ユニゾンのENSEMBlog

「人と組織のマネジメント」にユニークな価値を提供し続ける企業
「株式会社ユニゾン」
マネジメント研修を事業のドメインに据える
同社の社長とスタッフたち(ときどき)とで綴るブログです。
頻度はそこそこ、中身は真面目にがモットーです。

2009年01月

主客逆転トレーニングの勧め

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おそらく何事においてもそうであろうと思われることに、
『立場の違いは実際に相手の立場に立ってみないとわからない』
ということがある。

ビジネスの最前線においても然り。
顧客第一主義だとか、顧客中心主義だとか、購買者意識を持てだとか、
『顧客の立場に立つ』ことの重要性が喧伝されて久しいにもかかわらず、
売る側と買う側との意識の間には、依然大きな隔たりがあるように感じる。

しかしこれは、ある面では無理からぬことだとも言える。

例えば、目先の業績に追われている営業マンが第一に考えるのは、
極論してしまえば、顧客の真のニーズよりも「売る」ことだろう。
そんな営業マンに向かって、上司が「顧客の立場に立って考えろ!」
などとアドバイスするのはナンセンスとしか言いようがない。

そのような念仏を唱えるがごときアドバイスをするくらいなら、
いっそ主客を逆転するトレーニングをお勧めする。
営業マンに購買者としての経験を積ませるのだ。

これは、営業のキャリアしかなかった私の経験に基づく提案である。
現在の私は、色々な営業マンからの提案を受ける立場にもある。
つまり、購買側の心理を持つ経験をしているのだ。

一営業の目線から購買者の目線に転じてみると、
営業マンの心理が手に取るようにわかる気がする。
「あぁ、こんなことを質問したいのだろうなぁ…」とか、
「クロージングすることが怖いんだろうなぁ…」とか、
「この辺まで条件を譲歩する気があるんだろうなぁ…」などなど。

そのような目線で各社の営業マンと接していると、
実は自らの営業活動の至らなさに気づくことも多い。
他の営業マンの見取り稽古がこれほど役に立つとは思わなかった。

けれども、実際問題として、世の営業マンに購買者としての経験を
積ませるのは容易ではないかもしれない。彼らの上司からすれば、
「そんな暇があるなら、売ってこい!」というのが本音だからだ。

それでも私は、この主客逆転トレーニングには、
しばしの間の業績低下を覚悟してでも取り組む意義があると思う。

大企業であれば購買部門に期限付きで出向させても良し、
小さな組織なら社長の代わりに業者の窓口をさせても良い。
感度の良い営業マンを3ヶ月程度、そのような任務に就かせてみる。
その効果は絶大であると思う。

本気で商品やサービスを購入する、そのような立場を経験することは、
どんなに素晴らしい営業研修を受けさせることよりも勉強になる。

冒険心旺盛な営業マネージャーには、是非、
部下の営業マンのトレーニング方法として採用していただきたいものだ。

だからやるのか、だからやめるのか

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巷には「不況」の二文字が飛び交っている。

すべての企業が不況であるかどうかは別としても、
多くの企業が業績不振にあえいでいるのは事実だろう。

そのような不況にあえぐ企業の過半が何をするのかと言えば、
それは言うまでもなく経費の削減である。

企業における最も大きな経費は人件費だ。
しかし一般的な経営者の感覚からすれば、そして世間の関心が
“労働者の雇用確保”に向いている今の時勢からすればなおのこと、
人件費を削減することは難しい。

となると、削減しやすい経費は自ずから絞られてくる。
不況時の3K(広告費・交際費・教育費)とか、
4K(3K+交通費)とか呼ばれる変動経費がそれに該当する。

そうなると、企業の教育に携わる我々ユニゾンのような研修事業者は、
不況のあおりを真っ先に受けることになるはずなのではあるが…
必ずしもそうはならないのが、この事業の面白いところでもある。

もちろん、当社にも不況の影響はある。
業績の悪化を理由に、予定されていた研修の数を減らされたり、
延期されたり、最悪の場合は中止されたりすることもある。
さりながら、その反対に「こんな状況だからこそ…」と
従業員の教育に熱を入れて取り組もうとする企業も少なからずあるのだ。

恐ろしく乱暴な物言いをお許しいただけるのであれば、
両者の違いはその企業のトップの人材教育に対する価値観に根ざしている。
教育熱心なトップがいる企業では、他の経費はどんなに削減しても
「教育研修費だけは削減しない」というところが珍しくない。

先日、そのような企業のトップにお話を伺う機会があった。
その経営者は、従業員教育を続ける意義を次のように話してくれた。

「貧しいからと言って、子供たちに教育を受けさせないとどうなります?
 その国の将来はますます希望が持てないものになってしまうでしょう。
 
 私たちの会社は、こんな時だからこそ研修に力を入れていくことで、
 “将来の我が社を支えるのはあなたたちである”というメッセージや
 “我が社の将来には明るい希望がある”というメッセージを、
 従業員たちに伝えていきたい、そんな意味合いもあるんです」
 
私たちにとっては、とても嬉しく、そして勇気づけられる言葉だった。
同時に、教育という事業に携わる重責を思い知らされる言葉でもあった。

新たな責任の時代

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しばらくエントリーをサボタージュしている間に、
米国では初の黒人大統領が誕生した。

研修のため宿泊していたホテルのテレビで、
歴史的な就任式の様子を見て素直な感動を覚えるとともに、
彼の国の民衆が持つ底力のようなものを感じた。

そして、世界が注目していた新大統領の就任演説。
通訳を介さなければ私には意味がわからなかったものの、
彼が語りかける姿からは、将来への希望を感じることができた。

最近巷では、オバマ大統領の演説におけるプレゼンテーション力が
話題になっているようである。しかし、翌日の新聞に掲載されていた
就任演説の全文を読んでみる限り、この日の就任演説はその内容も、
超大国を率いる新しいリーダーに相応しいものだったように思う。

中でも、各種メディアでも演説のキーワードとして取り上げていた
『a new era of responsibility(新たな責任の時代)』
というフレーズは、遠い異国に住まう私にも強い印象を与えた。

このフレーズは、1月24日付け日経新聞に掲載された訳文に拠れば、
『いま求められているのは新たな責任の時代だ。
 米国民の一人ひとりが自分自身、自分の国、そして世界に対して
 義務を負う認識だ』というセンテンスにある。

“チャレンジにはリスクが伴うもの”
新しいことを始めようとする時には必ず失うものがある。
このことは誰にとっても自明の理であるはず。
それなのに、そのことをきちんと語るリーダーは少ない。
オバマ新大統領はその就任演説で、理想のリーダー像を再確認させてくれた。

と同時に、現在“縮小均衡ムード”が蔓延する我が国において、
国民としての責任、社会人としての責任、会社人としての責任を
果たしている“大人”がいかほど存在するのか甚だ不安になってしまった。

流行り歌に見る“当世若者気質”?

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先日、同業のある社長から面白い話を聞いた。

ある本(残念ながら、タイトルを聞き忘れてしまったのだが)に、
こんな話が紹介されていたそうだ。

「今のティーンエージャーを対象に、夭折した反骨のロックシンガー、
 尾崎豊さんの代表曲を聴いてもらい、その感想をリサーチしたところ、
 多くの若者が“校舎の窓ガラスを割ったりするのは良くないことだ”
 と真面目に答えた」

この調査結果を踏まえて、その本の著者は、

「元来ロックミュージックは、“反体制・反主流・反大人社会”という、
 その当時に生きる若者たちの多くが、自らの内部に抱えて消化できない
 でいる反骨のメッセージを代弁することで彼らの共感を得てきた。

 しかるに当世、日本のティーエージャーの間で流行する歌の歌詞を
 見るにつけ、“反骨”というメッセージは微塵も感じられない。
 それらの楽曲で歌われる世界は、両親や友人たちへの感謝など、
 “ごく身近な他者に対する想い”を歌ったものが多い」

と若者たちが支持する流行り歌の変化について言及をしていたらしい。

この話を教えてくれた社長によれば、
その本には“なぜそのような変化が生じているのか”までは
言及されてはいなかったものの、考えられる理由があるとのこと。
曰く「実践したくても実践できない想いが歌になるから」なのだそうだ。

言われてみれば、確かにそのような傾向があるのかもしれない。
少なくとも、流行り歌、特に若者たちの間で流行する歌には、
その時代時代に生きる彼らの関心事が色濃く反映されているように思う。

そんなことを考えていて、ふと思った。
カラオケで若い部下たちにウケることを目的とするためではなく、
彼らをより深く理解する手づるとするために、
当世の流行歌を覚えることは今どきの上司の“たしなみ”なのかも…。

コロンボに学ぶ

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昨日のエントリーに引き続き、今日も『刑事コロンボ』の話。

私が、“コロンボが営業マンのタメになる”と考えるのはなぜか?
それは彼の捜査手法、特に対人折衝における対話術や質問法などが、
世の営業マンの参考になると思っているからだ。

事件の関係者(容疑者を含む)にとって、コロンボは招かれざる来訪者である。
その点、営業マンがノーアポイントで顧客を訪問するシーンに近しい。

コロンボはフラッとやってきては、
捜査とも雑談ともつかない話題を振って関係者の話を引き出していく。
この段に、営業マンが参考にすべき1つ目のポイントがある。それは、

・相手に警戒心を抱かせない

という点である。

コロンボは時に、彼の常套句である「うちのカミさんが…」を使って、
事件にはまるで関係がないような話を持ち出すことがある。

これには相手の警戒心を解く効果ばかりではなく、
“コイツには何を話しても大丈夫だな…”
という安心感(油断)すら与えてしまう効果がある。

そうやって、コロンボはひとしきり相手と会話をした後、
帰りしな、思い出したように重要な質問を投げかける。
この質問法は、相手が容疑者であった際に特に有効だ。

容疑者は、コロンボがそのまま帰るものだとホッとしている。
その瞬間、「あ、そう言えば…」といった具合に質問が投げかけられるのだ。
何気なく訊かれるものだから、容疑者がつい真実を喋ってしまうことさえある。

・帰り際に重要な質問を投げかける

この質問法が、営業マンが参考にすべき2つ目のポイントだ。

そして、3つ目ののポイントは、

・クロージングは簡潔かつストレートに

という点だ。自分の推理(仮説)に確信を得た段階で、
コロンボは容疑者に向き合ってこう言う。
「○○さんを殺害したのは、あなたですね!」。

反論を重ねる容疑者に、コロンボは都度、確たる証拠を突きつけていくのだ。
これは商談のクロージングに向けて、顧客の“ためらい”を取り除いていく
営業マンのプロセスに似ている。

もちろん、犯罪の捜査と顧客に対する営業活動では向き合う姿勢が異なる。
しかしながら、人間心理を踏まえた上で、重要な情報を収集・整理して、
目的を達するという意味においては、捜査も営業活動も同様である。
この点において、彼は一流営業マンに比肩する折衝術を披露してくれるのだ。

『刑事コロンボ』には、営業マンにとって参考になる点がまだまだある。
けれども、私の拙い文章力ではとても伝え切れそうにないので、
くどいようだが、是非、“生コロンボ”をご覧いただきたい。

コロンボが帰ってきた!

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あの『刑事コロンボ』が、
NHKのBSハイビジョンで一挙公開されている。
(毎週土曜20時〜全68本[ノーカット版]放映予定)

と言っても、今の若い方にはピンと来ないかもしれない。
けれども、それもそのはず。現在40代前半の私ですら、
幼い頃に両親の脇でテレビを見ていた程度なのだから。

しかしながら、コロンボは私に強烈な印象を残している。

このドラマには、刑事ドラマにつきものの派手なアクションがない。
(だから両親も安心して子供をそばに置いて見ていたのかもしれない)
加えて、ドラマの主人公たるコロンボの風体の冴えないこと!

ヨレヨレのコートがトレードマークだし、クルマはポンコツでいつも調子が悪い。
その一挙手一投足も、子供がイメージする格好良い刑事の姿からはほど遠いもの。
極めつけは、「うちのカミさんが…」という所帯じみた決まり文句だ。
なんだか“頼りなさそうな刑事だなぁ…”と子供心に思ったものだ。
されど、この風采の上がらない刑事が難事件を見事に解決してしまう。

そのミスマッチ感が、コロンボを私の記憶に強く焼き付けたようだ。

ちなみにこのドラマは、後の刑事ドラマにも大きな影響を与えたようで、
例えば、日本で話題となった『古畑任三郎シリーズ』をはじめ、
先に“犯人が誰であるか”を視聴者に知らしめてから
主人公が謎解きを進める形式の刑事ドラマ(“倒叙物”と呼ばれるらしい)
の原形は、すべて『刑事コロンボ』にあるというのが通説となっている。

今あらためて『刑事コロンボ』を見るにつけ、
この企画の斬新さと脚本の素晴らしさに感心している次第だ。
興味がおありになる方は、是非、ご覧になることをお薦めする。

ところで、このコロンボ、
世の営業マンにとっても非常にタメになるドラマである。
果たして、どんなところがタメになるのか、
それは明日のエントリーでご紹介しようと思う。

8年ぶりに…

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こう見えて?私は敏感肌の濃いヒゲおやじだ。

そのため、比較的多くの人目に触れるビジネスマンの身だしなみとして、
“いかに肌を傷めず深剃りを実現するか”を常に工夫している。
ヒゲを剃る道具にも相応のこだわりを持っているつもりだ。

そんな私が、8年ぶりに電気シェーバーを買い換えた。

以前使っていたのは、ナショナル(現Panasonic)の充電式シェーバーで、
“3枚刃+3Dフロートシステムの深剃り”を謳い文句にしていたモデル。
当時としては、このメーカーの最上位機種だったように記憶している。

8年も使い続けたことからお察しいただけるかもしれないが、
かなり気に入って使っていたシェーバーだった。それがここ数ヶ月の間で、
蓄電容量が減ってきてしまい、日常の使用に耐えなくなってしまったのだ。
おそらく蓄電池の寿命が原因であろうと判断し、買い替えを決意した。
ラムダッシュ4

新たに購入したのは、
元ヤクルトスワローズ監督の古田敦也さん、
ガンバ大阪監督の西野朗さんがCM出演している
Panasonicの『ラムダッシュ4 ES-LA90-K』。


ネット通販で、25,300円で購入した。


使い始めて1週間、これがすこぶる良い。
何がどのように良いのか、いくつか列挙してみると…

・肌に吸い付くような剃り心地で力を入れずにスイスイ深剃りができる
・駆動音が静かでヒゲを剃りながらテレビの音が聞ける
・充電して使用するだけではなくコンセントにつないで使用できる
 →連泊の出張が多い仕事柄、これは極めて安心でポイント高し
・蓄電池にリチウムイオン電池を使っていて、いわゆるメモリー効果がない
 →継ぎ足し充電を繰り返しても問題はない(らしい)
・その姿形はカッコ良くて握りやすい
・洗浄充電器は使ってみると意外に便利かもしれない

…と、今のところは良いとこずくめで非常に満足している。
難を挙げるとするならば、洗浄充電器の利用にはランニングコストがかかること。
但し、これも当初想像していたよりは安価なコスト(500円弱/月)で済みそうだ。

8年の歳月は、もう技術革新などあり得ないであろうと勝手に想像していた
電気シェーバーに、いくつものイノベーションを起こしていたようだ。
新しい電気シェーバーは、それくらいに技術の進歩を私に感じさせた。

やっぱり“ものづくり”は日本のお家芸だ。

長崎往訪〜友人の結婚式に参列して〜

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先の3連休に、学生時代の友人の結婚式で長崎へ行ってきました。
とても素敵な結婚式で、心からのお祝いをしてきました。

結婚式の翌日、一緒に参列した友人らと一緒に長崎観光へ。

グラバー邸
左の写真はグラバー園。
私が、長崎で一番訪れたかった場所です。
スコットランドから日本にやってきた
トーマス・ブレーク・グラバーの
邸宅を中心とした、当時長崎に暮らした
貿易商などの家々があった所です。



大浦天主堂

次の写真は、
グラバー園近くの大浦天主堂で友人たちと。
私はキリスト教の歴史にはまったく疎いので、
詳しくは知りませんでしたが、この教会は
日本で最初に殉教した日本26聖人たちに
捧げられた教会で、正式名称を
『日本二十六聖殉教者天主堂』というのだそうです。

詳しい歴史は分からないまでも、
ステンドグラスの美しさに心を奪われる教会でした。
(残念ながら教会内は撮影禁止でした)



その後、近くの長崎ちゃんぽん発祥の四海楼(しかいろう)というお店で、
美味しい長崎ちゃんぽんを頂きました。

観光自体は短い時間であっという間のことでしたが、
久方ぶりに友人たちと楽しい時間を過ごすことができて、
とってもいい休日を過ごすことができました。

今年は『坂の上の雲』が再ブレイクする?

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坂の上の雲.jpg 多くの経営者が座右の書として挙げる
 司馬遼太郎さんの『坂の上の雲』 。

 2009年は、その『坂の上の雲』が
 再び脚光を浴びる年になるかもしれない。

 私がそう考えるのは、この小説が今秋、
 NHKのスペシャルドラマで放映される
 予定であることが最も大きな理由ではある。
 しかしながら、単にそれだけの理由ではない。

今、この国の将来に明るい展望を抱いている人はどの程度いるだろう。
若い世代に限って見れば、残念ながらメディアで喧伝されている通り、
「将来に希望が持てない」と感じている人が多いのだと思う。

無論、今の時代に閉塞感や不安を感じているのは若者だけではない。
将来に希望が持てないゆえに『内向き・保守的・安定志向・安全志向』
となる傾向は、今やこの国に住まう我々日本人の大勢になりつつある、
と私自身は感じている。

そんな現代の日本人にとって、この小説中に生きる主人公たちが
投げかけるメッセージは鮮烈かつ衝撃的だ。

作者の司馬遼太郎さんが言うところの、
『日本人が、有史以来初めて“日本人”であることを強烈に意識した明治』
というこの時代に、主人公の3人を含めた我々の先達たる明治日本人たちは、
現代の我々が決して真似できないような驚くべき強靱な意志の力をもってして、
結果的に日本というこの極東の島国を世界の表舞台にデビューさせていく。

『坂の上の雲』に描かれている世界は、たかだか100年ほど前、
けれども“グローバル世界”などいう言葉はなかったであろうその時代に、
“日本人がいかに懸命に生きていたか”を我々に突きつけてくる。

多くの日本人が“この先いかに生きていくべきか”と考えているであろう
今このタイミングに、たとえそれがテレビドラマの中の世界であったとしても、
『坂の上の雲』が衆目にさらされる意味は大きいと思う。

『坂の上の雲』が再ブレイクするであろうという私の予想の真の理由は、
そのあたりにある。悩める私も1年ぶりに再読を始めている。

エンボディメント

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“病は気から”という言葉がある。

“病気は気の持ちようで重くも軽くもなる”ということだが、
同様に、“気は病から”というのもあるらしい。

一般に我々は(少なくとも私は)、
脳が身体をコントロールしていると思っている。
ところが、逆に身体が脳をコントロールすることもあるそうなのだ。

この効果を『エンボディメント(身体性)』と呼ぶ、
と脳科学者の茂木健一郎さんが何かの番組で話していた。

特に“笑顔”にはその効果があるそうで、仮に“作り笑顔”であっても、
笑顔でありさえすれば脳はポジティブになるらしい。
だから辛い時にも笑顔を絶やさないことで、
脳は楽観的になってうまく働くようになる、ということのようだ。

脳科学的な論拠があるかないかはさておいても、
この効果は多くの人が実感したことのありそうなものなので、
もっともらしく思える話だ。

私自身の実体験でも(直接“笑顔”とは無関係かもしれないが)、
何をやってもうまくいかない時や、何もする気力がおきない時には、
とにかく体を動かしてみることで、大きく気分が変わることが多い。
大体は前向きになれるのである。

そんなことを思い返してみると、身体が脳をコントロールするという
この『エンボディメント』なる考え方は支持したくなるものだ。
少なくとも、理屈ではどうにもならないのなら、
時には“ケセラセラ”も大切だと思わせてくれるのがありがたい。

素敵な女性先輩との出会いに、異文化コミュニケーションの大切さをあらためて考える

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今日は、昨年末に開催いたしました弊社無料セミナー
お越しいただいたお客様へお邪魔してきました。

その方は某大手メーカーの女性で、
失礼を顧みずご年齢を伺うと、私の母親と同年代でした。
私より少し年下で私と同じように営業をしている姪御さんが
いらっしゃるそうで、そのため親近感を抱いていただけたのか、
とても親身になってお話をして下さいました。

まだ男女効用機会均等法も無かった頃から、
大手メーカーの中でキャリアを積んでこられた先達のお話は、
勉強になることばかりでした。

そんな彼女が、私にいくつかの質問を投げかけて下さいました。
それは、同世代で営業の仕事をする女性が置かれている現状や悩み、
仕事の面白さや自分をどのようにモチベートしているのか?
といった質問です。

私は、そのような質問を投げかけられるとは思ってもいなかったので、
少し驚いてしまいました。
なぜなら、ビジネスウーマンとして華々しいキャリアと実績をお持ちの
彼女の方がその答えを知っていると思っていたからです。

しかし考えてみれば、同じ境遇・世代同士の方が、
より近しい感覚で感じていることも少なからずあるはず。
そのように思い直して、僭越ながら少しでもお役に立てるならばと
自分の考えを思いつくままお話させていただきました。

そんな私の支離滅裂な話にも、
彼女は終始笑顔で耳を傾けて下さっていました。

私の話がその方のお役に立てたかどうかはわかりません。
それでも帰りしな、その大変素敵な女性先輩が、
「普段なかなかお話を聞く機会のない若い女性営業の方の
 お話を伺えて、今日はとても勉強になりました」
と声をかけて下さったことで、少し安堵することができました。

そして、日々の生活の中では、自分と遠い環境にいる人の意見が
大変勉強になるのだということをあらためて噛みしめていました。

昨今、企業という組織の中だけに限らず、
世代や立場を越えたコミュニケーションや、タイプの違う人同士が
Face to Faceで意見を交わし合う機会が少ないと感じています。

企業においても、部署や年齢を越えて、
もっとコミュニケーションを取ることで素晴らしい“気づき”が
生まれ、新たな価値を産み出せるのではないでしょうか?

そんな想いを強くしたとても素敵な出会いでした。

年始めの営業

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この時期、特に営業職の皆さんは、
お客様への新年の挨拶回りでお忙しくされているのでは?
と拝察いたしております。

ご多分に漏れず、私unison2も、
今週は事務所の席を温めている暇がありません。

気がつけば、営業という仕事に就いて早7年、
気分的には一丁前の営業ウーマンの私ではありますが、年々歳々、
この時期の営業活動がとても重要だなぁと思うようになっています。

と言うのも、年始めのこの時期こそ、
年に1度あるかなしかの営業活動にうってつけの時期と思えるからです。

日頃から大変お世話になっているお客様に対しては言うに及ばず、
まだお取引をいただけていない営業先のお客様を訪問するのに、
これほど素晴らしいシーズンはありません。

普段は「ご挨拶に伺いたく…」などと言うだけでは
アポイントをいただけないお客様でも、年頭のこの時期は
「新年のご挨拶に…」でアポイントをいただける確率が高くなります。

またアポイントをいただけないお客様に対しても、
この時期だけは突然の訪問をお許しいただけるケースが多いのです。
実際、私もなかなかお会いできなかったお客様を突然訪問して、
初めてご面談をいただけたということが多々あります。

そして(これは私の思い込みみたいなものですが)、
この時期にできた見込みの受注確度は他の時期よりも高いのです。

数年前それらのことに気づいた私は、意中のお客様に対しては、
特に気合いを入れた年賀状をお送りし、新年早々にローラーをかける、
ということを常といたしております。

今年も、その効果はしっかりと出ているようです。

営業職の皆さま、“1年の計は年始めにあり”ですぞ。

『疾風に勁草(けいそう)を知る』

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年頭に当たって多くの著名人が、
この言葉を引用して新しい年の抱負を語っている。

ひょっとすると、経営トップの年頭の訓示で
この言葉を聞かれた方もいるのではなかろうか。

この言葉の出典は『後漢書(王覇伝)』にあり、大辞泉によれば
その意味は、“激しい風が吹いて初めて丈夫な草が見分けられる。
苦難にあって初めて、その人の節操の堅さや意志の強さがわかる”
ということだそうだ。

私が知る限り、企業経営者がこの言葉を引用する場合、
“頸草”を“自社、あるいは自社ブランド”に見立てているようだが、
その意味においては、このご時世に経営者が発信するメッセージとして
まさにうってつけの言葉かもしれない。

さりながら、よく“逆境に立った時にその人の本性が現れる”とか、
“苦難に向き合って初めてその人の真価が問われる”とか言われる通り、
“頸草”はやはり“自分自身”であると捉えて、私はこの新年に臨みたい。

いつかは、疾風の中でも倒れない勁草となりたいものだ。

unison2の年末年始報告

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昨日のunison1の年始のご挨拶に引き続き、
本日は今年初となるunison2のエントリーです。

この年末年始、unison2には大きな出来事?が2つありました。
田舎の徳島に帰省したことと、洗濯機を購入したことです。

まず帰省についてですが、相変わらずの叔母バカっぷりで、
帰省中ずっと、甥っ子2人に遊んで貰っていました。

3才7ヶ月のお兄ちゃんの方は、十分に会話が成り立つようになり、
英会話スクールでの出来事や幼稚園のプレスクールのお友達のことなど、
彼が話してくれる近況報告だけでも時間が足りない程でした。

一方やっと7ヶ月の弟の方は、まだまだ赤ちゃんらしい
かわいらしさがあり、人見知りされながらも、あやして楽しみました。

2日の早朝に慌ただしく東京に帰ってから、自宅の掃除をしたり、
買い出しに行ったり、2009年のスタートの土台固めに勤しみました。

懸案だった洗濯機(大学入学時から11年使用)を買い換えたことも、
今年の土台固めに欠かせない重要なミッションでした。
モーター音が激しく、いつ壊れてもおかしくないと思いながら、
半年以上放置してきたのですが、やっと新しくすることができました。
狙っていたドラム式は少し手が届かず、相変わらずの縦型ですが…。

そんなこんなであっという間に冬休みは過ぎてしまいました。

今日から、ユニゾンも2009年の仕事始めです。
unison2としては、世間にはびこる不況風を吹き飛ばすべく、
20代最後の時を勢いよく、お客様方々に元気な風をお運びし、
誠心誠意お役立ちをして参りたいと思っています。

皆様、ユニゾン、並びにunison2を、
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2009年始動前夜

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皆さま、あけましておめでとうございます。

さて、この年末年始、巷の過ごし方は、どこにも出かけず、
自宅でじっとしている“巣ごもり”がトレンドだったとのこと。

私の場合、流行とは関わりなく例年通りの“巣ごもり”で、
9日間の冬期休暇があっという間に終わろうとしています。
皆さまはどのようにお過ごしになったでしょうか?

この休暇中、自宅でテレビ三昧の休みを過ごしていた私は、
初春にもかかわらず、とてもブルーな気分になってしまいました。

というのも、年末年始恒例のくだらない番組の類は毎年のことながら、
合間に流れるニュースや“新年を占う”的な番組で流される情報は、
そろいも揃って私の不安感を煽るような内容のものばかり。

やれ100年に1度の世界不況であるとか、
やれ年越し派遣村が大盛況?であるとか、
やれ常勝大手企業が赤字転落であるとか、
やれパレスチナでは地上戦が始まるであるとか…。

これほどまでに、新年を言祝がない情報ばかり流されるのも珍しい。
生来脳天気な私ですら、さすがに落ち込んでしまったのです。

しかしながら、脳天気な人間は立ち直りも早い。
「こうしてはおられない、早く会社に出て何かしなければ!」
というのが、この冬期休暇を経た今の私の気分でもあります。

言うまでもなく、私1人が会社に出ても何も変わらないでしょう。
それでも、今の時代の雰囲気に染め上げられてしまう前に、
何か動き出さなければという思いに駆られた新年の幕開けでした。

ともかくも、私たちユニゾンの2009年も明日から始動いたします。

皆さまにとって、2009年が素晴らしい1年となることを祈念しつつ、
今年も『お客様へのお役立ち』を掲げて邁進して参る所存です。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
ユニゾンの書籍


『はじめての管理職100問100答』

(株)ユニゾン 堤幸政/河村亜紀 著

明日香出版社

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