊びにやって来たのです。金曜、土曜の宿泊付きで。

会ったら、まずなんて話しかけよう?
見知らぬオジサンに驚いて泣き出しはしないだろうか?
などと心配しながら、不安な気持ちでその日を迎えました。

金曜の夜、ドキドキしながら玄関を開けると
「あ、帰ってきた。オッちゃん(?)!」
拍子抜けしてしまうくらいにしっかりしたKくんの声。

リビングに入っていくと「お世話になります」と
最近大人からも聞くことが少ない丁寧なMちゃんの挨拶。
親御さんのしつけもあるのでしょうが、
大人びたその態度に、いささか当惑してしまいました。

無論、滞在中には子どもらしさも存分に発揮してくれました。
ドタドタ、バタバタ、一時も目を離せない。
子どもがいる家庭の「大変さ」を疑似体験できました。

それにしても驚いたのは、
この子どもたちの、大人観察力の凄さとコミュニケーション術。
この人にはどう接したら良いのか、時には、
自分の欲求がどうしたら叶うのか、じっくり観察して行動する。
こちらの心の動きを、じっと見られているような時がありました。

「大変お世話になりました」
日曜日、Mちゃんの丁寧な挨拶で一行が帰り、
嵐が去ったような静けさの中で、

他人とどう接して良いかがわからないのは、大人も子どもも同じ。
色々な人と接する過程で、他人に対する想像力を養っていくのだな、
もっと他人に興味を持たねば、とあらためて気づいた次第。
ありがとう、Mちゃん、Kくん、また遊びに来て下さいね。

ところで、よほど気を遣ったのか、昨夜から鬼の霍乱。
オッちゃんは、風邪を発症して会社を休んでしまいました。