ユニゾンのENSEMBlog

「人と組織のマネジメント」にユニークな価値を提供し続ける企業
「株式会社ユニゾン」
マネジメント研修を事業のドメインに据える
同社の社長とスタッフたち(ときどき)とで綴るブログです。
頻度はそこそこ、中身は真面目にがモットーです。

2009年07月

またまた増刷決定!

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unison1とunison2の共著『はじめての管理職100問100答』
(明日香出版社)の増刷が決定しました。
今回、なんと第11刷を迎えることができました。

総部数も10,000部超と相成りました。

もちろん、有名先生が執筆された大手出版社から出版された
ビジネス書と比べれば、とても足元にも及びませんが・・・。

無名の著者が書いた本にしては、好成績。かなり健闘しています。
これも、応援して下さる皆様のおかげです。
本当にありがたいことです。

編集のご担当の方からは、
「はじめてシリーズの中では、非常に優等生です。」
とお褒めの言葉を頂戴しました。

近いうちに、“はじめてシリーズ”のキャンペーンも各所書店で
行われる予定だそうです。
キャンペーンの詳細は、ご紹介できるようでしたら、改めて
本ブログでもご紹介いたしますので、ご期待下さい。

それでは、引き続き『はじめての管理職100問100答』を
何卒よろしくお願い申し上げます。

私がやります!

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皆さんは、組織全体のためになることを、
率先して実施することができるだろうか?

誰も手を挙げて取り組もうとしないことを、
自ら手を挙げて取り組む勇気を持っているだろうか?

組織全体が大きくなればなるほど、そのような勇気を持ち、
実際にアクションを起こす人は減るような気がする。

“そんなに大変なことをやって自分に見返りはあるのだろうか?”
“このことは本来私がやるべきことではないはずだ…”

そんな風に考える人が多くなるようなのだ。

私は必ずしもそのような価値観を否定するものではない。

しかし、その組織に属する過半のメンバーに、
そのような価値観が広がってしまうと、
結局そのことには誰も手をつけないまま、
いたずらに時間ばかりが経過してしまうことが多い。

「私がやります!」
その一言が言えるビジネスパーソンは、昨今確実に減っている。
とても残念なことである。

路上ナンパ?

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営業活動で秋葉原の街を歩いていたところ、
突然「営業の方ですよね?」と声をかけられました。

見れば、スーツ姿の女性が立っています。
年の頃は私と同年代か、かなり自信に満ちている印象でした。

「私こういう者なんですけど…」と差し出された名刺には、
某大手生命保険会社の所長さんであると書かれています。
以下は彼女とのやり取り。

彼女:「今のお仕事にやりがいありますか?」
 私:「はぁ、あんまり“やりがい”とかは考えないですねぇ…」

彼女:「そうですか…女性ですと、管理職になれないとか、
    なかなかやりがいのある職に就けないだとか、
    色々とおありになる方も多いので、もしあなたが、
    そんなことをお考えなら、と思ってお声がけしたんですが…」
 私:「あ、はい、転職は考えてないんですけど・・・」

彼女:「(印刷物を取り出しながら)多くの女性が活躍しているお仕事で
    もしご興味があればと思っただけなんですよ」
 私:「そうですか、それであれば(と私も名刺を出して)、
    私は企業研修の仕事をしているんですけど、
    中でも管理職研修や営業研修を得意としていますので、
    そういった分野では逆にお役に立てるかもしれませんが・・・」

彼女:「そうなんですね!(と私の名刺を眺めて)それであれば、
    私の携帯電話の番号を名刺に書いておきますね。
    お近くに来た時、営業でも結構ですから、是非お越し下さい。
    それに実は、こんなことも・・・あんなことも・・・」
    
そんな具合で、蒸し暑さの中、10分近く話し込んでしまいました。

暑さにやられて歩いていた私の姿がよほど“やさぐれ”て見えたのか、
彼女は路上で私をスカウティングしようとして下さったようです。

それにしても、さすがは生保業界の強者セールスレディ。
押しの強さと度胸、それに話題の豊富さはたいしたものでした。

そんな彼女に声をかけてもらったのは甚だ光栄なことなれど、
久方ぶりにナンパ?されたのが女性から、しかも仕事絡みとは…

私も1人前のビジネスウーマンに見えるようになった?
ってことなのでしょうか・・・

“売れないのが当たり前”の怖さ

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先日、馴染みのカーディラーの営業マネージャーと話す機会があった。

昨年秋口からの不況で、自動車の販売は相当に厳しいようだ。
ここ最近は、エコカー減税の効果で多少は持ち直しているものの、
「売れる車はエコカー減税対象車だけ」とぼやいていた。

そんな不況下にあって、彼には今、とても気になることがあるらしい。
彼が気にしているのは、彼の配下の若手セールスマンたち。

彼の言葉を借りると…

「若手、特に昨年・今年新卒で入社したセールスマンたちは、
 入社した頃から“売れないのが当たり前”になってしまっている。
 過去、車が売れた時代を知っている私たちからすれば、
 現在は非常に危機的な状況に陥っていると感じるのだが、
 彼らの言動からは、まったく危機感が感じられない。
 
 車が売れた時代を経験していないのだから仕方ないのかも?
 とは思うのだが、彼らとの意識のギャップをどうにも埋める
 ことができず、どうやって彼らを指導すれば良いかわからない…」
 
現在、多くの業界で国内市場は冷え込んでいる。
そのようなビジネス環境で、“売れないことが当たり前”
になりつつある営業組織が増えているのではないだろうか。

営業組織とは不思議なものである。
その組織を、目標を必ずやり遂げる“必達集団”にするのは
至難の業なれど、“未達集団”になるのは至って簡単なのだ。
その組織全体で、3ヶ月も続けて目標をクリアできない状態が
続けば、容易に“未達集団”ができあがってしまうものなのである。

事実、つい1年前までは“予実100%以外は数字にあらず”というような
“必達文化”を持っていた営業組織でさえ、3ヶ月続けて“目標未達”の
状態が続いてしまえば、ある営業マンが目標に対して90%達成しただけで、
周囲から賞賛されるような雰囲気になってしまった、などいうことがあるのだ。

げに人間集団とは易きに流れてしまうもの。
そして、この“易きに流れて”できあがった文化は容易には変わらない。

このご時世、営業組織を預かるマネージャーはまず、
自組織に“売れないのが当たり前”というような組織文化が
根づき始めていないかを注意深く観察してみる必要があるだろう。

宋文洲さんのメルマガ

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宋文洲さんは、ソフトブレーン社の創業者であり、
『やっぱり変だよ日本の営業』や『傍目八目』などの著作がある。
最近はメディアへの露出度も高いので、ご存じの方も多いことだろう。

私は、隔週で発信されている彼のメールマガジン、
『宋メール』をいつも楽しみにしている。

中でも、彼が歯に衣着せぬ持論を展開しているコラム、
『論長論短』には、この国、あるいはこの国の企業組織という文化に
どっぷりと浸かっている自分自身を気づかされることも多く、興味深い。

先日(7/24)配信された最新号の『論長論短』のタイトルは、
『社員のモチベーションは上げるな』という刺激的なもの。

そのコラムで宋さんは、会社にモチベーションを上げてもらいたいと
思うような社員は漏れなく甘い社員であり、社員のモチベーションを
上げようとするマネージャーは漏れなく甘い管理職であるとのたまう。
また続けて曰く、世の中にやる気がない人がいるからこそ、
やる気がある人に成功するチャンスが訪れるのだとも。

うーん。今回の『論長論短』は至って正論だなぁ…と
思いながら読み進めていると、コラムの追伸欄に新書を出版したとの
宣伝があるではないか。新書のタイトルはコラムのタイトルと同様、
『社員のモチベーションは上げるな!』。

そして追伸欄の文末には、ご丁寧に“このコラムを読んだら敢えて
本は買う必要はない”というようなメッセージまで添えてある。
“そんな風に言われたら買いたくなってしまうではないか!”と
メルマガの読者に思わせる良くできた宣伝だ、と感心してしまった。
さすが、異国の地で成功を収めるほどの方である。

彼の持論は、諸手を挙げて賛同できる内容ばかりではないものの、
我々に日本人であること、日本の組織人であることのユニークさを
考えさせてくれるきっかけを与えてくれる。

彼のメールマガジンは、私が今日日、“しっかり読もう!”
という気になる数少ないメールマガジンの1つである。

牛にひかれて…

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私はなぜか、昭和12年生まれの大先輩にご縁がある。

今宵はそんな大先輩のお1人の慰労会。
その方は私たちのお客様企業の顧問だったNさんである。

Nさんとの出会いは数年前にさかのぼる。
当時、私たちは、Nさんが顧問を務めていた会社に
管理職研修を提案していた。その際、微に入り細にわたり、
私たちに的確なアドバイスを与えて下さったのがNさんだ。

以来、そのお客様企業には研修を定期的にご採用いただいている。
すなわち、Nさんは私たちユニゾンの恩人にあたる。
かてて加えて、個人的にもNさんには多くの薫陶を受けた。

そのお礼と言っては恐れ多いのだが、
この6月に顧問の職を引退されたNさんに、
今宵はささやかながら、御礼の場を設けさせていただいたのだ。

Nさん以外にも、私が恩師として崇めるMさん、そして番外?
として、ユニゾンの先代である私の父も昭和12年生まれである。

彼らの干支は『牛』。
“牛にひかれて善光寺参り”よろしく、彼らの一言一言は、
私をより良い方向に導いてくれていると感じている。

この場を借りて御礼を申し上げるとともに、
引き続き、ご支援をお願い申し上げる次第である。

ノー残業デー

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今日は水曜日。

企業が社員に「今日は残業をしないで早く帰宅しましょう!」
と呼びかける“ノー残業デー”は、なぜか水曜日が多い。

おそらく、ちょうど週の中日にあたるという理由から、
ノー残業デーに水曜が選ばれることが多いのであろう。

ところで、昨今は主に人件費抑制を目的として“ノー残業デー”の
有無にかかわらず、社員に定時退社を強要する企業も増えている。
そんな影響もあるのだろう、ここ最近、都内近郊の帰宅ラッシュも、
18時台の下り電車の混雑がひどくなってきていると感じる。

残業をしないで帰宅できるワークスタイル自体は歓迎すべきものなれど、
既に残業代が生活給の一部となっているワーカーや、残業できないことの
しわ寄せが残業代の付かない早朝にシフトしてしまっている(早朝残業)
ワーカーにとっては、手放しで喜べることではないだろう。

また、かような時勢においても、
相も変わらず長時間労働に苦しむワーカーも少なくない。
その代表選手?が、IT業界に身を置くワーカーたち、
特にシステムエンジニア(SE)ではないだろうか。

私たちのお客様にも、IT業界の会社が複数ある。
いずれの会社でも、SEの長時間労働は喫緊の課題となっている。
SEを対象とした研修を実施したりすると、
それこそ徹夜明けで研修に参加する受講者もいたりするのだ。

SEに限らず、一般にIT業界は就業時間にルーズな傾向がある。
業界にいた当時の私自身もそうであったし、
周囲もそのことを咎める雰囲気は乏しかったものだ。
これはもう業界の文化と言ってしまっても良いかもしれない。

今日は水曜日、ノー残業デーで電話が繋がらないお客様が多い中、
今夜も遅くに連絡が入ったのは IT業界のお客様や友人たちである。

私自身、終電を気にしながらパワーポイントで提案書を作っていた
昔を懐かしみつつ、彼らに“無理をしない程度に!”と伝えたい。
たまには、巷の“ノー残業デー”に乗るのも1つである。

もうすぐ見納め

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当ブログのトップページにもリンクを張っております
『賢者.tv』に取材を受けた unison1の動画情報は、
今月一杯(7/31)でクローズすることにいたしました。

取材を受けてから早1年。
当初は広告媒体としての効果も期待していましたが、
弊社へのセールス電話は劇的に増えたものの、
肝心の新規顧客開拓に向けた宣伝効果は低かったのかと…

ただ既存のお客様にはご覧いただけたようで、
「動画見たよ!」とお声がけいただくこともしばしば。

現在の看板講師である unison1の肉声をお聞きいただいたり、
弊社の様子をちょっと垣間見ていただいたりすることで、
お客様の間で多少は話のネタになったかも?と思えば、
それなりの宣伝効果はあったものと思っています。

unison2も少しだけ出演しているので、
個人的に付き合いのある方たちからは「元気そうだねぇ」などと、
お声がけをいただいたりしました。

それにしても、1年という月日はあっという間に感じても、
人間はしっかりと年齢を重ねているのだと実感します。
久しぶりに動画を見ていて痛感しました。

unison1は、さらに丸く?なり、
出演していたスタッフ全員にそれなりの変化が見られます。
そうやって見てみると私も…マズイかもです。

unison1が出演している『賢者.tv』はもうすぐ見納め。
1年前のユニゾンの面々がどんな様子だったか?
ご興味がおありになる方は、是非ご覧下さいませ!

報連相の“報”が危うい

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組織において報連相が重要である、
などとは今さら申し上げるべくもない。

ところが最近、私たちが研修でお世話になる組織の中には、
報連相、特に“報(報告)”が危うい職場がちらほらある。

そのような職場の多くに共通しているのが、組織として
週報や月報などの義務を課していないという点である。

営業現場など、デイリーでの活動が重視される職場では、
週報や月報はもちろん、日報提出が義務となっている所も
少なからずもあるはずだから、そのような組織に属する方からすれば、
定期的な報告書提出の義務がない職場があるということに驚くだろう。

しかし、実際にこのような職場は増えているのだろうと思う。

先日も「部下の実態が掴めない…」という管理職の相談を受けて
色々と話を伺っていると、彼の職場では、部下たちに週報などの
定期的な報告書提出をさせていない、ということがわかった。

相談をくれた管理職曰く「昔はやっていたんですけど、
いつの間にかなくなってしまった…」とのこと。
聞けば、彼も彼の上司に対して報告書は出していないと言う。

昨今は対面での対話を伴うコミュニケーションが乏しい職場でも、
メールのやり取りだけは盛んであることが多い。
上司に対して報告すべき事柄も、随時メールで投げ込むことが
増えているので、週報や月報での報告は不要という価値観が
部下にだけではなく、上司にも広がっているのかもしれない。

もちろん、形式的に週報や月報を提出することに意味はない。
だからと言って、これらの報告書が不要だと言うことにはならない。
そもそも週報や月報などの定期的な報告書は、その期間において
成し遂げなければならない事柄の出来映えを記すことに意味がある。

すなわち、上司が部下の実態をチェックするためだけではなく、
部下(本人)自身がその期間の仕事を振り返るために存在するのが
週報や月報などの定期的な報告書だということになる。

これらの報告書を活かすには、以下の3条件が必須である。

・次期間(週・月・日)の目標項目と目標値を明記する
・予定していた目標項目と目標値の達成度を明記する
・上司への支援依頼事項、要請事項を明記する

そして何よりも重要なのは、この報告書をベースに、
上司と部下とのコミュニケーションを図ることである。

週報や月報などを出しっぱなし、上司からのレスもなし、
では、瞬く間に形骸化してしまうこと請け合いである。

コミュニケーションがないのも“組織文化”

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私たちの研修では『組織文化』を題材として取り上げることがある。

“組織文化”を私たちユニゾン流に定義すると、

『その組織に固有の文化であり、その組織に属している8割方の
 メンバーが共有している基本的な考え方や言動習慣のこと』となる。
 ※関連する過去記事も、併せてご覧下さい。
  『「横の統制」とリーダーの役割』

昨今研修において、この“組織文化”をテーマに議論をしていると、
次のような発言をする受講者(主に管理職)が目立つ。

「ウチは“組織文化”が育つほどコミュニケーションがありません…」

まさに、それこそが“組織文化”なのである。

本音の議論を交わすことなどない、それどころか、
お互いの関わり合いを極力避けるのがウチ(自組織)の流儀。
そんな“組織文化”を有する組織は間違いなく増えている。

このような組織文化は、決して好ましいことではない。
組織の業績(成果)が上がり続けている時ならまだしも、一旦、
下りに転じてしまえば、様々な問題が噴出してくるのである。

どのような人間関係においても、他人との関わり合いは、
一面では煩わしいものであり、不快なものでもある。
とりわけ、職場における人間関係は利害が絡むだけに面倒なもの。

できることならば、関わり合いを持ちたくない、
せいぜい、うわべだけの良好な雰囲気が作れればいい。
そう考える人の感情を、私も理解できないわけではない。

しかし、今のところ、そのような組織文化を有する組織が
業績(成果)を上げ続けている事例を私は知らない。
このような“組織文化”は早急に変えるべきであろう。

“Twitter的”気楽さで再開宣言!

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5月の後半から2ヶ月近く、
当ブログのエントリーが滞りがちになってしまっている。

サボタージュの言い訳なら、いくつかは挙げることができる。
けれども、所詮はそれらも言い訳に過ぎない。

当ブログを立ち上げてから約4年、これだけの期間にわたって
エントリーが滞りがちになってしまったのは初めてのことだと思う。

このような状況に陥ってしまって、今さらながら気づいたのだが、
私のような堪え性がない人間にとって、ブログをエントリーする
などという行為は苦痛以外の何ものでもない。

そのことに気づいてしまうと、生来の怠け心が勢い付く。
“もうやめてしまおうか…”
この2ヶ月間ほど、何度そう思ったことか。

しかし、お客様というのはありがたいものである。
まるで私の怠け心を見透かし、私の決意を試すかのように、

「いつも、ブログを楽しみに読んでいます」
「この前、投稿されていたあの話、当社も同じです」
「最近、お忙しいのですか?ブログの更新が減っていません?」

などと温かい言葉をかけて下さるのだ。

本当にありがとうございます。私は改めて覚悟を決めた。
もうちょっと粘ってみよう、
エントリー数が1,000を超えるまでは続けてみようと…。

というわけで、今日から“ほぼ毎日”のエントリーを再開します。
しばらくは、今流行りの“Twitter(ツイッター)”よろしく
“つぶやき”程度のエントリーでリハビリしていくつもりです。

引き続き、当ブログをよろしくお願い申し上げます。

研修の適正価格

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世の中、安いから売れるものばかりではないようだ。

その最たるものは、医療・教育分野のサービスではなかろうか。
これはサービスを受ける側に、安いものよりも高いものの方が
効果があると(信じたいと)いう心理が働くことに一因がある。

自分や家族の命を守るためなら高額な医療費を支払うのも惜しくない…
子どもの成績が伸びるならどんなにお金がかかっても構わない…
人間がかような心理に至るのは不自然ではないように思われる。

程度問題から言えば、そこまで真剣な動機からではないにしても、
私たちが提供している研修というサービスにも同様の傾向がある。

研修は“安いから”という理由だけで、売れるものではない。
逆に“高いから効果があるはず”という理由で売れることもあるのだ。

さて、その研修の値段である。
複数の企業から広く受講者を募るオープンコース(公開研修)は、
当然ながら 1人当たりいくらという価格が明示されている。

しかしながら、1社で実施する階層別研修や職能別研修の場合、
その価格はホームページなどに明記されていないケースが多い。
ほとんどは「営業担当者にご相談下さい」などいうメッセージが
記されている程度で、実際の価格はオープンにされていない。

これはサービスを“提供する立場”からすれば理解できる。
1社で企画される研修の場合、様々な個別事情に応じたサービスを
提供することが求められる。それらの個別事情を勘案しなければ、
具体的な価格が提示しづらいのである。
(あくまでもサービス提供者の言い分ではあるが…)

それでも、そのような 1社で実施する研修の価格にも大体の相場がある。
その相場は 1日あたり、下は 5万円程度から上は 100万円程度。
ピンとキリの差は、サービス提供者の規模にほぼ比例すると考えても良い。
大ざっぱに言ってしまえば、個人事業主の講師が提供する研修は安く、
大手研修企業の研修は高いという傾向がある。

ちなみに、私たちユニゾンが提供している研修は、1日あたり
25万円〜45万円程度、平均を採れば 30数万円と言ったところになる。
あくまでも他社との比較論ではあるものの、管理職研修に軸足を
置いて会社組織で研修サービスを提供している事業者の価格としては、
“やや安い”レベルにあるのではないかと認識している。

もちろん、価格が高いか安いかを決めるのは私たちではない。
顧客が見出す価値に見あう適正な価格でサービスを提供できなければ、
市場から退場せざるを得なくなるのは、私たちの業界も同じである。
ただ、教育分野の端くれには類されるかもしれない私たちの業界には、
“高いから効果があるはず”という顧客の思いこみが作用して、
適正価格とは呼べないようなサービスも存在している。

高い研修だから良い研修である、ということは決してないというのが、
門外漢からこの業界に飛び込んだ私の率直な感想である。

メールサーバ、Webサーバともに復旧したようです。

お客様各位には、大変ご迷惑をおかけいたしておりました
弊社メールサーバ、Webサーバのトラブルが復旧したようです。

先ほど 21時頃に確認したところ、弊社からのメール送受信、
ホームページの閲覧ができるようになっています。

しかしながら、トラブル中にテストのため弊社宛に発信した
メールは、今のところ、すべて届いておりません。

再三再四のお願いとなりますが、7/3(金)16時以降、
弊社担当者宛にメールをお送りいただいた皆さまには、
ご確認を下さいますよう、改めてお願い申し上げます。


皆さまにはご迷惑、ご不便をおかけいたし
本当に申し訳ございませんでした。

復旧にはまだ時間がかかりそうです。

午前中にお知らせいたしました弊社メールサーバのトラブルですが、
サービス提供会社の復旧作業に相当な遅れが発生しています。

以下、先ほどアップされました情報を転載いたします。

『7月4日 15時20分現在、データセンター内への電力の供給が開始されました。
 3台の発電機で供給を行う予定で準備しておりますが、1台目の通電確認に
 大幅に時間を費やしたため全体の供給時間が遅れております。そのため、
 復旧予定は7月4日 16時頃を予定しておりましたが、20時頃に変更になりました。
 お客様には再三にわたりご迷惑をお掛けして誠に申し訳ありません。』

なお弊社は同じサービス提供会社よりWebサーバもレンタルいたしており、
弊社ホームページへのアクセスもできない状態が続いております。

復旧には今しばらく時間がかかりそうですので、引き続き、
お客様各位にはご了承いただけますよう、改めてお願い申し上げます。

メールサーバのトラブルが発生しています。

昨日(7/3)の16時半頃〜
弊社がレンタルしているメールサーバにトラブルが発生しています。

日付が変わった本日、現時点もトラブルは解消いたしておりません。

弊社側でメールが受信できないだけではなく、
弊社宛にメールを送信いただけない状態が続いております。
そのため、弊社担当者宛にメールをお送りいただきましても、
弊社担当者に届いていない恐れがございます。

大変お手数をおかけいたしますが、昨日(7/3)16時以降、
弊社担当者宛にメールをお送りいただきました皆さまには、
ご確認をいただけますようお願いいたします。

以下、サービス提供会社のアナウンスを転載します。

『当サービスでは、現在新規メールを受け付けておりません。
 そのため、当サービスのお客様宛にメールが送信された場合、
 送信元サーバでメールの再送処理を繰り返し、一定時間(※)
 が経過すると送信元にエラーでメールが返送されます。
 ※送信元サーバの設定によって異なります。』

サービス提供会社の情報によれば今回のトラブルは、データセンターの
電源設備障害が原因とのことで、現在設備の交換を実施しているそうです。
復旧予定は本日(7/4)昼頃ということです。

お客様各位には大変ご迷惑をおかけいたしますが、
なにとぞ、ご了承下さいますようお願い申し上げます。
ユニゾンの書籍


『はじめての管理職100問100答』

(株)ユニゾン 堤幸政/河村亜紀 著

明日香出版社

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