ユニゾンのENSEMBlog

「人と組織のマネジメント」にユニークな価値を提供し続ける企業
「株式会社ユニゾン」
マネジメント研修を事業のドメインに据える
同社の社長とスタッフたち(ときどき)とで綴るブログです。
頻度はそこそこ、中身は真面目にがモットーです。

2008年11月

来年2月10日(火)に『営業マンのための財務諸表の見方』が開催されます!

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前回、7月16日に開催された際にはご案内できずじまいだった

『営業マンのための財務諸表の見方[入門編]』
(リンク先:東京商工会議所様イベント案内)

を、来年 2月10日(火)東京商工会議所様主催にて開催いたします。
ちなみに今回も、講師は前回同様 unison1が担当いたします。

以前、当ブログでもご紹介しました通り、
前回のセミナーが受講者に大変好評だったため、
予定通り、年明け早々の開催が決定いたしました。

さてこのセミナー、敢えて誤解を恐れずに申し上げれば、
財務の知識をアカデミックに学びたい方には不向きかもしれません。
そのような方は、本を読んで勉強したり、会計士や税理士の先生方が
開催しているセミナーに参加したりなさった方が良いと思います。

このセミナーは、営業マンのための…と銘打っているところがミソ。
あくまでも現場の営業マンを対象に、“営業の仕事で使える”
基本的な財務知識を習得するためのセミナーです。

では、“営業の仕事で使える”とはどんなことなのか?

すぐに思い浮かぶのが、顧客の与信管理かもしれません。
もちろん当セミナーでは、顧客の与信管理を大きなテーマとして、
扱っていきます。しかし、単に顧客の“与信管理をどうするのか?”
ということを習得していただくことが目的ではありません。

大げさに言ってしまえば、ご参加下さる営業マンお1人おひとりに
“経営感覚”を磨いていただくことが大きな目的なのです。

つまり、信用できる顧客とそうでない顧客の財務状況を知ることで、
企業を経営するとはどんなことなのか、自社の利益構造はどうなっているのか、
あるいは、自分の1日の経費はどの程度かかっているのか…など、
自分自身を起点にして、一般的には敷居の高い“財務”の観点から
“経営”を感じてもらおうというのです。

いまだに業種・業界によっては、
実は数字に一番弱いのが営業マンだ、などいう所もあります。

「営業はKKD(勘・経験・度胸)だ!」と信じている方はもちろん、
「今さら恥ずかしくてこんなことは聞けない…」と思っている方には、
特にお役に立てる内容だと思います。

ご興味のある方は、是非、東京商工会議所様にお問い合わせ下さい。

12/5(金)の無料セミナーはお申込み定員となりました。

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12月5日(金)開催予定、今年最後のユニゾン無料セミナー

『 対話が変われば部下は育つ!〜現場リーダーが若手を育てる〜 』
は、
お申込み定員に達しましたので、本日、お申込み受付を終了いたしました。

お申込みいただいた皆さまには、あらためて御礼を申し上げます。
スタッフ一同、お目にかかれることを楽しみにいたしております。

さて、今回扱うテーマでのセミナーは、
6月・7月・8月に引き続いて本年4回目の開催となります。

振り返ってみると、
前回開催の8月時点では“リーマンショック”が起こることなど
想像もつきませんでした。また、その後の円高・株安などの影響で、
国内の多くの企業が苦しい状況に立たされることになるなどとは、
私のような常人には思いも及ばないことでした。

ともかくも、私たち組織で働くビジネスパーソンを取り巻く環境は、
この4ヶ月間で激変したと言ってもよいでしょう。

従って今回のセミナーでは、過去3回と同じテーマを扱いながらも、

『“今”、職場で何が起こっているのか』を起点として、
現場のリーダーがどのように振る舞えばチームが活性化するのか、
メンバーたちが奮起して高い目標にチャレンジするようになるのか、
を中心にお話を進めさせていただく予定です。

無料のセミナーとは言え、そこは、毎回ご参加者の皆さまから
ご好評を博しているユニゾンのセミナー。必ずや、皆さまの
お役に立てる情報をご提供できるものと確信しております。

お申込みの皆さまには、楽しみにお待ちいただきたく存じます。

ASAP

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仕事柄、私たちは色々な組織にお邪魔します。

そうすると、その組織の中にいると気づかないであろう、
その組織に固有の考え方や習慣、価値観などが見えてきます。

以前、同じようなテーマで“言葉文化”を取り上げたことがありますが、
今回はその組織に固有の“時間文化”を取り上げてみようと思います。

“時間”にまつわる組織の文化は“言葉”と同様に、
組織によって大きく異なるものの1つであると感じています。
最も特徴的なのが、「すぐに」という言葉の持つ時間感覚。
これは、組織によって相当大きな開きがあるようです。

例えば、「すぐに」と言えば1時間以内という認識が幅を利かす組織もあれば、
1ヶ月以内であれば「すぐに」の範囲内であるという組織もあります。

また、同じ企業内でも、毎月毎月結果を求められる営業部隊と、
息の長いプロジェクトを担当する研究開発部門とでは、
「すぐに」の意味する時間感覚は異なるようです。

そして、そのような時間感覚の差は、
その組織の納期意識の差となって現れてきます。

仕事をする上でどの程度の納期を設定するかは、
ビジネスを勝ち抜く上における非常に重要なファクターです。
できるだけ前倒して設定できているのか、
最終成果を評価する納期の前に第一結論を出す“プロセスの納期”
が設定できているかどうか…そんなところで組織の優劣が決まります。

多くの組織とお付き合いをさせていただく中で痛感するのは、
納期をより短く設定する組織、より詳細に設定する組織が、
ビジネスにおいては大方の場合勝利するという原理原則です。

そうなると、この「すぐに」の時間感覚は、
組織文化を客観視する有用なものさしになるはずです。

『ウチの「すぐに」はどれくらいだろう?
 そう言えば、部下に「すぐに提出しろ」といった企画書案が、
 1週間も出てきてないなぁ…』

これではマズイかもしれません。

背中の使い方

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リーダーたる者、背中を上手に使わなければならない。

こんなことを言うと、大半の方は、
背中で部下たちを引っ張ることを想像するかもしれない。
無論リーダーには、後ろ姿(背中)で部下たちを導くこと、
すなわち、率先垂範が欠かせない。

チームの指揮官であるリーダーが部下たちに、
“本気でやり遂げるんだ!”という姿勢を見せなければ、
チーム全体の士気が上がることはないだろう。
従って、リーダーが自分の背中で部下たちを引っ張る姿勢を示すことは、
リーダーシップを発揮する上で、極めて重要なファクターであると言える。

しかし、「俺の背中についてこい!」とばかりに、
“しゃにむに”率先垂範を示すだけではダメである。
なぜならば、率先垂範には空回りがつきものだからだ。

この率先垂範の空回りは、特に優秀なリーダーに見受けられる。
大方の場合、そんなリーダーは部下たちから特別視されている。
そのようなリーダーがいくら頑張っても、部下たちがついてこない、
などいうことが結構あるのだ。

それは、彼らが“リーダーのようにはできない”と諦めてしまっているか、
はなからしらけてしまっているか、のいずれかであることが多い。
リーダーが部下たちのそんな心理状態を顧みようとしなければ、
率先垂範は空回りをし続けることとなる。

部下たちが思うように動いてくれないと焦るリーダーは、
チェックを厳しくしたり、自分ばかりが喋る名ばかりの対話を増やしたりと、
部下たちの動きを目をギョロギョロさせて見るようになってしまうのだ。

こうなると部下たちは、ますます萎縮してしまうか、しらけるか、
リーダーに“おんぶにだっこ”の状態になるかしかない。
まさに悪循環である。

そうならないためにも、リーダーは『自分の背中に目と耳を持って』、
部下たちの動きと心理状態をしっかりと把握しようと努めなければならない。

これが、もう一つの背中の使い方である。
目をギョロギョロさせて部下たちを見るのではなく、
後ろ姿(背中)で感じることが重要なのだ。

「見ていないようで、しっかりと見ていてくれた…」
良いリーダーを語る部下たちの、こんな言葉に象徴される
リーダーの背中の使い方もあるのである。

『親しき仲にもヨイショあり』

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世の中に人間関係で悩んでいる人は、驚くほど多い。
そして、その対象の大半は身近な人間関係にある。

人間というのはやっかない生き物で、
相手に対してネガティブな印象を持ってしまうと、
その印象を払拭するのはとても難しい。

そんな相手と頻繁に顔を合わせなければならないとしたら…
当人にとって、この悩みは至って深刻なものとなる。

私たちの仕事場である研修においても、
受講者が持ち込むこの手の悩みは、枚挙にいとまがない。

「どうしても上司とそりが合わないんですが…」
「部下が素直に指示を受けてくれないんですが…」
「先輩OLにいじめられているんです…」

残念ながら、このようなそれぞれの受講者が抱える悩みに対して、
「ズバリ、これが処方箋です!」と断言できる処方箋はない。

それでも敢えて申し上げるとするならば…
それが、『親しき仲にもヨイショあり』である。

この言葉は、かの小沢昭一さんのモットーだそうな。
上手に褒められて、気分を害する人間はまずいない。
その機微を的確に捉えた名言だと思う。

ピクサーの成功と徒弟制度

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2008年12月号の『Harvard Business Review』に、
ピクサー社の組織文化について書かれた論文が掲載されています。

ピクサー社とは、アップルコンピュータを退社した
スティーブ・ジョブズ氏らが、ルーカスフィルム社の1部門だった
コンピューター・アニメーション部門を買収して設立した会社で、
現在はウォルト・ディズニー・カンパニーの完全子会社です。

小さなお子様がいる方はよくご存じだと思いますが、彼らが
発表する作品の全てが大ヒットし、映画興行の売上はもちろん、
キャラクターグッズなどの事業も大変な成功を納めています。

彼らが創る作品は、大人も十分に楽しめるアニメーションばかりで、
私 unison2もユーモア溢れる世界観や素晴らしいCG映像、魅力的な
キャラクターの大ファンです。

そんな素晴らしい成果を上げ続けている同社なので、
私は、ピクサーという会社は一般に考えるような組織などではなく
天才的なスタッフたちが集う特殊な組織であるようなイメージを
持っていました。

ところが前記の論文を読む限り、必ずしもそうではないようです。
この論文では、ピクサーの“徒弟制度”にフォーカスしていました。
“徒弟制度”などと聞くと、先進的な経営というイメージからは
ほど遠い、古い日本の制度とも感じられる仕組みではありませんか?

論文には、単に技術面では早熟を期待できる人材もいるけれど、
人・組織をマネジメントする能力には早熟は期待できない、
よって、徒弟制度で経験を積ませるいうような記述もありました。

もちろん、彼らの成功の要因はこれだけではないと思います。
それでも、彼らが“人”を中心に据えた仕組みを大切にしているのは
間違いないようです。

無理矢理こじつけるつもりはありませんが、
弊社のドメインである“人と組織のマネジメント”を重要視していいる
ピクサー社が成功を収めていることを知って、自らの立ち位置が
間違ってはいないと安堵するような気持ちになりました。

一般に、マネジメントを嫌う方の多い“クリエイティブな仕事”と
称される職種においても“人と組織のマネジメント”は重要な
考え方であることを再認識することができたからです。

“情のイエス”と“理のイエス”

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私が営業を始めた頃、当時の所長から口酸っぱく言われたことがある。

「お客様に買ってもらうためには、
 “情のイエス”と“理のイエス”、
 双方のイエスをもらわなければダメだ!」

“情のイエス”とは、感情的に受け入れてもらうこと、
“理のイエス”とは、論理的に受け入れてもらうこと。

昨今は、“理のイエス”が大手を振って歩く時代である。
論理的であることが是とされる風潮が、著しいと感じるのだ。
我々の業界を見渡してみても、「ロジカル○○研修」と銘打った
論理的な香り?が漂う研修は、数年来の定番となっている感がある。

他方、“情のイエス”は旗色が悪い。
人を動かす情緒的な要因は、その正体が掴みづらい。
そのためか、昨今の多忙なビジネスパーソンの間においては、
他人から“情のイエス”をもらうための研究をするとか、
芸を磨くとか、そういうことに時間と労力を割く人は極めて少ない。

そのせいだろうか、最近、三度の飯より理屈が大好きな
ビジネスパーソンが身の回りに増えてはいないだろうか?

他人の感情などお構いなしに「どうだ!」とばかりに自説を語って、
得意顔になっている人はいないだろうか?

もちろん“理のイエス”を否定するわけではない。
私も理不尽なことよりは、理屈が通っていることの方が気持ち良いと感じる。
ただ、“人 対 人”のリアルなコミュニケーションにおいては、
まず“情のイエス”が欠かせないと思うのだ。

なんとなれば、同じ論理的な説得を受けたとしても、
「正論でもあなたの話は受け入れたくない」と感じる人もいれば、
「あなたの筋道が通った話は素晴らしい!」と感じる人もいるからだ。

自分のことを論理的だと思っている人がいれば、
ご自分が話している姿を、一度鏡に写して見てみてはいかがだろう。
ひょっとすると、そこには、いけ好かない嫌なヤツが映っているかも…

お客様の言葉

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お客様の言葉は、
時にどんなに練られたコピーよりも雄弁である。

「今回の研修は、我が社のマネジメントの外部監査です」

これは、ある営業会社の上級幹部を対象とした管理職研修で、
受講者を前に、その会社の社長が語った言葉である。

その社長が続けて曰く、

「企業の財務活動には外部機関による監査が当たり前の時代、
 主たる業務である営業活動や管理職のマネジメントのあり方を
 外部に監査してもらう機会は、今まで滅多にありませんでした。
 
 皆さん方にとって、受け入れがたい、あるいは耳障りな内容も
 あるかもしれませんが、外部の“傍目八目”の見立てとして、
 虚心に、一旦腹に落とし込んでもらうよう望んでいます」と。

研修冒頭にこの挨拶は参った。

研修では通常、講師の役目である“地ならし”と“共鳴取り”を、
この社長に持って行かれてしまったのだ。と同時に、果たして
これだけの説得力を持つ言葉を自分が言えたか?という敗北感もあった。

つまり、ダブルで参ってしまったのだ。
されどこの言葉、当社の売り文句として使えるに違いない。

「我が社の研修は、マネジメントや営業活動の外部監査なんですよ」

いかがだろうか?

『井戸は水が出るまで掘るもの』

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当ブログで何度かご紹介している『知るを楽しむ』。

現在、私は月曜日に放映されている宮城谷昌光氏の
『この人この世界〜孟嘗君と戦国時代〜』
を欠かさずにチェックしている。

先週(11/10)のテーマは“諸子百家の聖地・稷下(しょくか)”。
紀元前、中国戦国時代に興った様々な思想を宮城谷さんが語っていた。
中でも、宮城谷さんは孟子の思想に勇気づけられたそうだ。

その思想を象徴するのが、
タイトルの『井戸は水が出るまで掘るもの』という言葉。

宮城谷さん曰く、
“たとえ、どれだけ深く井戸を掘ろうとも水が出なければ意味がない”、
つまり、目的を達成しなければどんな努力も報われない、という思想が、
2300年以上も昔の孟子に宿っていたことは驚きだった、とのこと。

私もその通りだと思う。

現代においても、“夢が叶わないのは諦めてしまうからだ”
というような話を耳にすることがある。
これなどは、まさに孟子の思想そのものだと言ってしまっても良いだろう。

このような“いにしえの”哲人の言葉を知る度に、人間の精神構造は、
昔も今もさしたる違いはないものだと思い知らされる。

いまさらながら、四書を手に取ってみようかと考えている今日この頃である。

できそこないの男たち

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できそこないの男たち
先日の『悩む力』に引き続いて、
今回も話題の新書のご紹介を…。

『できそこないの男たち:福岡伸一(著)』

昨年話題になった『生物と無生物のあいだ 』
の著者が、生物学的見地から“男と女”の謎を
解明しようとする一冊だ。


数ページ読み進めただけで、新聞紙上などに掲載されている広告ほど、
軽いイメージの本ではないことに気づいた。

この本は、いたって真面目な生命科学の本である。であるがゆえに、
生粋の文系人間の私にとっては読み進めるのに難解な部分もあった。

それでも、あっという間に読了できたのは、この著者の文章の巧みさに
拠るところが大きい。たいそう面白い本なれども、読後、“男”として
生まれてきたことに寂寥感を覚えた男性読者は、私だけではないだろう。
この本のタイトル通り、男はやっぱりできそこないなのだ。

折しも?昨日の夕刊に、世界経済フォーラムが発表した
「2008年・男女平等指数」の記事が掲載されていた。
日本は調査対象130カ国中98位。先進諸国で最低の評価だったそうだ。

この本を読んだ後に、この記事を見た私は、
『日本は、できそこないの男たちに仕切らせている国』
なのかもしれない、そんな一面もあるのでは?とも思った。

(男性優位の組織でご苦労なさっている方からはお叱りを受けるかもしれないが…)
世の女性諸氏へ、我々に仕切らせるのもボチボチ限界かもしれませんよ。

12月5日(金)開催 無料セミナーの詳細が決定しました!

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昨日速報いたしましたユニゾンの無料セミナー
詳細が決定いたしましたので、ご案内申し上げます。

前回8月22日の開催以来、約4ヶ月ぶりとなる今回の無料セミナー。
この4ヶ月近くで、世の中の雰囲気も随分と変化してきています。
セミナーのテーマは前回同様なれど、直近の管理職・リーダー育成に
まつわる最新の情報もご提供させていただけると思います。

大げさな物言いながら、泣いても笑っても今年最後のユニゾン無料セミナー。
ご興味をお持ちいただける方は是非、ご参加下さいませ。

今回もお歳暮代わりのプレゼントとして、
ご参加の皆様にユニゾンの著書『はじめての管理職100問100答』を差し上げます。

皆さまのお申込みを心よりお待ち申し上げております。

■――――――――――――――――――――――――――――――――

|【セミナータイトル】
| 『対話が変われば部下は育つ〜現場リーダーの部下育成力を強化する
|  「MIP(Managerial Integration Process)」研修のご紹介〜』

|【開催日時】
| 2008年12月5日(金) 15:00〜17:30(開場:14:45)      

|【開催場所】 食糧会館2F 2A会議室(東京都千代田区麹町3-3-6)
|  ※地図はこちらをご覧下さい。

|【対 象 者】 経営職および、管理職、リーダー、人事・教育ご担当者様

|【講  師】
| 堤 幸政(株式会社ユニゾン 代表取締役社長)

|【ご案内HP】
| http://www.unison-ms.co.jp/contents/free_seminar.html

|【お申込み】
| こちらから
| ↓↓↓↓↓
| https://sec04.alpha-lt.net/unison-ms.co.jp/mousikomiSSL.html

■――――――――――――――――――――――――――――――――

食糧会館さよならセミナー緊急開催決定!

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私どもユニゾンがセミナーなどを実施する際、
“食糧会館”という会場を利用させて頂いております。
我々のセミナーなどにお越し頂いたことのある皆様は
ご存じだと思います。

なぜ食糧会館かと問われれば…
当社事務所からの数十秒ということと、比較的安価な
料金設定ということが最大の理由です。

お世辞にも環境が良いとは言えない会場で、温度設定が
上手くいかなかったり、分煙もしっかりしていなかったりと、
ご来場の皆様にはご迷惑をお掛けしておりました。

しかし、管理スタッフの方々が、恐らく定年後の再雇用と
いうような皆様で、孫のように声をかけてださることもあり、
unison2としてはとても気に入っている会場でした。

そんな食糧会館がこの12月10日で貸し会議室業務を終了する
と通知がありました。
ビックリすると共に、時代の流れから“仕方がない”という
気持ちも有りながら、やはり淋しさを感じざるを得ません。

そんなお世話になった食糧会館の閉館を目前に、12月5日に
無料セミナーの緊急開催を決定いたしました。

詳細は追って当ブログでもご紹介いたしますが、まずは
簡単にお知らせさせて頂きます。

性(saga)

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定年後に農業を始める元サラリーマンが増えているそうだ。

何を隠そう?私にも、去年から本格的に農業を始めた大先輩がいる。
長野県の某所に土地を借りて、主に野菜を作っている。

先日、その先輩にお会いする機会があった。

今までに、カボチャ、キャベツ、ネギ、トマト、さつまいも、冬瓜…
様々な種類の野菜作りにチャレンジしたらしい。
「今度、収穫した自慢のキャベツを送るよ」と嬉しそうに話す彼。
慣れない苦労は多いものの、会社勤めでは得られない達成感があるそうな。

話を伺っていて、彼は今の生活にとても満足しているように感じられた。

それはさておき、実際に定年後、農業を始める人がどの程度いるのか、
彼に尋ねてみると、面白い話をしてくれた。

周辺にも結構な数の元サラリーマンが畑を借りているそうなのだが、
彼曰く、「そういう人の畑は一目でわかる」らしい。
「何でですか?」と私が重ねて尋ねると、
「そりゃ、くそ真面目な畑だからだよ」とのたまう。

彼に言わせると、元サラリーマンの畑は、畝は真っ直ぐ、
植える種苗の距離は等間隔で、とにかく“キチッ”としているとのこと。
「初めての農業だから…という理由はあるにせよ、
 宮仕えの習慣が骨の髄まで染みこんでいるんだよな…」とは彼の談。

「ちなみに、Hさんの畑は?」との私の質問に、
「そりゃ、“きっちり”だよ…」と苦笑されていた。

長年の間に染みついた仕事の流儀は、万事に影響を及ぼすようだ。

エール

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当ブログでも何度となくご紹介している通り、当社は
当社に営業をかけてくる電話を、むげには断らない組織です。

その一番大きな理由は、営業研修のヒントをいただけるからです。
かかってくる営業電話を分析することで、営業活動のトレンドが
掴めることもあるのです。

その意味でごく直近のトレンドというか、私が強く感じているのは、
新規顧客開拓を担当している営業パーソンの苦しさです。特に現在、
中小零細企業への新規開拓営業の苦しさは“昭和”の比ではないようです。

「こんなに快く会って頂けるなんて、本当に嬉しいです!」
お会いしただけで、涙ながらに、こう言われることも少なくありません。

そのような方にお話を伺ってみると、毎日100件以上の営業電話をしても、
話ができるのは 1,2件。98〜99件は“けんもほろろ”に断られる、
リーマン・ショック後のここ最近は、さらに難しくなっている…とか。

確かに、今のご時世、中小零細企業に“売る”ことは難しいでしょう。

それでも、そんな弱気な営業パーソンにお会いすると、
つい研修講師の虫が顔を出してしまいます。

「そんなに弱気じゃ、売れるものも売れなくなってしまいますよ!
 自信のない営業マンからは誰も買おうとはしませんよ!」

我ながら余計なことを喋ってしまったなぁ、と反省しながらも、
日々、辛い環境下で仕事をしている営業パーソンの皆さんには、
是非、頑張っていただきたいのです。

いつぞや unison1も投稿していましたが、営業パーソンたる者、
明るさのエバンジェリストであって欲しいと思います。

悩む力

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悩む力

 巷で話題の新書、
 姜尚中さんの『悩む力』を読んだ。


 ご存じの方も多いだろうが、
 最近メディアでの露出も多い姜尚中さんは、
 東京大学で教鞭を執る大学教授である。


本書は、その姜尚中さんが、夏目漱石とマックス・ウェーバーという
およそ一世紀前に生きた知識人の思想を手がかりにして、
『悩むこと』の大切さを説くエッセイ的な著作であった。

『悩む力』というタイトルからは、
“悩む力”を鍛えるためのハウツー本と捉える向きもあるかもしれない。
しかし読後の個人的な感想から言えば、本書はそのような本ではない。
一言で表現するならば、ひたすらに悩むことを奨励する一冊である。

その点、ハウツー本を期待していた読者には、
読後、肩すかしを食った印象が残るかもしれない。
ただ、だからと言って、悩むためのハウツー?がないわけではない。

自我・生・死・若さ・老い・宗教・お金・労働・知性・愛…、
それぞれのテーマに対して、著者はその意味を読者に問いかける。
これらのテーマは、そのまま読者が悩むのに値するテーマである。

姜尚中さんは、メディアに登場する際の語り口と同様に、
本書においても感情的な表現を抑え、極めて淡々と自説を展開する。
私が強く感じたのは、その表現の裏側にある彼の熱い想いである。

読後、姜尚中さんから、
「お前ら、もっと考えろよ!」と言われているような感覚が残った。

リコール情報のポータルサイト『Recall Plus』

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本日はリコール情報のポータルサイト『Recall Plus』の紹介です。

サイトを運営している株式会社ディー・ウォーク・クリエイション
竹田社長は、弊社unison1と旧知の間柄。
本日unison2は、竹田社長直々にこのサイトのご紹介を受けました。

この『Recall Plus』は、製品不具合・リコール情報を提供しています。
日本のリコール情報ポータルサイトとしては最大規模とのこと。
一通りご説明を受けたunison2は、とても興味深いサイトだと感じました。

これまで我々一般消費者は、購入した製品などについて、
『なんだかおかしいな?』『リコール対象じゃないのかな?』と感じても、
積極的に情報を入手する手段がなかったように思います。

新聞紙面に公開される社告は、
余程注意していなければ気づかないでしょうし、大規模なリコールでも
ない限り、テレビニュースなどで取り上げられることは少ないでしょう。
私たちが能動的にできることは、コールセンターに問い合わせを入れたり、
メーカーのサイトを調べたりすることくらいでしょうか。

その点このサイトでは、カテゴリ別に不具合・リコール情報が整理されて
いるので、消費者が簡単に欲しい情報を見つけることができます。

また、このサイトは企業側にもメリットがありそうです。
不具合・リコール情報のうち、特に身体の安全に関わる情報に対しては、
企業側も周知の徹底、回収にありとあらゆる手段を駆使するそうですが、
それでも徹底することは難しく、膨大な費用と時間を要するようです。

このサイトの利用者が増えることで、
消費者の安全確保とコスト削減が期待できるということもあるでしょう。

消費者としては安全・安心な生活のために、
企業としては不具合・リコール情報を周知徹底するために…

ビジネス面でも将来への可能性を感じる『Recall Plus』でした。

「.日本」

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来夏から、ネットのドメイン名に漢字を指定できるようになる。

本日(11/3)付けの日経新聞に、そんな記事が掲載されていた。
現在一般的に使われている「co.jp」「.jp」「.com」など以外に、
今後は「.日本」が使えるようになるそうだ。

記事によれば、なんでも現在、「.jp」のつくホームページの
ドメイン名や登録者の管理業務を行っている会社は1社のみだそうで、
「.日本」を解禁することで、新規参入を促し、利用料金を引き下げる
効果が期待できるそうな。

正直、だから?という気がしないでもない。
それでも、記事を読んでいて少し驚いたことがある。
それは、既に 2001年の段階で「○△×.jp」の“○△×”の部分に
日本語が使えるようになっているということ。

試しに、「管理職.jp」とブラウザに入力してみると…
確かにホームページが存在している。他にも、「経営者.jp」や
「コンサル.jp」などはホームページがあるようだ。

また現在はホームページがなくても、既に登録されている名前は
少なくないようで、例えば「研修.jp」は登録済みだった。
(ご興味がおありになる方は、日本レジストリサービス社のサイトで、
 登録できるドメイン名が検索できるのでご覧になっては?)

日本語ドメイン名を利用している、あるいは利用しようとするのは、
我々のような比較的知名度が低い事業者だろうと思う。
そのように考えれば、“ネット上での存在感を際だたせたい!”
という事業者には、これらのサービスは魅力的なものなのかもしれない。

されど、提供するサービスを象徴するようなドメイン名でもない限り、
現業の利益に結びつく効果は疑わしいだろう。

ネット上で目立つことよりも、やはり、顧客に対して、
地道なお役立ちを提供することこそ大事だと思うのだが…。
ユニゾンの書籍


『はじめての管理職100問100答』

(株)ユニゾン 堤幸政/河村亜紀 著

明日香出版社

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