私どもの会社にも、頻繁にセールスの電話がかかってきます。

いつ主客が逆転するかわかりませんし、営業研修の参考にもしたいので、
原則、私は電話に出るようにしています。

今日も打ち合わせの直前に電話が入りました。
声の感じからすると、20代半ばの元気な男性です。

セールス「あ、社長様でいらっしゃいますか。お話できて嬉しいです。」
    私「どんなご用件ですか?」
セールス「実はですね、ご近所に出物がありましてそのご紹介を。」
    私「テナントですか。実は半年ほど前に事務所移転したばかりなので。」
セールス「(一段と大きな声)おめでとうございます!素晴らしいですね!」
    私「ですので、しばらくお役に立てることはないと思います。」
   
ここまでは、それほど悪い印象は受けませんでした。

    私「じゃあ、これからミーティングですので・・・」
セールス「そうですか社長様、素晴らしいですね、どちらのビルですか?」
    私「いや、忙しいので・・・」
セールス「そうですか社長様、お引っ越しはいつされたんですか?」
    私「いや『だから!』興味はありませんので・・・」
セールス「社長様、また近々ご移転の予定があるんじゃないですか?」
    私「失礼!」ガチャ(電話を切る)

百歩譲って”熱心さ”は買います。
「5WIH」的な情報収集もセオリーかもしれません。
が、あまりにも一方的な姿勢に腹が立ちました。

調べてみるとこの会社、上場もしている大手の企業。
一体どんな社員教育をしているのだろう?

一営業のささいなふるまいが、その会社への評価を左右する。
営業は看板を背負っている、そのことを再認識しました。